深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

おてごろゾイド

2010-08-28 15:59:27 | ZOIDs

小型ゾイドのキットを、あっさり素組みしてみました。

砲撃用小型ゾイド、「カノントータス」をベースに、更なる強力な砲を乗せた、「バスタートタス」といったアイテム。

一目見ただけで、強力そうな、ロングレンジバスターキャノンを、乗っけた、改装機・・・
ってわけで、キットの状態で、すでに、改造機・・・というか、改良機なので、
ふつうに、組んで、戦車っぽくデザインされてるイメージのまま、気楽に仕上げてみました。
自慢の砲を外して、水陸両用色を増した、改造機にしようかな?っともおもったのですが、
この大砲、けっこう格好良いので、取っ払うのもなんだか勿体無い・・・そんな感じの話

もともと、民生利用されてたゾイドを軍事転用したとのこと。
民生クレーン付>>榴弾砲>>バスターカノン といった、「出世亀」

キット方は、他のアイテム以上に、コトブキヤのアレンジがはいっているらしいのですが、
それがなんとも、素晴らしく、
比較的組み立やすい設計でもあり、「思いつきで拵えても満足できる」と思います。
<スマートで格好いい、ほかのゾイドを退けて、このアイテムを選ぶ面白さはあると思う。

非常にAFVっぽいアレンジが利いているので、砲台にのっかる砲を、他のAFVキットから転用したり、
いっそ撤去して、兵員輸送機として、リデザインしても、絵になる気がします。
<甲羅の中には、歩兵さんが乗り込めます

キット自体、品不足気味とのことですがー こればっかし、沢山つくっても、面白いかもしれませんな!

今回は、そんなこんなを、おいといて、非常にストレートに組んでみたので、いつもより、手早く仕上がりました。

素組みにしたぶん、お色の方で、ちょっとだけ工夫・・・・・

戦況激化で、バスタートータスの、増産が、急がれた折、
整備にもどった、ド中古のカノントータスに、射撃テスト後、工場に保管されてた、初期ロットのLBカノンを、乗っけた絵面をイメージとしました。

トータス本体は、激しくウエザリングした、アースカラーとし、砲は、テストイメージ漂う、アクセントが入った感じ。
<そのあと当然酷使されて、ヤレテくるわけですが

もともと、現代兵器風のデザイン処理がされてる、トータスは、ノーマルの榴弾砲のほうが、
絵面的になじみがよく、このLBカノンは、少々モダン過ぎな印象をうけとりましたんで、
この際「古い車台に新兵器つけました」的な、感じのアンバランスさが出た方がおもしろいかなと!

これ一両2000円ほどで、買えたら、数買ってたのしめるのになぁ・・・と、
ぼんやりおもってみたり・・・・・・・



そいつがオレのファンタヂー

2010-08-25 10:02:17 | ZOIDs

大体週一の日記になってきております。
もぐもぐと拵えてた、ライトニングサイクスが、出来上がりました。

えーと、コトブキヤZOIDシリーズの、最新作キットなわけで、例によって、
文句の付け所の無い内容でございました。

しいて言えば、四肢が、ボールジョイントの噛合加減で少々外れやすい事くらいかしら。
<ABS製ジョイントに交換しようか悩んだのですがー もう大体塗れたあとだったのですよ・・・・・・

元々帝国系の、高速型ゾイドなので、ボディデザインも、生体的でスマート。
でも、エッジも立ってて、ロボっぽくて少々硬派な共和国ゾイドとの中庸感も漂う感じでございまして・・・・・・・

「ライトニングサイクスは共和国製に見えないか???」といったわけで、検証開始。

とはいっても、大層なお話ではなく、帝国製ゾイドの特徴でもある、
「ちゃんとお目目がある」装甲された頭部を、共和国伝統の、キャノピー形式に変更し、
「赤」をあんまし含まないボディカラーにするくらい。

インストによれば、ロールアウトが、共和国、帝国の共闘が始まった後であって、
普通に、共和国寄りの部隊にも配備されていてもおかしくないわけですな。

ほいで、「ライトニングサイクスは良いゾイドだが、帝国風の、装甲で密閉されたコックピットは好かん!!」
といった、頑固な共和国パイロットも、おわっしゃると、想像される折、
「ライトニングサイクス共和国配備仕様」といった、カスタムが合ってもわりくなさそうですよ。

