猿払村の道の駅を出発した。
ここまで北上すると、さすがに肌寒い。
霧雨が降ったり止んだりと、天候も不安定である。
付近に登山対象の山もなく、明日の昼過ぎには礼文島に渡る予定にしている。
今日は日本最北端の宗谷岬を巡りながら一旦宗谷丘陵を南下して、天塩町の道の駅で車中泊にする予定にした。
[猿払村の道の駅のシンボルタワーの風車風景]
オホーツク海の朝方は、強風で肌寒い。
[まだ冷たそうなオホーツクの海]
[遭難船の慰霊碑]
[再利用されるホタテ貝殻の山]
[強風吹き荒ぶ宗谷丘陵に立ち並ぶ、風力発電塔の数々]
こうして、日本最北端になる宗谷岬に到着した。
ここは、2011年の7月以来、二度目である。
[定番の日本最北端シンボルタワー]
[宗谷岬の灯台、遠くからでも分かりやすくツートンカラーの灯台である]
[宗谷岬周辺には、最北端のカラフルな土産品店が立ち並ぶ]
[目立つカラーリングの最北端土産品店、現在8時35分で気温12.6℃である]
撮影を終えると、瞬く間に観光バスの乗客が集まってきた。
[強風の中、延々と撮影会が始まった]
ちょうどタイミング良く、次の宗谷丘陵方面へ出発した。
[新緑の草を食む乳牛]
[氷河と風雪に削られた宗谷丘陵の複雑地形にも新緑の春が来ている]
[6月半ば、未だ菜の花が咲いていた]
[草刈りも大きな機械で集約する]
[草刈りされた後もアートな残像である]
その後は、サロベツ原野展望台に立ち寄った。
[サロベツ原野展望台の一つ、宮の台展望台]
[天気が良ければ、利尻山が望めるらしいが、あいにくの曇天だった]
[宮の台展望台からパノラマで俯瞰する]
入浴前の天塩町の夕刻、利尻島~サロベツ原野の北方方面を眺めてみた。
日本海側にも強風に象徴されるように、遠くに乱立する風力発電塔が見えた。
[日本海側にも、強風に象徴される風力発電塔が乱立していた]
そして夕刻を迎えた。
[残念ながら、利尻島方面には低い雲が立ち込めている]
それでもカメラの望遠ズームで見ると、何となく利尻山と思わせる像が見られた。
この際、この像を利尻山と思うことにしよう。
[中央やや右側の像を利尻山としよう(*^^*)\(^^)/(*^^*)]
[これは利尻山で間違いないであろう\(^^)/!]
この像を見届けてから、近くの温泉「夕映」で入浴後、道の駅てしおで車中泊にしました。