日々精進生活

日々、自己反省をしながら、思うことを綴る日記。

オーラの泉「田中美里さん」の回

2006-09-07 12:14:13 | オーラの泉
昨日のゲストは「田中美里さん」でした。
田中さんは以前、「パニック障害」で芸能活動を休止されていたことがあったので、どんな話が聞けるのか楽しみにしていたのですが、ちょっといろいろと違和感があった箇所が・・・。

番組最初にある国分太一くんからの「今度、生まれ変わったら何になりたい?」という質問に、「もう生まれ変わりたくない」と答えていたのが印象的だった。
美輪さん・江原さんの話では、前世で苦労をしてきたから、そう思うのだろうと言われていましたが、それだけなのかなぁ・・・。
現世でもパニック障害になったりと、いろいろと苦しく大変な思いをしてきたから、だからこそ、こんな苦しい思いをするのなら、もう生まれ変わりたくないという気持ちになるんじゃないのかなぁ・・・。

確かに、現世での思いは前世から繋がっているんでしょうけれど。

それから、田中さんは「霊媒体質」だそうで、いろいろと引き寄せてしまいやすいタイプだそうだ。
「霊媒体質」
一見すると、霊能力があるのかと思ってしまいがちだが、そういう人もいるだろうけれど、確か、憑依体質とも言ったはず・・・。

太一くんの質問で「自分の性格は?」と聞かれ「分からない」と答えた田中さん。
今日の自分と昨日の自分では考え方が違ったり、声質も違ったりするそうだ。
江原さんが、「鏡で見る自分の顔が違って見えたり違和感があったりしませんか?」と訪ねると、そうです、そうです!と嬉しそうに答えていたのが気になった。
これに対し江原さんは、パニック障害にも関わってくるのだけれど、自分の気持ちが沈んでいる時に同じような低いものを呼び込んでいることが原因だと仰っていたが、それ以上の詳しい説明を番組中に聞くことができなかったのが残念だった。
(番組内で詳しい説明をしたけれど時間の関係でカットされているだけなのか、それとも田中さんにきちんと説明されていないのかが気になるところでもある。)
これって、「憑依されていた」ということでしょ?!
江原さんの本にも、そう書いてあった。
「鏡に映る自分の顔が違って見えたり違和感があったりする時は憑依されていることがある」と・・・。
(注意:田中さんに説明している時も、人それぞれケースバイケースで一概には言えないと仰っていたのを忘れないように)
憑依されていたから、昨日と今日の考え方が変わったり、声質も変わったりするんでしょ?!
その憑依の解きかたを教えてあげないと!!
(憑依を解くという言葉は適切でないかもしれない・・・)
と思ったのだった。
田中さん本人は、既に憑依から解き放たれていらっしゃるご様子で、今現在は、パニック障害になっていた原因を突き止めることができ、気持ちの持ち方を変えることで楽で楽しい生活をされているとのこと。
なので、あえて憑依の解き方を言わなかったのかもしれないが、でも、テレビを見ている人に教えてあげて欲しかったなぁ。
それから、前世の1つで、遊郭に奉行出された人生があったそうだ。
その時に、女の裏・表を見たり、強制的・暴力的に掃除・縫い物を強いられた経験があり、現世では人間不信(特に女性に対して)があったり、掃除・縫い物等をするのが大嫌いだったそうだ。
が、最近では、掃除・縫い物に目覚めて?そういうことをするのが好きで楽しくなったそうだ。
美輪さんの話では、前世での嫌な魂の記憶を乗り越えたとのこと。
そして、遊郭で奉行していた時に、華やかなお姉さん方を見ていて、そういう世界に憧れもあったそうだ。
それで現世でも女優になったとか。
そして女優として、いろいろなタイプの女性を演じることで、「女性」というものを学ぶことをしていたとか。

う~ん・・・奥が深い・・・。

現世での思い・癖等は、前世から繋がっているんですよとの江原さんの言葉が心に残る。
それから、もう生まれ変わりたくないと言っていた田中さんに、現世でまだ遣り残したことがありますよと仰っていた。

やっぱりそうか・・・。
遣り残したことがあるからこそ、この世に生まれてきているのよね。

番組最後の方で、田中さんが見たことも会ったこともない亡き祖母がいつも見守ってくれていて温かなものに包まれているように感じていると言っていたことについて、それはお祖母さんではなく、前世での母親だと仰っていた。
前世で幼くして奉行へ出したことへの心配等の愛の想念を未だに送ってくれているとのこと(この時、幼いまま亡くなったそうで)。
親の愛は素晴らしいものなんだな・・・としみじみ思った。

田中さんが信じているものを否定するのは心忍びないというようなことを江原さんも仰っていたのだが・・・
案外、私達も、自分の都合の良いように解釈し、思いこんでいることが多々あるのかもしれない。
が、まぁ、心が温かくなりプラスに思えることなら、勘違いの思い込みもある程度は、良いことなのかもしれない(この時、太一くんが江原さんにお祖母さんの存在のことを聞かなければ、真実は言わないつもりだったらしいから)。

私は、女に生まれてきたことがすごく嫌だった。
この次、生まれ変わることができたら、絶対に男になる!と思ってきた。
が、この番組を見ていて、「女に生まれること」を私自身が選び、「女・妻・母親」の経験をすることが私の課題であると気付き、女である自分を受け入れることができた。
そうこうしているうちに、今では「女」を経験できるということの素晴らしさに気付くことができた。
私も、ちょっとは前世の嫌な記憶を乗り越えることができているかしら?!^^







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