〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170619 〔礼文島(礼文林道~桃岩展望台周辺コース)トレッキング④〕その後、再び稚内へ戻る

2017-06-19 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

いよいよ礼文島での最終日で、まずまずの天気である。

夕方の最終便で稚内に帰るフェリー予約をしている。

日中の予定は始発バスで香深井に行き、礼文林道コースを遡る。

そして一昨日見晴らしの無かった桃岩展望台口から再度上り、展望台付近の花と展望を見て山間コースを港まで下ることにした。

バス乗客は3人で礼文林道口、礼文岳登山口、終点スコトン岬と三者三様である。

[6:30スコトン岬行きの始発便に乗り、林道口の香深井で途中下車した]

 

[今朝は、下車した香深井からも利尻富士が見えていた]

 

[礼文林道コースの案内板]

 

[ハマナスの花がお出迎えである]

 

「愛と涙の8時間コース」との道を分け、礼文林道コースを歩いていく。

[通行可能な林道だけに道幅は広いが、通行は自粛要請されている]

 

傾斜も余りない、歩きやすい林道である。

道端には、ぼつぼつ見慣れた花が現れてきた。

見晴らしが良くなると、左側に利尻山が上部から見えてきた。

[民家の庭先で見慣れたミヤマオダマギも、ここで見て値打ちがあるものだ]

 

林道はだんだんと周りの展望が良くなり、昨日登った▲礼文岳も見えてきた。

[右側のピークが▲礼文岳頂上のようである]

 

林道の中間点辺りで、礼文滝コースとの道を分ける(往復3時間コース)。

[礼文滝分岐に立つ案内板]

 

[ハクサンチドリ]

 

林道をさらに進むと、次第に▲利尻山の展望が良くなってきた。

[きれいに手入れされた山肌の向こうに▲利尻山]

 

[礼文林道越しに見えた▲利尻山の勇姿]

 

[キジムシロ]

 

[展望の礼文林道コースをパノラマで見る]

 

[レブンタカネツメクサ]

 

[きれいに整備された山肌模様]

 

[ミヤマオダマギ]

 

 

更に進んでいくと、レブンウスユキソウ群生地の案内板と監視小屋がある。

[レブンウスユキソウ群生地に立つ案内板]

 

[まだまだ蕾が硬いレブンウスユキソウ、開花は7月上旬頃]

 

レブンウスユキソウ群生地周辺は花も多い傾斜地で周囲の見晴らしも良い。

 

[キクバクワガタ]

 

[キジムシロとレブンタカネツメクサ]

 

林道コースを上がってくる花見集団と出会いながら、昨日歩いた桃岩展望台コース口に到着した。

[再度訪れた桃岩登山口の案内板]

 

[チシマフウロ]

 

[レブンキンバイソウ]

 

到着した桃岩展望台からは大きな桃岩と海岸線、そして反対側には利尻山の大きな風景が見られた。

[名称の由来になる桃岩]

 

[桃岩展望台辺りのパノラマ]

 

[やや薄曇りの利尻富士を展望する]

 

[桃岩遊歩道から桃岩展望台と礼文林道方面をパノラマで見る]

 

[ミヤマオダマギとネムロシオガマ]

 

 

昼過ぎには下山にかかり、山間コースでフェリーターミナル駐車場まで帰った。

 

礼文島での印象としては、稚内と少ししか離れていないのに、大きく異なる気象に驚く。

全般的に寒い印象で、ガスと強風が記憶に残る。

花は期待が大きすぎたのか、群落の規模や数が思ったより少ない印象であった。

そして車中泊にとっては、「セイコーマート」と「うすゆきの湯」に感謝であります。


こうして今回5回目の「うすゆきの湯」に入浴、さっぱりして17:05フェリー最終便で稚内に戻った。

 

夕食後、泊地は以前に来た記憶のある、稚内森林公園駐車場で車中泊にしました。



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