万国博から50年の節目となる本年、
鉄コレの大阪市交30系がフルリニューアルされました。
先行して発売のステンレス車が届きましたので、さらっと眺めてみましょう。
左は大阪市交7000-8000(30系シリーズの原型的な存在)で、2007年の製品です。
これを皮切りにいろいろな仕様が製品化され、今回に近い仕様も
北大阪急行7000系として製品化されたことがあるようです。
ガラスはハメコミのクリアランスがやや改善されたのか、隙間が目立ちにくくなっています。
ディテールのレベルが高くなってきてもなおガラスが惜しいケースが多かっただけに、
とてもうれしい改良点です。
上から見ても◎
屋根のモニター型通風器は別体化されましたが、手を入れるならツメ周りは改良したい。
塗り分けがやりやすくなった・・・と思ったけど、写真を見る限り屋根と同じ色な気もする。
製品も同じ色ですね。
みんな大好き妻板の表情。
かつて妻板だけ車体側モールドだったサッシ周りがハメコミガラスとなり、
側面と質感が揃いました。幌枠のディテールや、内側の手すりも追加されパーフェクトな感。
とてもセンスの良いパッケージです。
写真ではかなり明るく映ってますが、ブルーの色合いがまた当時っぽい雰囲気です。
当方デザイナーではないので素人丸出しコメントになりますが、
この昭和40年代っぽさ漂うフォントは、こういうフォントがあるのだろうか?
字間の空き具合がまたそれっぽい感じですな。
よきよき
どちらも明確な到達点のない概念だけど、
ないがしろにしない世の中であってほしいと思います(自戒を込めて)
Nは進歩し過ぎてやばたん
大本命のアルミ車が楽しみ(画像は旧製品=北急初代8000)