〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170609 道央に位置する〔▲沖里河山~▲無名山~▲音江山〕から北海道の屋根を見渡す大展望

2017-06-09 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜から降り続いた雨が上がり、予想外に天候が回復した。

試しに近くのイルムケップスカイラインへ向かった。

[綺麗に整備された戸外炉(トトロ)峠付近]

 

[トトロバスまであった]

 

[戸外炉峠展望台からのパノラマ]

 

[綺麗に区画された深川市の水田地帯]

 

どうやら天候が安定してきたので、イルムケップスカイラインを通って、▲音江山に登ることにした。

[なかなかの雰囲気ある林道の終点に登山口がある]

 

[カンバの樹林が目につく地域である]

 

途中から枝分かれして、終点が登山口になっていた。

[すでに多くのクルマが停まっていたが、みんな山菜取りのようだ]

 

登りだして直ぐの急な木段を登れば、早くも最初の山になる▲沖里河山の山頂であった。

[立派な望遠鏡まであった▲沖里河山の山頂]

 

[▲沖里河山の山頂からのパノラマで深川市方面を望む]

 

その後、山菜取りの人たちと出会いながら、次の▲無名山に向かった。

そして、ほどなく▲無名山頂上に到着する。

ここからの眺めが一番良かった。

[▲無名山頂上で腹ごしらえする山菜取りの人たち]

 

[眺めの良い▲無名山頂上]

 

最初にこの山頂に着いた時には、余り遠望が利かなかった。

残雪の▲暑寒別岳や大雪連峰、十勝連峰に気付いたのは、▲音江山からの帰りの時である。

[▲無名山からのパノラマ]

 

[最高峰になる▲イルムケップ方面へは現在登山道が無いらしい]

 

次の▲音江山へは、一気に急坂を下って行く。 

[ここで一番の群落は、この辺りのニリンソウであった]

 

[▲無名山からの急な下り坂を振り返る]

 

[濃いスミレ軍団]

 

たどり着いた▲音江山頂上からは、周りの笹薮が伸びて展望はなかった。

[一等三角点の埋まった▲音江山頂上]

 

笹薮が高くて展望がないので、昼食を食べてから早めに下山した。

[途中の稜線から望む、深川市方面の水田地帯]

 

[以前に登った▲芦別岳の鋭峰が見えた]

 

ようやく下りの途中で一人の登山者に出会った。

[▲音江山から下りで出会った道内の男性、下りの▲無名山でも長らく山談義]

 

[マイズルソウの小さな花]

 

この辺りには枝振りの良いダケカンバの木々が多い。

[咲きだしたマイズルソウ]

 

[▲無名山頂上までは、あの急坂を登りかえさなければならない]

 

[逞しいダケカンバ]

 

[清楚なニリンソウの群落]

 

▲無名山への急坂の途中で振り返って、残雪豊富な▲暑寒別岳方面の山並に初めて気付いた。

[奥の残雪豊富な山並は▲群別岳~▲暑寒別岳付近の山並]

 

[▲暑寒別岳付近の山並をズームアップ]

 

[まだまだ残雪豊富な▲暑寒別岳、五年前の六月下旬に登った花の名山だった]

 

そして、▲無名山頂上から反対側を眺めると、長い残雪の山並である大雪連峰と十勝連峰に気付いた。

[▲オプタテシケ山から続く▲美瑛岳~▲十勝岳~▲富良野岳の十勝連峰]

 

[いまだ噴煙たなびく▲十勝岳]

 

[▲無名峰山頂から▲音江山に続く縦走路を振り返る]

 

[▲無名峰山頂からのパノラマ]

 

[表大雪から▲トムラウシに続く長い縦走路]

 

[残雪豊富な表大雪を展望]

 

[特異な残雪模様の▲旭岳]

 

[表大雪から続く長い縦走路の果てに、遥かなる山の▲トムラウシ]

 

[遥かなる山の▲トムラウシ]

 

そして、再度▲沖里河山山頂に帰ってきた。

[▲沖里河山から展望する表大雪の山並]

 

 

下山後は、少し北上して秩父別町の道の駅で夕食を食べてから入浴、そのまま車中泊にしました。

なお明日は一日雨の予報のようで、休養日になりそうです(*^^*)。



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