小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

第3回 仏沼の野鳥と水生生物の観察会

2014-06-25 | 自然楽校
6月22日、『仏沼の野鳥と水生生物の観察会』を行ないました。
今回は、三沢市、八戸市、おいらせ町、野辺地町、青森市から11組の親子が参加されました

午前中は仏沼で野鳥の観察をしました。
ガイドの関下さんに双眼鏡の使い方を教えていただき、さっそく野鳥を探してみます。

辺りはにぎやかな鳥たちの声が聞こえます

『あっ!カモだ。』

『あのヨシの先端にオオジュリンがとまっているよ。』

オオジュリンの飛翔

仏沼はラムサール条約に登録された条件湿地で、様々な野鳥が生息しています。
今の時期は早朝に訪れると、鳥たちの鳴き声がシャワーを浴びるようにあちこちから聞こえるそうです。
小川原湖畔(仏沼)は「残したい日本の音風景100選」(環境省選定)に入っているんですよ
『ビジョビジョビジョ』 『ピ カ ジュー』など、仏沼にいる野鳥の鳴き声や、お隣の八戸市・蕪島のウミネコ
の鳴き声も教わりました。

関下さんが草を手で挟み、息を吹きこむと・・・ウミネコの鳴き声にそっくり

親指の付け根で草を押さえ、親指の側面と人差し指で引っぱりながら挟みます。

コツを掴むまでがなかなか難しい

プ~ いい音でたかな?

ウミネコはこんな格好で鳴くんだって

草むらに小さなトンボを発見

仏沼は野鳥とともに、様々な種類のトンボも生息しています。

カラカネイトトンボ♀

ヨツボシトンボ

なんと、羽化中のトンボにも出会いました神秘的ですね。


午後は小川原湖畔で水辺の生き物さがし、通称 “ガサガサ” をしました。


草むらや岸辺に網を入れて“ガサガサ”


何かいたかな?

大人も子どもも夢中です

フナとハゼの仲間がいました。

場所を変えて、水際でも網を入れてみます。




『ヌマエビ発見!』

何やら小さな生き物がたくさんいるようです。


どんな生き物がいたかな?ミルソーや水槽に入れて観察します。



ヌマエビとシャジクモ(絶滅危惧種の水草)

ゲンゴロウの仲間

水面から眺めただけではなかなか気付かないけれど、ちょっと“ガサガサ”をしてみると、
様々な生き物がいるんですね。

今回は仏沼と小川原湖畔で観察しましたが、青森県には豊かな自然があふれています。
日常の風景、当たり前のような自然のなかに、実は貴重で多様な生物の生態系が存在しています。
ぜひ、みなさんの身近な自然をゆっくり観察してみてくださいね



この自然を親から子へ、そしてまた次の世代へ…



次回の自然楽校は、7月13日(日) 『高瀬川カヌー下り』です。
高瀬川を太平洋の干潮に合わせて、小川原湖~高瀬川~高瀬川河口までカヌーで下ります




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