爆発的に増える「空き家」対策、4つのパターン 「対策法」で税金が6倍増も!油断は禁物だ
貸そうなんてチマチマ考えてないで、「金払って、住んでもらえ」というハナシを、以下に書く。
なんか、「ベルばら」の漫画家さんが、学生時代、都内の「留守宅の大邸宅」に住み込むバイト?的なことをしてて、朝晩雨戸をあけしめするぐらいで、住居費タダの生活をしてた、と聞いたことがある。
学生が、高い家賃払って、狭いアパート借りるのとの差は、歴然。
空家の税金が高くなるそうだが。
もともと、売れそうもない地方に、空家状態の実家があり、親族の事情・心情的なものから、売れないし、誰も住まないけど、「売りたくない親族」がいる、というハナシは、かなり以前からあった。
で。
どうしても売りたくないなら。
「月5000円から1万円くらいの報酬で、留守番がわりに住み込み庭まわりの手入れなどしてもらう管理人」
を、入れたらどうかと。
「貸すならともかく、カネだして住まわせるって、なんだよ?」
と、思うのがフツーだ。
しかし。
ほんとに貸せるか。
ニーズのある地域なのか?
貸すなら、建物の手入れは大家の義務であり、カネはかかるし、現地の不動産屋に頼んで管理費を払ったり、賃貸料収入の税金の申告も、赤字であっても、することになり、素人にとっては予想外の出費も手間も心配もふえる。
第一、遅滞なく賃料が入ると、思い込んでいるひと、多すぎないか?
また。
いったん長期で貸すと、
「売ることに決まった。出てください」
と、なったとき、意外と足元を見られて、居座られたり、またもや心配は絶えない。
そのくらいなら。
「住居費無料の管理人として、月5000~1万円くらいの報酬で、住み込み、管理して、手入れして、報告して。光熱費等は負担してね」
と、依頼してしまった方が、ストレスフリーじゃないか?
古い家なら、多少汚れても、無人で放置するよりマシ。
住む側も、なにしろ住居費がうく。
多少、場所が悪くても、タダで住めて5000円もらえる、となれば。
いろんな事情で低賃金で働いているひとに住んでもらい、「管理が悪くて不適格」なら、辞めてもらう。
店子に出てもらうより、よほど簡単だ。
ま。
現地で彼らを監督する人がいた方がいいから。
1. 地方公共団体が斡旋・仲介する。
低年金受給者とか、生活保護受給者とか、児童施設から出たばかりの若者たちのシェアハウスとか、にすれば、税金の支出も減る。
2. 民間の会社で、斡旋・仲介する。
そういうシステムが整えば、全国的に、いいんじゃないかな。