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カートゥーン、ディズニー、そのほか気になったことなんかのいろいろ

PaperinikとPKについて

2004-09-26 | ディズニーコミック
主に欧州で、「ドナルドダック=スーパーヒーロー」という設定のシリーズものコミックがあるのだけど、資料を探そうにも、サイトはほぼ100%イタリア語なので辞書をひいてもニュアンスくらいしか掴めない。
・・・なので不明な点も多いのだけど、一応自分へのメモとしてBLOGに書いておきます。

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■『Paperinik』と『PK』について

発祥国はイタリア。1969年にTOPOLINO(伊版『週間ミッキーマウスコミック』)編集長であったElisa Pennaによって生まれた。

PAPERINIK(パペリニック)とは、ドナルドの伊名Paperino(パペリーノ)に由来。ストーリーはドナルドの日常生活(舞台はお馴染みDuckburgで、甥っ子・スクルージ伯父さん・デイジーなどが登場する)がベースとなっているものがほとんどだと思われる。ドジなバットマン、もしくはパーマンのような存在かも?また、アメリカやドイツではPhantom Duck(ファントム・ダック)と呼ばれることもある。
Paperinik il deabbolico Vendicatore・・・イタリアのファンサイト。資料などとても充実。英語ver.あり。


■PKは、上記PAPERINIKシリーズから生まれたもうひとつのシリーズである。1996年よりスタートした。あらすじは未読なのでよく分からないのだが、ドナルドは別の星で仲間と一緒に何かの任務についていてエイリアンと戦うらしい。一見「Paperinik」と似ていなくもない同作品だが、カバーアートなどを比べても上記のシリーズとはまったく趣向が違うシリーズであることがわかる(PAPERINIKはどちらかというとDCコミック風なのに対しこちらは"Marvel"か"Image"風?)
PKers・・PKのファンサイト。表紙のイメージ写真も豊富。英語ver.あり。


また、上記2作品とは別に以前「Duck Avenger」というやはりヒーローもののコミックがアメリカで出版されたことがあった。しかし「PAPERINIK」「PK」とも違うオリジナルの設定である。


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