小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

Alexa,万博に連れてって

2020年04月04日 19時57分13秒 | 大阪市交通局


万国博から50年の節目となる本年、
鉄コレの大阪市交30系がフルリニューアルされました。
先行して発売のステンレス車が届きましたので、さらっと眺めてみましょう。

左は大阪市交7000-8000(30系シリーズの原型的な存在)で、2007年の製品です。
これを皮切りにいろいろな仕様が製品化され、今回に近い仕様も
北大阪急行7000系として製品化されたことがあるようです。


ガラスはハメコミのクリアランスがやや改善されたのか、隙間が目立ちにくくなっています。
ディテールのレベルが高くなってきてもなおガラスが惜しいケースが多かっただけに、
とてもうれしい改良点です。


上から見ても◎

屋根のモニター型通風器は別体化されましたが、手を入れるならツメ周りは改良したい。
塗り分けがやりやすくなった・・・と思ったけど、写真を見る限り屋根と同じ色な気もする。
製品も同じ色ですね。


みんな大好き妻板の表情。
かつて妻板だけ車体側モールドだったサッシ周りがハメコミガラスとなり、
側面と質感が揃いました。幌枠のディテールや、内側の手すりも追加されパーフェクトな感。


とてもセンスの良いパッケージです。
写真ではかなり明るく映ってますが、ブルーの色合いがまた当時っぽい雰囲気です。
当方デザイナーではないので素人丸出しコメントになりますが、
この昭和40年代っぽさ漂うフォントは、こういうフォントがあるのだろうか?
字間の空き具合がまたそれっぽい感じですな。


よきよき


どちらも明確な到達点のない概念だけど、
ないがしろにしない世の中であってほしいと思います(自戒を込めて)


Nは進歩し過ぎてやばたん


大本命のアルミ車が楽しみ(画像は旧製品=北急初代8000)

EXPO70・・・シルバーカーをつくる その2

2017年11月30日 21時37分48秒 | 大阪市交通局


実に1年半ぶりの再開w
ひょんなことから急にやる気になり、懸案だった妻板の挿げ替えを一気に終わらせました。
その1で触れたように、製品状態では中間車のすべてに中間運転台が付いてしまっているのですが、
実際には編成中2両のみ。
というわけで、余剰となる先頭車からノーマル妻板を切り出して両側ともノーマル仕様な中間車を4両作らねばなりません。



幸いにして側と妻のコーナーにはアングル材が添えられていますので、ここに継ぎ目が来るようにドッキングすれば
継ぎ目処理がほとんど不要です。
まずはアングル材を残すように妻板を切り出し・・・



側板がはまり込むスペースができるよう削り込みました。
カッターの刃を寝かせて何度か削ぎ、エッジを付けたい位置に切れ目を入れると綺麗に削れます。



側板のほうはアングル材がなくなるところまで削り込めばOK。
手前が妻板を取り換えた車、奥が製品オリジナル状態。
みた感じわからない程度には接合できたはず。

できれば妻窓も側と同じはめ込みに揃えたいなあ・・・



気分を変えて顔を弄ります。
おでこの内側に穴を開け・・・



方向幕をくりぬき・・・



EVO103の側面方向幕ガラスをはめ込んだ。
若干ヨコが足りないので賛否両論かなという気もする・・・。
急拵えのガラスがやや汚いですが、
仕上げ時には新調します。



ライトは銀河N-017、テールはタヴァサのP012(Φ1.0mm)
後者はトレジャーの阪急用(Φ1.2mm)を使えばメッキの感じが活かせるなーと思ったのですが、
ライトケースに収まりきらずNGでした。



KTR3000もOER5000もやりかけでいきなりエンジンがかかった訳は、
万博記念公園に出かけたため。
30系と並べたくて模型まで買ってしまったw
はやく仕上げてお決まりの構図をやりたいですな(´∀`)

EXPO70・・・シルバーカーをつくる その1

2016年04月09日 00時19分57秒 | 大阪市交通局
昨年秋、ずーーーっとやりたかった電車が鉄コレで出ました。



製品名は北大阪急行の旧8000ですが、早い話が大阪市交の30系アルミ車です。
ステンレス車は以前から各種出てましたが、
一番やりたかったのはサッパリしたアルミのほう、
それも一番華やかな万国博でありました。
後日8連が組める分を買い込み、とりあず雰囲気だけ出して(・∀・)ニヤニヤしていたのが上の図です。
なんもいじってないけどこれだけでしばらく楽しめるくらい良いw

どっかでも言ったけどむかーしTKK7000の屋根と自作側板と合わせて作ろうとしたことがあったなあ。
そんなことを思い出しているうちに例によって満足してしまったわけですが、



なんかすごいの出たΣ(・ω・)ノノ

実はそのうち出るかなー+それまで作るの待とうと
思っていた節もあったんだけども。



一念発起して色剥がし。
中間車はかたっぽが中間運転台付きの仕様なので、
ご覧のような図にw(本来は8連中2両だけがこの仕様)



最初は切った貼ったでなんとか(+浮いた先頭車は3008の2Rにでも)しようと
思っていたのですが、よく眺めるとなかなかヘビーな工作。数も多いし。
加えて、Twitterでも書いたようにこの手の電車は「手作り感」があっちゃいけないと思うので、
余る先頭車から妻面だけ移植することにしました。
まだやってないけど、角のアングル材の側面で継げばまあ大丈夫かなと考え中。



もうひとつの懸案であるガラス問題は未解決。
西武101は若干寸足らずだった。
上記の理由でできればガラスもあんまり詰めた削ったしたくないので、
しっくりくるのがなければ純正品で仮完成も検討中。
間違ってもプラ材でサッシなど作ってはいけない属性の電車です(学生時代の自分ならたぶんやってたw)



着工を待ってる子たち。
50系は後期のほうのライトリムがステンレスのやつがかっこよくて好きだなあ。