〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170626 オホーツク市民の憩いの山〔▲仁頃山〕ガスに煙るカンバの樹林がフォトジェニック

2017-06-26 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今朝も曇天で山並が見えにくいようだったが、午後からは良くなる予報である。

とりあえず、網走市で有名な里山である▲仁頃山方面にゆっくりと向かった。

[途中の道端に心なごむ花畑が目につき撮影した]

 

登山口の手前に富里ダムがあり、奥に立派なキャンプ場もあった。

[ダム周辺は花盛りだった]

 

キャンプ場辺りに▲仁頃山登山の概念図を示す案内板があった。

この山は登山コースが計7つもあり、地元のオホーツク市民には常に登られているようだ。

キャンプ場辺りから奥に所々停められたクルマは、恐らく登山者の物だろうと思われた。

今日の登山コースは、ふれあい橋駐車場から奥新道コースで登り、下りは途中から中央道コースで帰ってくる予定にした。

[ふれあい橋駐車場の登山口]

 

[ガスでやや湿った緩やかな登山道を、スパイク長靴で登っていく]

 

展望がないうちはガスで和らいだ森林風景が、なかなかいい感じであった。

[なかには、こんな風景も見られた]

 

だんだんとダケカンバ帯が現れ、フォトジェニックな樹景を見せていた。

[仁頃平で中央道コースとの道を分ける]

 

この辺りから、特にガスに煙るダケカンバの樹景が素晴らしい風景が続いた。

[気持ちの良いダケカンバ帯の登山道が進んでいく]

 

ただこの山にはダニが多いのが難点である。

山頂が近づくと足元に花が現れてきた。

高い鉄塔がうっすらと見えてくると、▲仁頃山頂上である。

[もう直ぐ山頂に到着である]

 

[▲仁頃山頂上]

 

この頂上には、太い一等三角点が埋まっていた。

[書かれた文字は、三角点石柱に刻まれた刻印を模写したものらしい]

 

[山頂には、ヨシズ掛けの花摘み場所まで用意されていた]

 

[狭い▲仁頃山頂上付近]

 

山頂のイスで昼食を食べていると、夫婦連れがやって来た。

刈り払い前の長い東尾根コースを登って来たらしいけど、ダニが多くて大変だったらしい。

と言って、自分の顔に食いついているダニを払ってくれた。

どうやら7/1に刈り払いされる予定らしい。 

 

山頂の登山ポストに入っていた展望図面では、阿寒の山々から東大雪の山々まで眺望出来るようである。

残念ながら、今日は全くのホワイトアウトであった。

[登頂記念スタンプと共に、展望図面まで置かれていた]

 

山頂付近にも小さな花々が見られた。

[▲仁頃山頂上付近のパノラマ]

 

 

下りは途中の仁頃平から中央道コースに入って降りていく。

[中央道コースに入って直ぐにある水恋沼]

 

花は中央道コースの方が多いが、樹景はダメである。

[登山道一面に咲いた小さい花々]

 

[途中で一度林道に降り立つ]

 

[今回初めて見た幽霊タケのギンリョウソウ]

 

所々にたくさん停まっていたクルマは、帰りには無くなっていた。

 

明日からは好天続きが予想されるので、道東の山に登る予定である。

先日行った小清水ふれあいセンターで夕食を食べて入浴、今夜は清里町の道の駅で車中泊にしました。



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