それが似合うかどうかは、やってみないとわからんかったのですが、多分イケルだろうと見切り発車する・・・・そんな感じの話

キャノピーのあまりパーツがいくつかあったので、加工しながら、いろいろあてがってみたのですが、
シールドライガーのキャノピーが一番馴染みがよかったので、それに合わせて、頭部を加工しますよ。
クリヤーパーツの加工は、冷や汗物ですが、 だましだまし削り合わせ、デフォルトの頭部ハッチがとりつくヒンジに、
なんとか、組み付けることができたんで、キャノピーの開閉ギミックも残すことができました。

ってか、320km/h以上で走るという、このゾイド、こんだけ視界が開放的になったら、
「壮絶に怖い」と、思います・・・・・・・・
<バブルの頃大売れした、HONDAプレリュードとか、インテグラとかも、変にスカットルが低くて落ち着かなかった思い出が・・・・・・・

ついでに、キャノピー越しに見えるパイロットが、少々間抜けなので、ガンスナイパーみたいな、
コンソールを適当にこしらえて付けて見たりしました・・・

ちなみに、頭の加工が終わってから、本体を組み立てたので、普通のサイクスの状態は一度も見れない・・・・というながれ・・・

キット自体は、「良くも悪くもコトブキヤ品質」なので、あせらず切れず、黙々と組むのみ。
チーター型ゾイドのはずなんですが、つくっとる間中、どうにも4足爬虫類型みたいな感じをうけとりました・・・・・

ブースター付きの砲台ユニットについてる、ウイング状のスタビライザーが、壮絶に変形してひん曲がっておりまして、
「適当に、手でもどしたら、ポッキリ折れちゃったよ!!!!!」

慌てて修理しようとおもったけど、それも芸が無いので、適当なジャンクパーツで、
増槽タンクと、緊急用サブブースターっぽいもんをくっつけてごまかす・・・・・

「なんと、これで、最高速が325km/hから350km/hにアップだ!!!!」
<ちなみに、追加された「具体的な推力」は、「Sガンダム用コアファイター一機分」となっております・・・・・

あとは、あんまし弄らず、接触プレイで破損しそうな、前足のヒートシンクに、ガードバーをつけたくらいかな・・・・

お色の方は、「脱帝国」「脱トカゲ」として、「地球の」ヒョウとか、チーターっぽく、
橙>黄色と、白のコンビネーションとしまして、装甲に開いてる「清音穴」を、黒としてみました。

「すくなくとも、あんまし帝国製に見えなくなった気もするので、大体成功」
<ゾイドあんまし知らない人が、普通にこんなもんなのだろう・・と、思ったら成功・・・・

@そいえば・・・・・
アースウインドファイアの、「宇宙のファンタジー」が聴きたくなったので、YOUTUBEで、
探していたところ、李 博士の、「オレは宇宙のファンタジー」が引っかかり、
脳が、思いっきり嵌ってしまいました・・・・・・

http://www.youtube.com/watch?v=IBbbYfdTHWU&feature=search

「なんだか最高だなこれは!!!!!!!」
<懐かしいと思った貴方も、聞いちゃうと、なかなか抜け出せないので取り扱い注意・・・・

@ちょっとうれしかったこと・・・・・・・
ケーブルTVで、「トランスフォーマーリベンジ 吹き替え」とか、やってたので、
ぼさっとみてると、コンボイさんの声が、玄田さんで、ちょっぴり嬉しかった・・・



2Pカラー

2010-08-18 11:59:24 | キャラドール

コトブキヤ商戦に、乗っかって、ここ暫くやってきましたが、
ここらで、ちょっくら気分転換で、粘土してみよう!!!!!!・・そんな話

とはいえ、ネタはこの際、ゾイドで統一していこう!ってわけで、予告してたようなしてないような、
フィーネ人形を、拵えてみる事にします。

えーっと、無印というか、バンとフィーネのZOIDのアニメが放送されてた頃って、
あたしが、ドールサイトを立ち上げて暫くした頃だったのを、今更懐かしく思い出したり・・・・・・

