今日は雪で登れるかどうか分からないが、奥飛騨への道すがらにある山の村の▲天蓋山登山口に通ずる林道を走ってみた。
[奥飛騨付近は、サクラが満開]
[人に寄ってくるキツネ?、可哀想だがエサはあげない]
ここは、登山口のある「夕顔の駅」(未営業、4/29開業とのこと)までは除雪されているらしい。
[コブシの花が春の息吹きを感じさせます]
この標高であっても、林道は広くて走りやすい。
[途中の山間部にも残雪が目立ちます]
途中で撮影しながら、登山口に着くと先発車らしきクルマが一台停まっていた。
とりあえず行けるところまでと、スパイク長靴を履いて出発した。
[登山口駐車場付近のキャンプ場]
[今の時期、入山者は少ないようでした]
先発者のトレースのみで他ににトレースがなく、かえって解りやすくて助かった。
[先発者のトレースを追いながら、行けるとこまで]
[稜線に上がると、何となく歩きやすい]
雪も適度に締まっており、何とかツボ足で歩けた。
それでも夏道のマークが小さいだけに沢筋からの取り付きなど、先発者のトレースがなければ難しいと思った。
[ブナ林にも、まだまだ積雪がタップリ]
ここは、稜線に上がってから、3つ程のニセピークを越えて山頂に到達した記憶があった。
[急登の稜線休憩所「すずめ平」]
[あの奥に▲天蓋山頂上がある]
[もうすぐで▲天蓋山頂上だ!]
ずっとトレースを確認しながら、ほぼコースタイム通りで先発者1人のいる▲天蓋山頂上に到着した。
[最近亡くなった女性登山家、田部井淳子さん直筆の山頂標柱]
[▲天蓋山頂上のパノラマ]
[何だか濡れると思ったら、スパイク長靴の後ろが裂けていた!]
地元の人らしく、去年は今の時期には山頂に雪がなかったと言っていた。
[今日はこれくらいの展望が精一杯のようです]
今年はまだ、たっぷり1mほど積っている。
[ガスが取れない▲乗鞍岳方面]
肌寒い中、先に下山すると言うので、同じ道での下山トレースをお願いした。
[眼下に山の村方面]
予報通り、午後ほど好天にはなってきたが、展望はイマイチであった。
晴れていれば、ここは大展望が見られたのだが、残念でした。
[▲御嶽山のようです]
なお、ここの山頂標識は、先日亡くなってしまった女性登山家「田部井淳子」さん直筆であり、今日はご冥福を祈る慰霊登山となったようです。
[下山途中には、何とか展望が良くなってきた]
[春の息吹きを感じるマンサクの花]
[ブナ林の芽吹きの時期には、もう少し]
少し展望回復を確認してから、早目に下山にかかり、16時ごろ駐車場に戻った。
下りには、雪がシャーベット状に腐ってきており、足を取られながら下りてきました。
夕顔の駅の施設管理者が4/29開業予定で、準備中のようでした。
[今年は、4/29から営業開始とのことでした]
なお周回林道は、本日開通とのことだったので、Uターンせずにそちらから帰りました。
[道路脇には、除雪された雪がたっぷり]
その後はコンビニで夕食、近くに割石温泉(¥410)に入浴後、R147号線の路肩Pにて車中泊にしました。