ブロックス倶楽部 with バンピートロット(プレイステーション2)
2008年6月2日掲載
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フランス生まれのボードゲーム「ブロックス」について、最近買ったこの「ブロックス倶楽部 with バンピートロット」で始めて知りました。
ルールは簡単、マス目のあるボードの四隅から、四人のプレイヤーが自分の色のブロックを順に置きます。自分のブロックは角だけが接するように置かなければなりません。置けずに残ったブロックのマス目が少ないプレイヤーの勝ちです。
私はこれまでにいわゆるストーリーモードをクリアし、CPU対戦相手をランダムにして4人対戦を合計50回プレイしました。その結果、1位:41回、2位:8回、3位:1回、4位:0回という結果でした。結構な勝率です。しかも3回に1回はブロック全てを使い切るパーフェクトです。ところが私はこの勝率を誇りたいのではなく、むしろ恥じているのです。
ブロックの上手な置き方を調べたわけではありませんが、自分なりの置き方はあります。ルールを理解したときにイメージした置き方そのまんまです。ゲーム慣れした人なら誰もがすぐに考え付く方法でしょう。
・序盤は大きく複雑な形状のブロックを使い、ボードの中心を目指す
・その後相手ブロックの継ぎ目を狙って広く展開し、選択肢を増やす
・自分のスタート地点付近に相手が近づいたら、長いブロックで守る
・選択肢を少々つぶされても、残った選択肢を発展させる
・終盤は小さなブロックをつなぎ、残りブロックをできるだけ消費
私が何を恥じているかと言うと、相手の残りブロックの数や形状、相手が次にどこに何を置くか、などを考えていないということなのです。つまり、自分が置けるブロックをオートマティックに置いているだけです。そうではなく、将棋や囲碁のように相手の打つ手を読みきって勝ちたいのです。そういう「勝利への思考」が無いのに勝ち続けても、なんだか納得がいきません。
私はこの勝ち方に満足できませんが、勝っているだけに置き方を変えるのも抵抗があります。ありがちな表現を借りれば、「相手に勝つのは簡単だが、自分自身に勝つのは難しい」ということなのでしょう。勝って、なお悔しいゲームです。
2008年6月2日掲載
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フランス生まれのボードゲーム「ブロックス」について、最近買ったこの「ブロックス倶楽部 with バンピートロット」で始めて知りました。
ルールは簡単、マス目のあるボードの四隅から、四人のプレイヤーが自分の色のブロックを順に置きます。自分のブロックは角だけが接するように置かなければなりません。置けずに残ったブロックのマス目が少ないプレイヤーの勝ちです。
私はこれまでにいわゆるストーリーモードをクリアし、CPU対戦相手をランダムにして4人対戦を合計50回プレイしました。その結果、1位:41回、2位:8回、3位:1回、4位:0回という結果でした。結構な勝率です。しかも3回に1回はブロック全てを使い切るパーフェクトです。ところが私はこの勝率を誇りたいのではなく、むしろ恥じているのです。
ブロックの上手な置き方を調べたわけではありませんが、自分なりの置き方はあります。ルールを理解したときにイメージした置き方そのまんまです。ゲーム慣れした人なら誰もがすぐに考え付く方法でしょう。
・序盤は大きく複雑な形状のブロックを使い、ボードの中心を目指す
・その後相手ブロックの継ぎ目を狙って広く展開し、選択肢を増やす
・自分のスタート地点付近に相手が近づいたら、長いブロックで守る
・選択肢を少々つぶされても、残った選択肢を発展させる
・終盤は小さなブロックをつなぎ、残りブロックをできるだけ消費
私が何を恥じているかと言うと、相手の残りブロックの数や形状、相手が次にどこに何を置くか、などを考えていないということなのです。つまり、自分が置けるブロックをオートマティックに置いているだけです。そうではなく、将棋や囲碁のように相手の打つ手を読みきって勝ちたいのです。そういう「勝利への思考」が無いのに勝ち続けても、なんだか納得がいきません。
私はこの勝ち方に満足できませんが、勝っているだけに置き方を変えるのも抵抗があります。ありがちな表現を借りれば、「相手に勝つのは簡単だが、自分自身に勝つのは難しい」ということなのでしょう。勝って、なお悔しいゲームです。
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