危機迫る

草に覆われはじめた池の周辺ですが、草がはげたところがあります。


荷風千里の石碑前は広い範囲で土が掘り返されています。


中にはかなり大きな穴があります。


もうお気づきでしょう。これはイノシシがしたものです。大賀池周辺は禁猟区になっており多くのイノシシが集まってきているようです。この程度の荒らしは我慢できますが、蓮根の味を知って掘り返される事態になるとやっかい
です。

大賀池の夏終わる

予想通り、先週で花はすべて終わりました。６月１５日に開花が始まりいったん花を終えたも
のの、８月初旬からはじまった猛暑につれて再び花芽が立ち約２０本の花が咲きました。


北池は全く花芽が立ちませんでした。


数日前に出たものの、立ち枯れてしまったようです。

岡山吉備よりの便り

吉備大賀ハス保存会の浅野氏より吉備大賀ハス保存会が管理されている大賀蓮生育状況の報告がありました。

「今年の庭瀬城址の開花状況ですが、５月は気温が高かったためか、花芽の立ち上がりも例年になく早かっ
たように思います。
この調子だと今年はたくさんの花が期待できると思っていたところ、６月の天候が悪くまた気温が低かった
ためか、出蕾の数がめっきり少なくなりました。
８月に入っても、ちらほらと開花していますが、
今年は例年になく花数が少なかったです。」


今季は大賀池に限らず全国的に大賀蓮本来の開花期に花は少なかったようです。

花泥棒

大賀池桟橋先端に寄り添うように立っていた蕾が何者かによって折られて持って行かれたようです。今朝花を見に行かれた方から通報があり、私も行ってみたところ写真のようになっていました。たぶん今朝咲いたのを手折ったのだ思います。象鼻杯用に切り取られた葉といい、ここ十日ほどでこのような心ない事態が起こったことを悲しく思います。




「花泥棒は罪ならない」とは云われますが、読売新聞発言小言に「昔、お地蔵様や仏様にお供えする為に、お花を買う事の出来ない人が、綺麗な心で拝借するのは許される。と聞いた事があります。今回の件はこれに該当するでしょうか・・・

花火色の花

NPOみどりうさぎ画像詩協会に「花火色の花」という赤い花の蓮を題材とした画像詩があるようです。大賀蓮はこんなに赤くはないですが。
今日は御坊市花火大会がありました。用事を終えて帰る道すがら写真を撮ってみました。