時代の転換

歴史に残る時代の転換に居ることが出来た。
明治維新ともフランス革命ともなぞらえる出来事、
総選挙でこんな状況にまでなるとは驚いている。
私も政権交代して世の中が急変するのは難しと思う。
希望を持って良い時代がくることを願う。

血圧のつづき

まだ薬を飲み初めて二日目なのに血圧測定したら、
１２０前後になっている。
今日ジムで運動前と後に測定してもいい数字がでる。
この薬の投薬を受ける時Drは弱い薬なのですぐには
結果は出ないし、５ぐらいしか落ちないと思いますと言われた。
まだ判らないが普段から薬を飲んでいないので良く効くのかも知れない。

受診のときインフルエンザのワクチンの事を訊ねたところ、
今年は通常のワクチンもいつ用意出来るか判らないとのこと。
私は前から予定していた肺炎のワクチンを受けて来ました。
これは息子が製薬会社にいて前から薦められていた為。
Dｒも新インフルエンザの注射がまだ予定出来ないので肺炎のワクチン
は受けておいた方が良いと言われた。
このワクチンは５年間有効で再接種は出来ない、
高齢者・腎不全・心臓病・呼吸器慢性疾患・糖尿病・脾機能不全にお奨め。
肺炎による死亡者は６５歳以上が９５％だそうです。
肺炎球菌による感染症を予防するワクチン、
このワクチンは今ならいつでも注射してくれる。

私の血圧

もう長い間血圧測定を記録して来た。ボ－ダーラインの１４０前後だ。
本日の検診でいよいよ弱い降圧剤を飲むことになった。
塩分制限と運動をして来たが体重が思う様に行かず、
ダイエットが出来ない自分に甘い性格がわざわいしてアウト。
Drの前だと１４０以上になる。
また家でも朝は１４０以上で深呼吸すると１３０代になる。
Drが判断されたのでもう観念した。
サイレントキラーと言わて自覚が無いので始末が悪い。
薬も弱い薬ですと言われた、いままでなんの投薬もされていないので、
これから続ける事がとても不安になる。
歳相応に薬から逃れることはだんだん出来なくなると思う。

これまでも息子と電話でやり会ったあと計ると１９０になっていた事がある。
私はストレスに弱い、スポーツジムでも運動前は１４０～１５０で、
運動後は１１０になる、これは当たり前の事らしい。
兎に角薬を続けて飲む事に不安が一杯の私です。

悲劇の産声（８月２３日読売新聞）

日曜日の新聞から
「引揚者えの中絶手術」
博多港への引揚げ者は１３９万人、暴行され身ごもった女性が
身投げする悲劇が起きていた。
厚生省が「保養所」を用意して中絶手術をしていたそうだ。
その数４００人とも５００人とも推定される。
臨月近い女性は促進剤で早産、その子供は赤い髪白い肌、
ソ連兵から犯された。
その時の水子供養の話が掲載されていた。
敗戦の玉音放送を聞いて大人が進駐軍にその心配をしていた事が、
良く理解出来る。
子供の頃繁華街には「パンパン」と呼ばれる街娼が溢れていた。
また同じように街には浮浪児がさ迷っていた。
思い出したくない戦争のいろいろ。
二度と戦争をしてはならない。戦争は人権を守る事が出来ないから。

私の戦争体験

今まで子供たちに戦争体験を話した事が無い、
小学３年で敗戦ではまだ言葉にして表現出来ない年齢だ。
３月１０日東京大空襲の後直ぐに縁故疎開したので、
私の生まれた家はその後の４月ごろに焼夷弾で焼けたそうだ。
その頃は祖父の故郷（祖父は東京在住）に疎開した。
三重県の笠田村と言う水道も無い田舎の家、
お風呂は五右衛門風呂だった。
そんな所にも空襲があり防空壕に入った記憶がある。
爆撃は受けなかったが遠く名古屋・津が燃えて空が真っ赤だった。
８月１５日の玉音放送は聞いた覚え無いが大人の動きだけ記憶している。
農家の人達が女子供を隠す場所を作らなくてはと言っていた。
今にして思えば米兵から身を守る為だった。
８月１５日のずーと前から空から赤いビラが良く撒かれた、
戦争を止める様に書かれたものらしかったが子供は読んでいない。
触れると毒が付いていると教えられた。
姉は学校の授業が勤労奉仕で体力が無いため教師からいじめられた。
私はけっこう学校が楽しくて良く遊んだ事しかおぼえが無い。
先生も東京の子と名古屋の子をかわいがっいてくれた記憶がある。
現実に怖い戦争体験が無いと書き残す事が出来ない。

今は報道のお蔭で多くの戦争の現実は知っている。
戦争までのプロセスに多くの関心を持って生きてきた。
我が子が戦争を私の様に捉える事が出来るかは非常に確信が持てない。
日本は二度と戦争はしてはならない。
その為にも憲法９条は守らなくてはと思う。
９条を改訂しないと今の自衛隊は存在が危うい事も解る。
なんとか平和国家で永世中立国とはいかないものだろうかと思う。
戦争の無い時代は無い、人は皆平和を望むのにそれが実現出来ない怖さ！
この世界から核兵器が根絶される日は来るにのだろうか。
私の生きている日々には無い事は確かだ。
核抑止力と言う事を何とか理解して来のだが・・・・

