運命の人２

★運命の人２☆　　山崎　豊子

　参考人ということで警察に連行された弓成。
だが、そのまま逮捕状が執行され、拘置所送りとなってしまう。
日夜の取調べは過酷を極める。
各新聞者は、報道の自由を妨げる不当逮捕だとのキャンペーンを張り、
弓成擁護の姿勢をとる。
やがて保釈となり、自由の身となったが、検察による起訴状は虚をつくものだった。
そこには弓成と三木が、情を通じ、との記載があったからだ。
国家権力は密約の事実を押し隠すため、論点を低俗せしめたのだ。
弓成は社の協力もあり、優秀な弁護団を押し戴き、裁判に臨むが・・・

もう、内容が難しくて、ついていけないです・・・
裁判モノは言葉がどうも・・・
それにしても外交事務官三木さんの存在、薄いです。
タイトルにもなっている運命の人、って誰のことなんでしょうね。