なんとなく、当時「フィーネ作るよぅ!!」って、他所で言うていながら、結局拵えていなかったのも
懐かしく思い出す・・・・・

ちうか、あの時、技術もなにも、若かったけど、意欲と速度だけは、人並み外れて発揮してた気もする折、
「そーいや、なんで、作らなかったんだろう・・・・・」とか思ってみたりもします。

たぶんあんまりにも、手元に資料が無かったんだろう・・・それしか考えられない・・・

さても、フィーネを拵える時、フィーネ“小”にするか、“大”にするかといった、思案から、スタートするわけで・・・・
ファンの風潮で言えば、天然で、ボケボケの子供フィーネが全てで、
常識度が増して、普通のヒロインになってしまった、シリーズ後半の大きいフィーネは、

「まことに遺憾である!」
「あんなのフィーネじゃない!」
「俺のフィーネを返せ!!!」と、相成る・・・・・・

ひょっとすると、それはたぶん「大きいお友達」の嗜好であって、
タカラトミーが、目論んだ「正しいお客」である、少年たちの目線なれば、
素敵少女な、大きいフィーネも、大いに魅力的に映っていたのかもしれない・・・・

あたしの場合、大きいお友達だけど、「真に遺憾」とまでは行かないので、「このさいどっちでもイイ」わけですが、
大きいフィーネの立体物は、マスプロから、発売されてるようだし、
「コロンブスの卵は、最初に割った人が偉い」という、よくわらからんルールに則り、
子供フィーネを拵えることにします
<当時に企画倒れしたのは、子供フィーネだたった気もするので・・・・

ほんでまぁ 時代は一気に21世紀、ネットの画像検索も、手軽に出来るこの頃、
とっとと、絵集めからスタート・・・・・・・・

10年くらい前のアニメキャラの割には、画像が多い・・・・・・エロ画像が・・・
上手いエロ画像は、必要以上に煩悩が篭ってる分、本編スチル以上に、為になることも多いのですが、
煩悩倒れの場合も多いので・・・・・この際なるべく本編のスチルを採取する・・・・・

ってか、何事も、本能とか、怨念のほうが、残留しやすいようで、10年たっても、
残っている画像は、エロ比率が高く、スチルは数えるほどじゃないか・・・・

しかたないので、数えるほどのスチルを、取り込んで、作り始めるの事・・・

今更断る事でもありませんがー 拵えるのは、首スクラッチのドールなわけで、
素体が要るわけ・・・
新たに買いにいくのも、面倒だなーと思ってたら、加工済みの子供素体をストックから発見、コレでいきます。
頭身が決まる、頭のサイズが、大事なのだけど、本編のイメージと違って、意外と頭は小さい、
こりゃぁ、ヘアースタイルと、衣装の加減だなと、自分を信じて、作り始めます
<結果的に大きいフィーネと小さいフィーネの中間になっても、それはそれでイイ・・

幸か不幸か、資料も少なく、派手なヘアースタイルのわりには、細かい書き込みも無く、
自動生成プログラムで、適当に、黙々と粘土を盛り削り・・・・・
顔も、シルエットも、似せやすいので、根本的な苦労は無くて、
いわゆる面倒くさいだけの作業の繰り返し。

「もう・・・このへんでいいんじゃないから?」と、岸部一徳のモノマネが出たあたりで、完成

新品の面相筆を下ろして、気分良く塗ったらば、続いて衣装なんだけど・・・・

「うーん・・・布買いにいくのも、大規模な裁縫も、面倒くさいので嫌です」

ってわけで、色とか、細かいデザインは良いので、有りものの在庫服を加工して、
「それっぽいの」をつくる事に決定・・・・・

フィグマとかリボルテックみたいな、造形物の衣装を持つ、可動フィギュアが、世間の流行だけど、
ここは、ドールらしさでありたい!<面倒だし・・・・・

ほんで、アゾンファンタジーシリーズの「布の服(絶版)」とか、なんかについてたアンダースカートとか、
布の端切れを、集めてきて「結局裁縫する」<服は子供用に縫い直さないといけんしな

