「ザ・フォーク・クルセダーズ2002年歳結成解散コンサート」をネットで見聞きしています。
その中で加藤和彦さんが心に刺さる歌を語りかけるようにソロで歌っていました。
先日のノーベル平和賞の授与式でアメリカ大統領の二つの戦争についての演説もまた別の意味でショックであり、心に刺さりました。
きょうは、その歌「大統領殿」の歌詞をご紹介したいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=5j5cEDobAmM&feature=related
「大統領殿」
詞 Boris Paul Vian 曲 Harold Bernard Berg
訳詞 松山猛 高石ともや
大統領殿 お偉いさんたち
両手おろして この手紙を
とうとう僕も 戦場へ行けと
徴兵カードをもらったところ
だけど ぼくは戦いたくない
見知らぬ人を殺したくはない
あなたたちは 怒るでしょうが
僕は逃げる 地の果てまでも
父は昔戦争で死んで
子供達は泣きじゃくってた
女手ひとつ苦労をしていた
母も今は墓の中
罪なき者が罪なき者の
命を奪う悲しみの日々
自由のため 国を守れば
戦場に来て 夢奪われて
大統領殿 この戦争に
どんな大きな意味があるのか
ぼくは毎日考え抜いた
どんな正義も見つけ出せない
だからぼくは戦いたくない
罪なき人を殺したくない
僕は逃げる 卑怯と言われても
憲兵達よ 撃つがいい
撃つがいい
その中で加藤和彦さんが心に刺さる歌を語りかけるようにソロで歌っていました。
先日のノーベル平和賞の授与式でアメリカ大統領の二つの戦争についての演説もまた別の意味でショックであり、心に刺さりました。
きょうは、その歌「大統領殿」の歌詞をご紹介したいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=5j5cEDobAmM&feature=related
「大統領殿」
詞 Boris Paul Vian 曲 Harold Bernard Berg
訳詞 松山猛 高石ともや
大統領殿 お偉いさんたち
両手おろして この手紙を
とうとう僕も 戦場へ行けと
徴兵カードをもらったところ
だけど ぼくは戦いたくない
見知らぬ人を殺したくはない
あなたたちは 怒るでしょうが
僕は逃げる 地の果てまでも
父は昔戦争で死んで
子供達は泣きじゃくってた
女手ひとつ苦労をしていた
母も今は墓の中
罪なき者が罪なき者の
命を奪う悲しみの日々
自由のため 国を守れば
戦場に来て 夢奪われて
大統領殿 この戦争に
どんな大きな意味があるのか
ぼくは毎日考え抜いた
どんな正義も見つけ出せない
だからぼくは戦いたくない
罪なき人を殺したくない
僕は逃げる 卑怯と言われても
憲兵達よ 撃つがいい
撃つがいい
二度、出て来ます。
戦争自体を止めることは個人にはできない、けれども何かできることはないか、と考えたフランクリン・グラハム氏は、兵士たちへの手紙の中に、アラビア語の伝道パンフレットを一緒に入れてもらう作戦を考えました。千万単位のパンフレットが当時、アメリカ軍兵士たちへの手紙と共に海を渡ったそうです。
それはさておき、アメリカ合衆国という国は、私は好きですが、戦争に対する姿勢だけは賛成できません。
なぜか、常に自分たちを正当化するからです。
リーダーたちは「正しい戦争」という言葉を使いますが、私はこの世に正しい戦争などない、と確信しています。
これは女性的な考えなのでしょうか?それとも平和な島国に生まれ育った人にしか言えないことなのでしょうか?
うーん、難しい。
でも確実に言えるのは、人間って(自分ももちろん含めて)いつでも自分が正しいと思う罪人だっていうことですよね。
戦争に正義なんて在るのでしょうか??
戦争とは大量殺人に過ぎません。。
かって日本も正義の御旗を振りかざして
戦争をしてきたのです。。
どんな理由を付けようとも
人を殺してはいけません。。
ようこそお越しくださいました。
存じあげない方がコメントをくださって、
とても嬉しいです。ありがとうございます。
フランス語なのですか。そして、フランスの歌なのですか。
私はこの歌を知りませんでした。出会えて良かった歌でした。
また、わからないこと、教えてくださいね。
感謝いたします。
だから一日この歌が頭の中を回っています。
私たちが中学から青春時代に聞いてきた歌はフォークの反戦歌が多かったです。
フォークルも高石ともやさんも身近に感じられる年代です。
そうですね。なにかできることはないかと探すことは素晴らしいですね。
初めから、できないと思わないことですね。
我が祖国日本は平和な時代にあることを当たり前のように思っています。
どんな状況の中でも正しい目を持って正しいことを聞き、正しい言葉で話せるようにと祈ります。
簡単なようでとても難しいことだと思います。
人は流されてしまいますから。
レスカちゃんのおっしゃる通りです。
「人間はいつでも自分が正しいと思う罪人だっていうこと」
私もそう思います。
聖書の十戒にも「殺してはならない」とあります。
豊かで平和な我が祖国日本がほんとうにしなければならないことを世界に示して行く
そんな国になってほしいです。平和憲法9条があるんですものね。
加藤和彦さんのソロの曲は、このあと、自身の作曲で「雨ニモマケズ」にとつづきます。
「そういう人に私はなりたい」
歌は素晴らしい力なる楽しい武器ですね。
鉄砲は人の心を動かしません。