天候は何とか回復し、近くで予定している▲三頭山の登山口に向かった。
[車中泊した幌加内町の道の駅の奥に▲三頭山方面が覗きかけのようです]
ここで、問題発生である。
林道が工事中でかなり先の登山口に行けないようだ。
[林道序盤で工事中だった]
[▲三頭山の登山案内板、五合目が最終登山口であり、下からでは遠すぎる]
どうも幌加内では昨日からツキが無いようである。
[▲三頭山方面、登頂後にはガスが晴れる予定だったけど、残念]
仕方なく地図を見ていると、北の名寄市にある▲ピヤシリ山が林道を使えば簡単に山頂に立てるのが分かった。
[幌加内で有名なソバ畑の展望台]
少し寄り道して、道内最大の人造湖になる朱鞠内湖に寄ってみた。
[道内最大人造湖の朱鞠内湖で、以前来たときはガスで真っ白だった]
もう一つの展望台では、岩手県ナンバーのスクーターで旅するオジサンライダーとしばらく旅話で休憩した。
[ツーリングに不向きで、単独ライダーに徹していると言っていた]
こうして名寄市に入ると、ピヤシリスキー場を通り抜け、未舗装の長い林道に入った。
ここでも所々に山菜取りのクルマが停まっており、遭難警戒の看板がたくさん立てられていた。
[標高を上げると木々の新緑も清々しい]
[残雪が融けてリュウキンカの花が咲いていた]
山頂への枝道林道には鍵の掛かったゲートがあり、 山歩きスタイルで歩いて行った。
[幅広い林道が続いていた]
[避難小屋の広場で幅広林道は終わり]
その後は笹をかき分け▲ピヤシリ山の山頂に進んだ。
二百メートル位で▲ピヤシリ山の山頂に着いた。
[強風で寒く、道北の山らしい▲ピヤシリ山の頂上]
[太い一等三角点が埋まっていた]
[三角点の回りには、これから咲きそうな花がいっぱいあった]
[広い笹原に、何ともゴリラに似た大岩がどっしりと居座っていた]
[▲ピヤシリ山頂上のパノラマ 1]
[▲ピヤシリ山頂上のパノラマ 2]
[笹原にネジ曲がったダケカンバ類が点在する、道北の象徴的な風景]
そしてここから見える大雪山方面の展望が、何とも道北の山らしい眺めである。
南側の大雪山方面をデジカメのズームで覗いてみた。
[左側に東大雪方面、右側に表大雪方面の山並を展望する]
さらに表大雪山の山並をデジカメのズームで覗いてみた。
[残雪多い表大雪の山並]
[残雪の大雪をズームアップ、右側に主峰▲旭岳が見えた]
[さらにパワーアップして、最高峰▲旭岳をズームアップしてみた]
そして東大雪方面の山並にも残雪が見られた。
[東大雪方面の山並、ニセイカウシュッペ辺りだろうか?]
[風雪でネジ曲がったダケカンバ類の木々]
快晴でも風が強く寒くて長居が出来ず、早々に下山することにした。
帰りに避難小屋の中を覗いてみた。
[綺麗に整理整頓された小屋の中]
[キバナシャクナゲが咲いていた]
[こちらにもリュウキンカがたくさん咲いていた]
[木々は新緑の最中]
下山後は、さらに北上して美深町に向かった。
[美深町に向かう途中で振り返った▲ピヤシリ方面]
着いた美深町の道の駅では隣接する美深温泉に入浴後、そのまま車中泊にしました。