リボンとか、スカーフとかも、端切れから拵え、適当なブーツとか、履かせて、やっとこ出来上がり

「フィーネ “2Pカラー”」

心配してた、頭身の方も、そこそこ いい塩梅に収まったし、わりと、私的に割と好印象。
<アクションつけると、やや大人気味に、みえるなぁ

あぁ・・・・バンは、要らないので、同スケールのジークが欲しい・・・・・

・・・・そんな感じの話

・ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・まさか、Fリボルテックで、発売されないだろうな・・・・


特盛スナイパー

2010-08-12 13:27:05 | ZOIDs

ぼつぼつと、ゾイド作りしてます。
一個あたりの製造時間が、比較的長持ち・・・っていうか、作り応え有り!

一個目は 中型ゾイド コマンドウルフ
二個目は 大型ゾイド ブレードライガー
三個目は 大型ゾイド グレートサーベル

ほんで、次は、4個目、小型ゾイド「ガンスナイパー」を、拵えてみました。
ちなみにキットは、「ナオミ仕様」と銘打たれたアイテム、

ボディがまっ赤な成型色に変更されとりまして、専用搭乗フィギュア付属
さらに、ガンスナイパー用のオプション装備「ワイルドヴィーゼルユニット」が同梱されとります。

になみに、ナオミは、藤山寛美の娘でも、スーパーモデルでもなく、ゾイド/ゼロに出てくるキャラクター。
真っ赤なガンスナイパーで、長距離からの狙撃を、得意といたします。

「ナオミLOVE」ってわけでないのが申し訳ないんですが、そこまで、思い入れは無いので、
せっかくのナオミ仕様を、適当なガンスナイパーに加工しましょうそうしましょう。

えーっと、ほんだら、なんで、ナオミ仕様なのか?っていうと、
「おまけに付いてる、ワイルドヴィーゼルユニットが、面白そうだった」・・・そんな感じの話

このおまけユニットは、小型恐竜型のガンスナイパー専用の、いわゆる「ハリネズミ仕様」
軽量高機動を身上とするガンスナイパーに背負わす、山盛りの火器と、ECMレドームがセットになった物体。

ガンスナイパー本来の特徴を「著しく損なう」とんでもアイテム

まぁそのミスマッチが良い・・というわけで、早速こしらえてみるのです。

えーと、毎度もはや、コトブキヤゾイドシリーズの出来に、不満たる物が有るはずも無く、
ちみちみちみちみと、根気良く組み立てれば、誰にでも格好良い完成品が出来上がります。

いままで作った3機は、いずれも、4足歩行動物、今回初めて二足歩行の恐竜タイプなわけで、少々新鮮

更に、大型二台をやっつけた後の小型ゾイドは、少々の余裕すらでてきております。
<もちろん、追加パーツ含めたパース数は、「箱にみっしり」状態であるんだけど

ちっさい平ヤスリを駆使しながら、パーティングラインを消しつつ組たて、
本体完成後も、休憩なしで、追加ユニットも、組みきります。
<当然何日かかかるボリュームですわ

ここらで、今回の方針「高火力W2ユニットに、もっと武装を盛りなさい」

こないだのグレートサーベルで、整理割愛して余った武装と、ナオミ仕様に色換えするために、
だぶっている武装パーツを積めるだけ積んでしまえ!!!!

その結果、このガンスナイパーには・・・

AZ144mmスナイパーライフル・カスタム
三連装ビームマシンガン×4
肩部マルチパック×2(ミサイル4x2)
大腿部マルチパック×2(ミサイル7x2)
ブースタースクラムポッド×2(ミサイル8x2)
ショートビームガン×2
スモークディスチェージャー×2
地対地3連ミサイル
AZ144mm三連装パルスレーザーガトリングガン×2
AZ180mm二連装ビームガン×4
AZ30mm二連装ビーム砲
レドームユニット
複合センサーユニット

