今日予定の▲月山は、五年前に北側の八合目登山口から登ったことがあった。
今回は南側の姥沢口から、上りはリフト利用で登り、下りは紅葉期待でゆっくり歩きながら下山することにしました。
朝は8時のリフト運行に合わせて、ゆっくり出発した。
月山の紅葉は早く、山頂は九月中旬から始まり、現在はリフトの中辺りから下駅辺りが見頃らしい。
リフトから見ても、山肌の紅葉は既に終わっているようだった。
〈少し登ると、山肌を縫って上がるペアリフトが見える〉
最初の登りで経由する▲姥沢岳に到着すると、まだ強風の中で▲鳥海山や▲摩耶山の岩壁が目につく。
〈強風の中でどっしりとした▲鳥海山が目につく〉
〈草紅葉を縫って走る木道〉
その後緩いアップダウンでリフト上駅からの直道に合わさり、いよいよ山頂向けての岩混じりの急坂を登っていく。
〈見下ろす辺りに紅葉の木々が見える〉
一時間ほどで、▲月山山頂にあたる月山神社の社が見えてくる。
この山には、ちゃんとした山頂標識はないようです。
最高点は、反対側の登山道からトラバース気味に登った辺りのようです。
〈月山神社付近の岩場で登山者がたくさん休憩しています〉
〈山頂付近から見下ろす庄内方面〉
〈山頂付近から見下ろす紅葉も少し色褪せ気味に見える〉
月山は百名山だけに、平日でも人出は多い。岩場のいたるところで人が休んでいる。
既に▲鳥海山はガスに隠れ、山頂付近からは、これといった紅葉は望めず、昼食後は早めに下山にかかった。
〈山頂付近には地塘もあります〉
ほとんどの人がリフトで下山する中、紅葉を求め道を別れて下って行った。
やはりこれが正解で、今の時期はここにありとばかりに月山山中の紅葉を眺めながら下山しました。
〈逆光気味に輝く黄色い黄葉が目についてきた〉
〈次第に山肌の紅葉が鮮やかになってきました〉
下山途中で出会った人は四~五人で、どうしてみんなリフトで降りるのか不思議に思ったほどである。
〈樺の白い樹肌が目立ち始めました〉
〈白い樹肌に陽が射し輝いています〉
〈紅葉越しに望む月山山頂方面〉
〈最後にブナ林を下って帰ります〉
夕暮れまで駐車場で休んでから麓の水沢温泉に入浴後、明日予定の▲船形山を目指して、山形県天童市の道の駅で車中泊としました。
〈逆光に輝くススキ〉
〈夕陽に照らされた月山〉
〈本日最後の夕景です〉