日本海軍 400時間の証言 のテレビを見て

NHKのホームページより抜粋
日本海軍　400時間の証言　第二回　特攻　やましき沈黙

人の体を兵器代わりにして体当たりする”特攻作戦”。
これまで現場将兵の熱意から始まったとだけ伝えられてきた。
しかし、海軍反省会のテープは、「神風特別攻撃隊」の一年以上前から
『軍令部』が現場の熱意とは別に、組織的に計画、
特攻兵器を作り続けてきたことを赤裸々に語る。
さらに『軍令部』の元参謀は「特攻」はあってはならない作戦と自覚しながらも、
その計画を推進してきたことを証言する。

海軍から始まり、陸軍にも広がっていった「特攻」で亡くなった将兵は5千人以上。
そのほとんどは20代の若者たちだった。

上記のテレビを見た時本当に心が衝撃を受けた。
私は終戦時小学３年だったが今になって知る真実！
また戦争体験者だから番組を見たので、視聴率は高いとは思えない。
敗戦から長い年月語られなかった現実をどの様に考えたら良いのか？
人間魚雷「回天」は命中率２％だったそうだ。
５千人もの若者の命が物として消耗された国があった。
世界では自爆テロが繰り替えされているが、これとは違うと思う。
国家が国の方針でした事。本当に反省して余りある史実の恐ろしさ！
形は違っても現在も人の命の重さが尊重されているとは言い切れない。
世界に原爆が無くなり戦争の無い平和な世界が来る日を祈る。

TOKYO CRUISE

昨日（８月５日）浅草から出ている水上バスに
乗り日の出桟橋までの４０分のクルージングを
孫娘と二人で楽しんで来た。
私の母は日本橋佐賀町生まれ、父は浅草千束町生まれ、
そんな訳でどうしても下町が好き隅田川が好き、
また嫁ぎ先が月島だったので隅田川には思い入れが深い。
水上バスは子供の頃夏休みに母が浅草から乗せてくれた記憶がある。
その頃の隅田川は良く覚えていないが余り綺麗でなかったと思う。
月島に住んでいた事があるので吾妻橋から勝どき橋までは橋名全部言えた、
その後新たに幾つか橋が架かりいまでは順番どうり言えない。
勝どき橋は戦前に祖父に連れられ橋が上がるのを見学した記憶がある。
多分４歳か５歳の頃の事。
今は勝どき橋は開く事は止めていると聞いている。
２０年位前懐かしくて妹と水上バスに乗った、それ以来になる。
日の出桟橋からは「ゆりかもめ」に乗りお台場のフジテレビに行って来た。
私の予定では青海駅からヴィナスフォート・パレットタウンにより帰宅。
小５の孫娘の希望でイベントをやっているフジテレビの「お台場合衆国」
に行く事にした、夏休みとあり凄い人出で驚いた。
兎に角入場券を買い、まず２５階の球体展望室に行く事にしたが、
なんと３０分待の行列が出来ているが並ぶ事にした。
待つ事４０分ようやく２５階の展望室で目玉展示の「ラロックの聖母」
見てきた。
これは流石に子供連れには興味が無いようで楽にゆっくり見る事が出来た。
ところがところが不覚にも私はサングラスをしているい事を忘れ、
レオナルドダヴィンチの古い絵だからセピア色の暗い絵画だと思って見てきた。
時価３０億円とも言われている絵画なのに・・・
下の階に降りてきてサングラスに気づいたがもう孫娘には無理を
言えないので諦めた。
子供には見たいものが沢山展示されていて参加するには９０分待ちやら、
朝一で整理券が配られている限定ものだとか、朝から来ていないととても無理な話。
朝から行動しているのでそこそこで諦め帰路に着く。
小平～馬場～日本橋～浅草～日の出桟橋～台場～新橋～高田馬場～小平
かなりの行動範囲だったがとても楽しい一日でした。

プランターでゴーヤ

ＪＡでゴーヤの苗を１本￥１００で２本求めて、プランターに植えた。
見る見る成長して花をつけ今ゴーヤが育ち始めている。
我が家の西側にはフェンスがあり、それに這わせれば良いと考えて、
フェンスの下にプランターを置き、思い通りフェンスに絡んで成長している。
私の読みが甘くて今とても可哀相な状況になっている。
西側のフェンスは日差しで熱を持ちゴーヤの葉がやけどをしている。
しつかり絡んだつるは外せないが平行して麻縄をはりしのいでいる。
私はゴーヤが好きで苦味も苦ではない。
今１５センチ位のゴーヤが１本出来ている、あと花も沢山さいている。
欲が深いのでどの花も摘まないでいるがそんなに生るはずは無いのに、
テレビでは日よけになるので植える事を薦めていた。
苗一本から２０個のゴーヤが採れると言っていた。
それで植えることにしたのだがこれからが楽しみです。
JAではゴーヤ２本￥１００位で売っているが毎日見る楽しみがあります。

蚊のつづき

蚊の文字は耳のそばでブンブン云うので
文と言う文字を当てはめたとの事です。
また血を吸うのはメスだけで産卵に必要な為で、
自分の体の３倍の血を吸うそうです。
だからヨタヨタして飛べなくなる蚊を良く見かけるのだそうです。
寿命は１ヶ月でその間３回産卵し、１回に１５０個産卵する。
刺されて痒いのは血を吸われた為でなく、蚊の唾液の為で、
それは血が固まらない様に初めに唾液が入るからだそうです。
黒い色に行くのは蜂の実験でも見たことがあります。
野山に出かけるときは白い物を着た方が安全です。
だから日焼けして汗をかきビールを飲むと蚊の餌食になります。