・・・・・が、搭載されました

ほいで、本体の射撃姿勢を安定させるために、足爪を二本ずつ追加。
後頭部に火器官制用ユニット、W2ユニットに、コジェネレーターといった具合に、
余りパーツで、更にボリュームアップ
さいごのおまけに、ジェノブレイカー風な「可倒式の角」を、はやしときます。

こんなハリネズミ状態に、お色をつけて完成。

機体塗装後、真面目にぽちぽちと、武器の塗りわけもしてみるの候・・・
<こんだけでも、無駄に作業量が・・・・・

そんなこんなで、「ガンスナイパー W2 オーバーロード」出来上がりました。

ボリュームで、大型ゾイドには負けますが、作り応えはしっかりありましたよ。

ゾイドプラモ初体験には、このガンスナイパーか、コマンドウルフが、お勧め。

皆様にも、一度、ご試食くださいまし

ロストワールド

2010-08-04 19:16:52 | ZOIDs
さても、コトブキヤ謹製「グレートサーベル」が、仕上がりました。
なんか「厚さ2cm以上のノベルに慣れてくると、それ以下のボリュームだと物足りない」
といった、感覚に似てきたていうか、大型ゾイドキットの突進力に、一歩も引かないこの頃。

まー 読みやすくて、ページが繰りやすいノベルと一緒で、組む事自体に然したる難儀もなく、
心地よいマラソン感が残る感じ。

ただし、下地塗り作業は、面倒臭いかな・・・・・塗料もたぶん一瓶くらい使うし・・・

えーと、設定にがんじがらめにされて、「俺摸」する人が少数派になりつつある、
アニメロボと比べて、このアイテムシリーズは、「お客が良く遊んでる方」だと思われます。

ガンダムとかと同じノリで、素組みやら、簡単仕上げだけしたり
「既出の設定アイテム」を律儀に再現する人だけじゃなく、
「ゾイド世界踏み外さないオレゾイド」も、わりと作り出されているようだし、
あえて、踏み外した「てんでかって自由世界ゾイド達」も、誰憚る事無く発表されている。
製作方針以外でも、ギミックと、アイテム数に優れるものの、
精度全般に遅れをとる、TOYゾイドを、格好良く仕上げなおすといった、アプローチも、普通に存在するわけで、
ネタ、アイテム共に、「昔懐かしいプラモ作り精神」が、シンクロしやすい自由さが残っているような気がします。

もちろんこの動物ロボに多少なりとも魅力を感じれるか?といった大前提はあるものの、
自分の脳みそと相談する物つくりが、自分以外の作り手の間でも「まだまだアリ」なのは、私的に心地よいわけですよ。

「俺も、もっと気合入れんと、まだまだ遅れをとるかもしれない」といった、
懐かしい危機感すら漂う素敵模型世界が、まだある・・・・

まー ヨタは兎も角、あくまで、「ゲストデザインで出てきそうな創作を楽しむ」といったオレルールは、
ゾイドでも普遍なので、
今回もその路線で、やりこんでおります。

いろいろ思案した結果、青い装甲に、白いフレームといった、
“YAMAHA TRX850”みたいな、お色に塗ることに決めました。

帝国軍側のゾイドは、不文律として、赤や黒系のお色が多く、青や白は、
どっちかいえば、共和国軍寄りのカラーリングと言った面持ち。

あえて、その辺の傾向を踏まえ、
帝国が、対フレードライガー用に、セイバータイガーを改良強化した、
新鋭機グレートサーベルのうちの一機が、奪取され、共和国側で運用されちゃったイメージとしよう!
お色はそのタイミングで、塗り替えられた感じな。

