今朝も冷え込んだ。
昨日からの雨が▲大山では雪に変わったようである。
麓の紅葉と共に▲大山が冠雪すると、一段と絵になり見事である。
今日は三連休最終日の日曜日であるので、もうスカイライン方面までは入って行かなかった。
[蒜山高原から紅葉越しに冠雪の▲大山を遠望する]
少し南下して初めての山である▲花見山に登ることにした。
[途中の展望所からのガスが晴れた▲大山の勇姿]
[明地峠から見えた雲上の▲大山、少し霞んでいる]
この辺りから▲大山方面目指して、どんどんクルマが入ってきた。
その頃自分のクルマは、ガランとした新見千屋温泉のあるスキー場付近に到着した。
▲花見山へは、花見山スキー場側からと、こちらのスキー場側からと二ヶ所から登れるようだ。
[奥に▲花見山方面]
新見千屋温泉の駐車場にクルマを停めて出発した。
しばらくスキー場に隣接する舗装路を登り、砂利道になって来ると小さな板看板が見つかり、山側に取りついた。
[ここらが登山口のようだ]
登りは杉林の急登で、滑り落ちそうなほどだった。
しばらく直登の登りが続き、汗だくになった。
[刈り払いも十分でない急登の斜面を直登する]
途中では、赤テープが吊るされているので道迷いは無いようだが、余り歩かれていないようなルートであった。
何とか稜線に出てからは、平坦な歩きやすいルートになった。
途中でいい感じのブナ林も見えてきた。
[わずかながら立派なブナ林もあった]
それと共に、今回初めて唐松林が多く見られた。
[黄葉し出したカラマツが目についた]
[ブナ林もちらほら残っていた]
しばらく起伏の少ない稜線を移動して、やや樹林が多い▲花見山頂上に到着した。
山頂には東屋があって、家族連れが食事の準備をしていた。
[余り頂上らしくない▲花見山頂上]
南側は展望が開けて、見晴らしが良かった。
ただ、▲大山側の北側が樹林に阻まれて見通せなかったのが残念である。
[山頂にいた家族連れの方の話では、▲大倉岳らしい、右側に▲鬼林山とか]
[▲花見山頂上から南側のパノラマ]
[紅葉も少し見られた程度だった]
[カラマツの黄葉が目立っていた]
しばらく、地元の家族連れの方と話して、ゆっくり周回下山することにした。
どうやら、花見山スキー場方面から登ると、半時間程度で登れるらしい。
[樹林越しに見える、登山口の新見千屋温泉駐車場方面]
なだらかな稜線が終わると、急な下り斜面となった。
[こちらも急な下りで、滑りそうだった]
[こちらの下山道も余り見るべきものは無いようだった]
こちらも余り踏まれていないような下山道であった。
無事スキー場を舞い込むようなコースで駐車場にたどり着いた。
ついでに、以前に登ったことのある▲剣山(新見)に登ってみる事にした。
登山口は明地トンネルの手前で、ここからすぐ近くにある。
スパッツと登山靴を履いたままクルマで移動した。
[5年前の春に登った登山口に到着した]
[こちらも登山道付近は黄葉していた]
[足元にも、まだ小さな花が咲いていた]
[この稜線は鳥取県と岡山県の県境のようです]
やがて記憶に残っている▲大山の勇姿が見えてきた。
[中央やや右側奥に▲大山が見えるパノラマ風景]
以前には、この辺りに休憩所が合ったように記憶していたが、今はなかった。
その一段先が、▲剣山の頂上である。
[全方位展望の▲剣山頂上、奥に先程登っていた▲花見山が大きく見える]
[反対側には、もちろん▲大山が奥に見える]
[▲大山の弥山小屋まで見えた]
[▲花見山方面]
[ズームアップしたら、▲花見山頂上にあった、東屋が見えた]
[山頂には、夕陽に照らされたマツムシソウが数輪咲いていた]
[山頂標識の穴から傾いた夕陽が漏れた所をパチリ]
[▲剣山頂上のパノラマ(▲花見山側)風景]
[▲大山側のパノラマ風景]
[秋の夕陽を受ける▲大山]
暗くならない内に下山する事にした。
下山後は、新見千屋温泉で夕食と入浴、そのまま車中泊にしました。