越後の山は手厳しい^^;
15日・16日 天気予報は上越~東北の日本海側が「晴れ」 残念ながら岐阜~長野が「曇り/晴れ」との予報
から上越の山とした。
上越と言えば・・・・「越後駒ヶ岳」@「平ケ岳」等 物凄い急登で2度と登りたくないと思った記憶があるのみ。
それもそのはず、ヤマケイをみると日本100急登中 50番辺りにランクインされている山ばかり。
今回の「中ノ岳」も同様 えらい目に有ったのは言うまでもない。
前日の宴会のため、出だしが遅くなり、0900駐車場到着~9時半発、最短の直登コースを選定し主として足腰の鍛錬と予定して出発
【登山口】
いきなりの急階段+30度以上の猛暑
水が心配だったが何時通り1㍑携行し、途中の水場に期待する事にした。
登り始めると直ぐに「越後駒ヶ岳」の雄姿が見え始める。
高い! 待てよ、あれと同じくらいの高度だから・・・取りあえず水が心配になる。
と言って今更引き返せない。
この山は1合目毎に表示が設置されてあり励み?となる。
さて、期待の水場に到着
行って見ると・・・全くカラカラ この往復が一番疲れた。
この先、給水が心配になるが、道中の「池」に期待
直射日光が雲と林に遮られ、心配するほどの灼熱でもなく、何とかしのげたのが有りがたい。
ようやく日向山に到着・・・ 「中ノ岳」の全容が見えるも 遠い・・・
此処まで行き会った登山者はわずか3名
・・・この先2名とすれ違い3名を抜く・・・人気今一の山
頼みの「地トウ」の水は、一口で病院行きになりそうでダメ
しかし水は此処まで1/3しか飲んでいないので何とかなりそうだとチョット安心。
これで7合目?
・・・この先 急登+炎天下で厳しそう。 加えて虫の多さとスッキリしない山肌。
やはりアルプスとは違い爽やかさは無い。
紅葉時期ならば評価は全く違うんだが、登った時期が悪い。
もう一登りで頂上。 この先一旦下り本格的に登り返す。
4~5歩登っては、一息つくを反復し漸く 12時20分 頂上に到着する。
兎に角 疲れた・・・
わかりやすい「頂上」の表示
展望はナカナカで一安心 ・・・越後駒ヶ岳と避難小屋
登ってきた道を振り返るときが一番達成感が湧く。
長かった・・・ 水が足りて良かった。 1本まるまる残っているので大丈夫^^
奇形の八海山も目の当り
今回は紅葉に一か月ほど早かったが、ほんの一部で紅葉している葉も
昼食後13時 下山する。 特に名残惜しい事も無し。
このコースの危険個所と言えば1~2合目付近のチョイ急角度の岩場くらい、
とは言え、殆ど走れる場所は無し。 トレランには全く不向きな山だった。
下山後、天気を確認。 「草津温泉」に行き車中泊となった。
翌日は116座「浅間隠し山」 ・・・イージ-