剣にちなんだ、ペットネームをつけるとすれば、名剣列伝のなかで、敵側にわたった一振り、
「ミュルグレス」あたりが、格好いいんじゃないかしら。

たもんで、青白に加え、駆動部以外にも、ゴールド系のワンポイントを入れて、
ちょっと、「ドキュンセダンなエレガントさ」も、ひと匙・・・・

色が付くと、突撃用バイザーとか、背中の可倒式装甲板、頬の、ラムエアユニットなんかが、解りやすくなったかと思います。

あ、それと、ゾイドの塗装ローカルルールとして、フレームと、追加武装を除く、「主装甲部分」のみ、
チッピング表現をすることにしております。

作中の表現で「装甲再現率何パーセント」なんっていう台詞がありまして、「さすが金属生命体 モーターヘッド並みだな」って感じ

モータヘッドとかだとネオキチン装甲にカラー情報まで、プログラムして、色ごと再生しそうだけど、
この世界は変にローテクな気もする折、それぞれ、人が塗ってる(パーソナルカラーの個人所有のゾイドも沢山有る)
気がするので、
フルメンテナンスで、再塗装のプロセスを受けるまで、傷が再生した部分には、
色が付いていないといった感じでいいんじゃないかな??って感じ。

フレームや武装は、別素材、別仕上げということで、表現を違えてみようといった趣向でございます。

最初は、「うーん 俺やっぱライガーとか、共和国ゾイドのほうがいいなぁ」と思ってましたが、
作り進むにつれて、可愛くなってきました。

このあたりの、「自然なモチベーションアップ」も、やたらと密度が高いプラモを消化する上で、大事なのかもしれないなと・・・・・そんな感じの話

@余談
ブレードライガーの完成写真、なんどやっても、縮小されて表示されてしまって、小さくしか貼れなくてザンネンだったのですが、

GOOブログが、アップグレードしてまして、複数の写真を、簡単に貼れるようになっとりました。
さっそく、その機能をつかってみました!!!!!!

なんか、粗も写ってアレだけど、大きいゾイドが大きい写真になるのは、正しい気もするのでね!


ゾイドハイ

2010-08-01 10:07:15 | ZOIDs
ランナーズハイに似た、ZOIDOハイに、浸るこのごろ、
模型部の例会に行く途中に寄った大阪資本の家電量販店の玩具店舗で物色してみようか・・・・・・とか

あーーー なんだこの状態は・・・
ほんの数ヶ月前とは比べ物にならない元気のなさ・・・
店舗数縮小したぶん、密度はあがってるだろうと、期待したんだけども・・・・

ゾイ模なんか、数えるほどしか並んでないわー

とうぜん新製品のライトニングサイクスとかは売り切れ・・・・・
店舗の仕入れ力不足なのか、侮れない潜在ユーザーの数の力なのか・・・・・

ほいで、売れ残りを確認するの。

残ってた物
レッドホーン ジェノザウラー グレートサーベル 
セイバータイガー モルガ カノントータス・・・以上!<すべて一個づつ

せっかく寄ったし、ライガーできたし、なんか買って帰ろう

レッドホーン・・・は、アイテム的に食指が動かないし、キットの内容もヘビー級すぎ
ジェノザウラーは、キライじゃなんだけど、レッドホーンを上回るパーツ数と組みづらさを誇るという・・・
モルガは、単純にリアル芋虫が嫌いなので、喜んで買う気はしないんだよな
<でも、すばらしい出来で、「可能性」を感じる
カノントータスは、ひよこ店主どのがつくってたしな・・・・・
消去法というか、じつに現実的な、チョイスで、タイガー系となるわけです。

実際、共和国のライガーと、対をなす、帝国のタイガーは、作り合わせてみたいと思ってたし、
大型ゾイドの組応えと、満足感は、癖になるので、先述のジェノザウラーとか、レッドホーンクラスへの布石って意味でも上等な選択。

個人的には、生態的なライン処理が特徴の、帝国機より、ロボっぽくて、盆栽しやすい共和国のゾイドのほうが好きなんですけども・・

HGUCガンダ模でも、そうだけど、「組んでるうちにかわいくなってくる」のも日常だし
格好いいのは間違いないのでね・・・・

ただしどっちにするかだけど・・・・・

無印タイガーと、グレートサーベルは、スコープドッグと、ターボカスタムみたいな関係らしく、
価格差と、パッケのでかさに納得できれば、豪華なグレートサーベルにしてて損は無い
<無印にも、組めるパーツがはいっとるし

