紛争地域での報道活動

シリアでは政府軍と自由解放軍が戦っている。
自由って武力でなければ勝ち取れないものなのか、本当にそうなのか、坂本龍馬なら違う闘争をするんじゃないでしょうか。
日本に住み、仕事して、テレビでスポーツや娯楽番組をみて笑っている自分に紛争地域で起きている現実なんてどうでもいいことなのかもしれない。
でも、そうじゃないよね。

山本さんがその取材中に銃撃によりお亡くなりになりました。
最後までビデオを廻していました。
命がけのそんなジャーナリストの方々のお陰で我々はその現実を知ることができます。
もし誰も現地に行かず、誰もビデオを廻さなかったら、まったく知ることも、考えることもなかったことです。

もちろんジャーナリストの方々は自殺する為に紛争地域へ行っているわけじゃない、観光客じゃないんだから自己責任だとかそうゆうことじゃないと思うし、いっしょにその場に居た男性上司が自分だけ逃げたからといって非難するのも違う気がする。

なんかうまく言えないけど、お疲れ様でした。
ありがとうございます。
ジャーナリストの皆さま、これからも気をつけて、よろしくお願いいたします。