今年も家族で揃って鑑賞しました。迫真のストーリーに深い感銘を受けましたが、視聴率が芳しくなかったと聞きちょっと残念です。ボクシング、フィギュアスケートなどと、放映時間が重なったことは不幸ですが、それだけでは納得できない割り切れなさが残ります。
今年は政治的な混乱でますます国難混迷を極める年末です。空白の20年と言われますが、諸問題の根源はもっと昔に始まっていた感もあります。不吉ではありますが、正鵠を得ている予言があります。
「日本はなくなり、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、抜け目がない、経済大国が残るであろう」三島由紀夫