〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170612 林道通行止めで予定の▲三頭山を断念〔▲ピヤシリ山〕大雪山を北方から雄大に眺める

2017-06-12 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

天候は何とか回復し、近くで予定している▲三頭山の登山口に向かった。

[車中泊した幌加内町の道の駅の奥に▲三頭山方面が覗きかけのようです]

 

ここで、問題発生である。

林道が工事中でかなり先の登山口に行けないようだ。

[林道序盤で工事中だった]

 

[▲三頭山の登山案内板、五合目が最終登山口であり、下からでは遠すぎる]

 

どうも幌加内では昨日からツキが無いようである。

[▲三頭山方面、登頂後にはガスが晴れる予定だったけど、残念]

 

仕方なく地図を見ていると、北の名寄市にある▲ピヤシリ山が林道を使えば簡単に山頂に立てるのが分かった。

[幌加内で有名なソバ畑の展望台]

 

少し寄り道して、道内最大の人造湖になる朱鞠内湖に寄ってみた。

[道内最大人造湖の朱鞠内湖で、以前来たときはガスで真っ白だった]

 

もう一つの展望台では、岩手県ナンバーのスクーターで旅するオジサンライダーとしばらく旅話で休憩した。

[ツーリングに不向きで、単独ライダーに徹していると言っていた]

 

 

こうして名寄市に入ると、ピヤシリスキー場を通り抜け、未舗装の長い林道に入った。

ここでも所々に山菜取りのクルマが停まっており、遭難警戒の看板がたくさん立てられていた。

[標高を上げると木々の新緑も清々しい]

 

[残雪が融けてリュウキンカの花が咲いていた]

 

 

 

山頂への枝道林道には鍵の掛かったゲートがあり、 山歩きスタイルで歩いて行った。

[幅広い林道が続いていた]

 

[避難小屋の広場で幅広林道は終わり


その後は笹をかき分け▲ピヤシリ山の山頂に進んだ。

二百メートル位で▲ピヤシリ山の山頂に着いた。

[強風で寒く、道北の山らしい▲ピヤシリ山の頂上]

 

[太い一等三角点が埋まっていた]

 

[三角点の回りには、これから咲きそうな花がいっぱいあった]

 

[広い笹原に、何ともゴリラに似た大岩がどっしりと居座っていた]

 

[▲ピヤシリ山頂上のパノラマ 1]

 

[▲ピヤシリ山頂上のパノラマ 2]

 

[笹原にネジ曲がったダケカンバ類が点在する、道北の象徴的な風景]

 

そしてここから見える大雪山方面の展望が、何とも道北の山らしい眺めである。

南側の大雪山方面をデジカメのズームで覗いてみた。

[左側に東大雪方面、右側に表大雪方面の山並を展望する]

 

さらに表大雪山の山並をデジカメのズームで覗いてみた。

[残雪多い表大雪の山並]

 

[残雪の大雪をズームアップ、右側に主峰▲旭岳が見えた]

 

[さらにパワーアップして、最高峰▲旭岳をズームアップしてみた]

 

そして東大雪方面の山並にも残雪が見られた。

[東大雪方面の山並、ニセイカウシュッペ辺りだろうか?]

 

[風雪でネジ曲がったダケカンバ類の木々]

 

快晴でも風が強く寒くて長居が出来ず、早々に下山することにした。

帰りに避難小屋の中を覗いてみた。

[綺麗に整理整頓された小屋の中]

 

[キバナシャクナゲが咲いていた]

 

[こちらにもリュウキンカがたくさん咲いていた]

 

[木々は新緑の最中]

 

 

下山後は、さらに北上して美深町に向かった。

[美深町に向かう途中で振り返った▲ピヤシリ方面]

 

 

着いた美深町の道の駅では隣接する美深温泉に入浴後、そのまま車中泊にしました。



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