俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

寒風吹きすさぶ中漂着ゴミを拾おう@風呂屋海岸 2021/01/17

2021-01-19 | 海をきれいにしよう

昨年末に皆さんの協力できれいになった風呂屋海岸

1か月ちょっとで漂着ゴミがいっぱい落ちているという情報をもとに、

またもや海岸清掃を行いました。

本当は1月11日にみんなでわいわいやろうと思っていたのですが、11日は吹雪いていたので

メンバーでパッと集まってこの日に行いました。

facebookのページでも告知していたのにごめんなさい!

(楽しみにしていた人がいたのかどうかは謎。)

前回は巨大なロープや漁網が絡まったオブジェみたいなやつも切り刻みながら回収したので

大物はいなかったのですが、海藻に絡まったロープや細かなプラスチックごみが多い印象。

よくみると、カラフルな破片がいっぱい。

6人でざっと1時間半ほど拾って450kgゲットしました~!

終わったころには太陽が顔を見せ、美しい景色に。

そしてお楽しみのコーヒーブレイク。

もう完全にこれ目当てですね。

本日のお豆はグアテマラでございました。

そして、チョコレートケーキ!!

歓喜。

普段甘いものとか買わないけど、手作りの美味しいものは食べればわかる。

寒かったけど、温まった~。

 

次回は2月23日活動予定です。

参加したい方、お気軽にご連絡くださいませ。

差し入れも歓迎です。


皆でわいわい!漂着ゴミを拾おう!@風呂屋海岸 12/6

2020-12-06 | 海をきれいにしよう

「皆でわいわい!漂着ゴミを拾おう!@風呂屋海岸」と題したイベントで海士町の海水浴場のひとつ、風呂屋海岸の漂着ゴミ清掃をやってきました。

 

「人が来れば来るほど綺麗になる海」のために鹿児島の与論島に設置された「拾い箱」。

こんな素敵なアイデアを海士町でもやりたい!ということでプロジェクトが立ち上がりました。

今までの記事はコチラ。

海士町に拾い箱を設置して漂着ゴミをなんとかしたい

漂着ゴミリサーチと称したドライブ2020

これは一か月前の11月初旬。

メンバー6人で海岸清掃をし、そのあとお茶を飲むという活動をした時の写真。

できる限り片付けたものの、とてもすべてを掃除できず次回に持ち越したのでした。

今回はfacebookでイベントページを立ち上げたところ、総勢16名が集まってくれました。

まずはゴミの仕分け方について説明。

搬入先の清掃センターの方々に負担が無いような分け方を心掛けました。

今日のメインはこの巨大物体。

ロープと流木と漁網が絡まって一筋縄ではいかない、漂着ゴミのヌシのようなものでした。

前回はとても歯が立たなかったものの、皆で少しずつロープを切りながら解体。

凄い達成感でした!

軽トラック3台分のゴミを回収して清掃センターへもっていきます。

ここは回収された漂着ゴミ置き場。

こういうスペースがあることすら知りませんでした。

その隣の不燃物置き場。

年に一度、本土へ運んでそこで再度仕分けして処理されるそうです。

こうして目の当たりにすると自分たちの暮らしとゴミについて感じることが多そうです。

搬入を終え、戻るとすっかりきれいな海岸が出現していました。

今回のゴミは総重量760㎏。みんなでやればできるもんですね!

さて、お楽しみのティータイムです。

コチラが本番。みんなで持ち寄った食事やデザート!

こちらが個人的に一番はまった韓国のデザート「ヤクシク(薬食)」。

もち米にシナモン、ごま油、醤油と栗、松の実、ナツメなどが入っているそうです。

作り方のワークショップ希望!

スキレットで焼いたシャウエッセンという美味しいソーセージだそうです。

本格的なスパイスの効いたインド料理的なやつ。

これも美味しかった~♪

そして、コスタリカの豆で淹れてくれたコーヒー。3杯も飲んでしまった。

この日はたまたま山形県の飛島という離島からきていた方々も参加してくれ、いろいろなご縁がつながりました。

 

清掃2時間、休憩2時間。流木を囲みながら最高の休日の午前中になりました。

この綺麗な状態がいつまでもつのかわかりませんが、風呂屋海岸を訪れるなら今がチャンス。

次はどこの海岸をきれいにしようかなー!

次回は2011年1月11日。

気になった方はぜひご参加くださいませ!

 

 

 

 


ゴミを拾おうデーに家族でゴミを拾った

2020-11-08 | 海をきれいにしよう

毎月第一(土)・(日)は「ゴミを拾おうデー」として決められた地区にゴミ箱が設置されます。

昨日はそれにあわせて子供たちと友達家族と一緒にゴミ拾いをしてみました。

海岸には様々な漂着ゴミが打ち寄せられます。

遠目にはわかりにくいのですが、よく見るとあるわあるわ。

ペットボトル、発泡スチロール、商品パッケージ、漁具・・・

プラごみだけを選んで袋に入れていきます。

凄い小さなウニの殻を見つけました。

子供たちはきれいな貝殻を。

ゴミ拾いとビーチコーミングを楽しんだ後は、別のお楽しみ。

続けていくためにはこれ大事ですね。

 