その価格差も、さほど致命的でもなく、武器を組むのは、メンドイ半面、良い時間つぶしになるので、この際「グレート」なほうを選んでみる。

とりあえず、モチベーションアップと、イマジネーション拡張の為、インストをじっくり読み解き、袋をやぶくわけです・・・・

無印の時点でさえ30枚近いランナーだけど、そこに追加装備分が、詰まってるわけですが、
もはや、ちょっとやそっとで、びびらない「凄い俺」

ランナーにラベリングしたらば、とにかく組み始めようかな。

登山を楽しむ気分でボツボツと、組めば、ゆっくりながらも、確実に組みあがっていきます。

ブレードライガー比 後発なんだけど、ある種の組みにくさは、残ってる上、パーツ保持力の関係で、
しっかりと、接着剤を使う事が大前提といった印象です。
<動かして外れやすいところが多いのね

ゾイ模は、頭>胸>腹>腰>四肢>武装の順で、組むんですが、スマートで、しゅっとしてる分、
各パートで、ブレードライガーほどのリッチな気分にはならない感じ・・・

でも、バンダイキットを意識したような、連動可動ギミックに、プチ感動w

ほいで、武装ユニットまで、じっくり組んだあと、問題点と、改造方針を練る・・・

背中の装甲が、可動時に干渉して、取れやすいことと、腰についてる「馬鹿でかいバランサーユニット」が、2mmに満たないABSでもない普通のプラ軸のヒンジで、支えられてて、どうかんがえてもヤバイ

前者は、干渉部分を設定画にとらわれず切り飛ばし、後者は、ボーダーブレイクのABS製余りフレームに置き換える事で、クリヤー

つぎは、肝の改造方針ね
断っておきますが、普通に色塗るだけでも格好良いので、このパートは、無駄な努力なんです・・・・・・・・・
が、

「これをやらないと、自己主張がなくて、どこかザンネンなのでやる」

事帝国機は、有機的曲線的で、完成されたパネルなので、非常に盆栽しにくい・・・
パテで装甲ラインを変えるとかは有りだと思うのですが、今回はその一歩手前を狙おう。

えーと こないだの、コマンドウルフと似たコンセプトだけど、
最大速力での、前方突破を、得意とするパイロットのカスタムマシンとししよう
まず、むさんこに盛られた武装を整理して、バランスよく配置しなおします。

つぎは、前面防御力を視覚的(大事)に、向上させよう。
たとえば、頭なんだけど、「虎型ゾイド」なんだけど、ヒョウとかジャガーにしかみえない
<ほんとのモデルは、スミロドンなんだけどね・・・

エラのあたりに、装甲をつけて、虎っぽく意匠換えしつつ、クーラー付きの、ラムエアユニットみたいのをくっつけて、
「おれは、もっと加速するぜ感」を盛ります。

前からビュンビュン弾が飛んでくる状況をものともせず、突撃する予定なので、
手足が捥げて、座礁するような、直撃はともかく、ゾイドの急所である、
ゾイドコアと、コックピットへの、被弾は軽減したい・・・・・

帝国のゾイドは、キャノピーを持たない分、共和国ゾイドよりコックピットは堅牢っぽいのだけど、
コックピットと、放熱フィンをカバーする、「装甲バイザーを追加」してみる。
ここ一番は、カポンと、バイザーを閉じ、外部カメラ頼みで突撃するって絵柄なわけですな。

もちろん「なぜかむき出しな」ゾイドコアユニットは、冷却機を兼ねた装甲パーツでカバー

更にグレートサーベルの特徴でもある、背中に背負ったセパレートの、アサルトユニットと、バランサーユニット、
これに、直撃食らうと、せっかくのパフォーマンスが、がっかりなので、
可倒式の装甲板を装着しとこうぜ!
<フライングアーマーで出来てるので、大気圏突入並みの熱にも耐えれるぞ!

気分で、前足付け根の部分に、スパイクを生やし、パーソナル感漂う「暴力カスタム」を演出しとこうか!

なにごともやり過ぎはいかんので、このへんで、一区切りとして、
カスタムグレートサーベルの加工を、終わりましょう。

やっぱり、弄ってるうちに可愛くなってくるもんだ!

真っ黒下地を吹き付けて、カー雑誌のスクープ写真みたいな状態で一枚撮影

さて、どんな色に塗ろうかな!