1週間くらい前です。
私は、子どもをガミガミと怒りました。
そうしたら、ものすごく疲れました。
子どもの言動がおかしいのか、私のホルモンのバランスの問題なのか、
はて…
そこで、私は子どもに言いました。
「今年ひつじ年だし、ママはひつじさんみたいに優しそうな
メ~子さんになります。メ~子さんは、ガミガミ言わないので、
朝も、目覚まし時計で起きてください」
半日もしないうちに、メ~子になったことを忘れそうになることも
最近は、やけに口うるさいメ~子さんになってしまっていたりして…
なんとか穏やかに過ごせないものかと試行錯誤です。
さて、今日の本はひつじさんが主人公の本です。
低学年から読めると思います。
6つの短編で構成されているので、区切りもつけやすく、
のろのろさんと、せかせかさんが出てくるので、
どちらのタイプの人も、感情移入しやすいのではないでしょうか。
(この画像は出版社の許諾を得て掲載しています)
『 のろのろひつじと せかせかひつじ 』
作 蜂飼耳
絵 ミヤハラヨウコ
出版 理論社
お隣に住んでいる、お友達のひつじさんたちの物語です。
一匹はのろのろしています。もう一匹はせかせかしています。
シャンプーをして、年に一度毛をかりに町へ行ったり、
一緒に絵をかいたり、旅に出ようとしたり、違う性格の二人が、
一緒にいろんなことをしていきます。
性格は全く違うのに、お互いを思いやる気持ちがあふれていて、
ふんわりあったかい気持ちになります。
挿絵も、とても優しくてかわいらしい絵です。
(お話し隊♪)