路上生活する人たちとのかかわり

ジャングルようちえんで
今年から少しづつ進んでいた
新しい活動。

それが路上生活者の方たちとのかかわり。

長居公園で活動してるんで
以前は関わることがあったけど。
世界陸上で長居公園に寝泊りされてる方々は
強制的に撤去されてしまい
反対集会にジャングルの仲間とお邪魔したのを最後に
今では路上生活されてる方々と
直接関わることはなくなりました。

そして今年の６月に
「ホームレスと出会う子どもたち」の上映会を企画して
こども達と一緒に見たことがきっかけで。

そこから興味を持ったこどもが出てきて
いつも活動の話し合いをさせてもらってる
「オシテルヤ」さんも
ＤＶＤと同じように夜回りをされている
とゆうんで参加させてもらえないか？
と色々検討していたところ。

来年からこども達も参加させてもらえることになりました。

そんな経過をたどると同時に
長男タツにも
変化がありました。

もともと物凄くやさしい性格の彼
とくに動物にはとても関心があり
感情移入も激しかったけど
人にはあまり関心はないみたいやったんが。

通学で大阪では一番の繁華街
梅田を通るんで
路上生活者の方もいらっしゃる。

以前は目に入らなかった か
目に入ったとしても気に留めなかった
彼らが"見える"ようになった。

そしてそれがとても
"気になる"
らしい。

毎日通るんなら
毎日挨拶すれば？

sachiの提案に
困惑気味。

挨拶しても返事してもらえへんかも

と気にする。

相手も警戒してるやろうから

と話すと

相手を理解しようとする。


"知る"ことで
"見える"ようになって
"理解"しようとする。

"知らない"と何も
"見えない"し
"理解"できない
から
"恐怖"を感じる。

"知る"ことで
こんなに"広がる"ことが
実感できて
貴重な体験やった。

これからもいろんな形で
広がっていくやろう。

こどもたちといっしょに
sachiもいろんなこと
まだまだ知りたいと思う。