今回は家族で楽しみながら漂着ゴミを何とかする方法を試してみました。

これまでの漂着ゴミ関連の記事はコチラ。興味があればご覧ください。

漂着ゴミリサーチと称したドライブ2020

漂着ゴミアートをつくろう 身近な磯遊び

海士町に拾い箱を設置して漂着ゴミをなんとかしたい


漂着ゴミリサーチと称したドライブ2020

2020-09-29 | 海をきれいにしよう

風呂や海岸の駐車場に車を止めると、おだやかで美しい海が見えます。

同じ場所から広角レンズに切り替えて撮影すると、海岸に散らばった漂着ゴミが目につきますね。

漂着ゴミは見えようと見えまいと、そこにある。

なんとかするためにはまずは現状を知ろうということで、数名の仲間とともにドライブ。

スタートはレインボービーチ。

夏が終わり、子供たちの姿は消えて釣り人が一人いるだけでした。

浜には海藻が打ち上げられていたものの、綺麗な状態。

漂着ゴミはその性質からその日の波や風、塩の影響を受けて特定の場所にたまりやすいことがわかります。

次は山を越えて島の反対側へ。

途中にひろがる田園風景に目を細め、天川の水でコーヒータイム。

その場で淹れてくれたコーヒーは格別。

保々見地区の海もきれい。

でも、端っこに集まってた。

そして、風呂屋海岸。

ここは中央に寄ってた。地形的なものもあるのだと思う。

夏は観光協会のスタッフが清掃をしてださっていると聞いたことがある。

今年もやってやってくれてたのだとすると、1か月あまりでこの状態か。

浜には「海士町海浜美化推進協議会」の看板を発見。

この団体はまだ存在するのだろうか。

2020年現在、「この周辺にゴミを捨てないでください」だけでは対処できない問題に。

かわりに「拾い箱」が会ったら訪れた人はしばしリーンをしてくれるだろうか。

 

次は与論島の「拾い箱」アクションについて当事者にインタビューすることになりました。

楽しみである。


漂着ゴミアートをつくろう 身近な磯遊び

2020-09-28 | 海をきれいにしよう

息子たちと漂着ゴミを使って何ができるか考えた話。

先日の記事「海士町に拾い箱を設置して漂着ゴミをなんとかしたい」を見てコメントをいただいた方に、「ヨーガン レール」というドイツのデザイナーが日本の海洋ゴミで作品を作っていたという情報をいただいた。

凄く素敵な動画にまとまっていたので子供たちと見ていたら、「僕たちもやるー」ということに。

 

この日は繰るまで5分の豊田地区の磯へ。こちらも以前より少なくなった印象だけど、結構ある。

 

集まっている個所に寄るとこんな感じ。

やる気満々の人たち。

謎の液体入り容器や汚そうな長靴などなんでも手に取ってこんなのあったよーと持ってくるので危険なものだけ伝えておく。

おお、エチゼンクラゲも漂着してバラバラになっていました。鮮度は良さそう。

よくみるとヤドカリが食べていました。こうして自然界の中で分解されるものは問題ないですね。

作品作りに向けてアイデアを練りながら材料選定中。

大人は焚き火用の流木をゲット。

 

畑の肥料用海藻もゲット。ついでに入れ物も。

網は何か作れないかと持って帰る。竹川さんバック作って。

ヌタウナギ・穴子用の筒の先っぽ。サイズ違いがあることに気づく。

これなんで先っぽだけ大量に流れてるんですかね?

苗ものの初期のカバーに使えないかな?

家に帰ってから作品作り。

こんなん出来ましたけど。

本人いわく、ダンゴ三兄弟だと。古いぞ、息子よ。

長男はいろんなロープをつないだもの。

これは動画にインスバイアされてますね。

家の外にぶら下げてみる。

しばらく家の外に展示していますので興味のある奇特な方はお気軽にお立ち寄りください。

 


海士町に拾い箱を設置して漂着ゴミをなんとかしたい

2020-09-25 | 海をきれいにしよう

海士町の海岸には漂着ゴミがいたるところに散らばっている。

美しい自然とのコントラストに衝撃を受ける人は少なくないはず。

しかし、それもやがて気に留めなくなってしまう。人間は慣れるいきものだ。

今年の2月にごみの分別・再利用で有名な徳島県上勝町の「ゼロウェイストアカデミー」坂野さん達が来てくれた時も、気になっている問題として漂着ゴミを一緒に見に行った。

最近海士町でもこの問題を何とかしようという有志の動きが立ち上がり、まずは漂着ゴミの現状を知ろうということで各海岸の様子を写真に収めようと思ってます。

先週宇受賀の磯に釣りに行くことにしたので、ついでに写真を撮ろうと思ったら・・・あれっ?

すごくきれいになってる!!

ペットボトルやロープの切れ端、よくわからない容器や長靴、サンダルなどが全然ない!

宇受賀の人たちが海岸清掃したのかな?

それとも台風が流し去ったのかな?

 

美しい海に惹かれて多くの人たちが来てくれて、人が来れば来るほど綺麗になる仕組み「拾い箱」ができるといーなー。

まずはじわじわ活動していきます。