infinity

FOODING BASQ

2006-02-05 08:58:51 | food
寒い。死ぬほど寒い。私の家はとにかく寒い。家で吐く息が白いってのは、日常茶飯事。どれくらい寒いかっていうと、キッチンにあったオリーブオイルが凍った!ほど寒い。シャワーのお湯が1時間くらい出てこなかった日もあった。そんな素敵な日曜の朝、みなさまはいかがお過ごしでしょうか(爆)?

昨日は飲み会でBASQってとこに行ってきた。何度かBASQに行く機会があったのだが、何故か都合があわずに、いけずじまいだった。評判もよく、結構楽しみにしていたのだが・・・。結論的に言えば、食べ物がそんなに美味しくない。不味くはないのだが、美味しくはない。まあ、期待値が高かったからかな?まーぼう豆腐も頼んでくれたのだが、自分で作ったほうがうまいな。お酒もアルコールが足りないというか、甘ったるいというか・・・・。店の雰囲気は確かに素敵だし、店員の接客も素晴らしいんだけど、どうも料理がしょぼくて、次行こうって気にはそんなになれない。やっぱ、私は料理ありきなんだよね~。あ、トイレは素晴らしいです(爆)。面白かった。

皇室典範問題は、結構動きみせてきましたね。ただし、政争とするタイプの問題ではないような気がします。女系を認めるのは当たり前だといった主張も当然あります。金曜日の報道ステーションでも、堀田力さんかな?仰っていました。憲法が男女平等を保障しているから、当然男系にも女系にも同じ権利がある みたいな。

まあ、その意見はそうかもしれないけど、すごく違和感感じる。そもそも男女平等なんてありえないじゃないですか?いくら憲法で保障しようが、しまいが。何で今まで男系を頑なに維持してきたのか?何で男系にそこまでの価値を認めてきたのか?それを考えないと駄目じゃないですか?憲法は戦後、アメリカ主導で作られたものでしょう。その枠に、2000年以上の伝統がある皇室の問題を入れて考えることにそもそも無理がありませんか?と思いました。

この違和感ってのが、結構大事だと思うのです。ホリエモンにも違和感を持っている人はたくさんいたと思うんです。何かこいつは怪しい!臭い!みたいな。でも、斬新な経営手法(今でこそハリボテ、何もなかったみたいな言い方をされますが)に、何か騙されたというか、流されたというか、そんな社会的な雰囲気がホリエモンを作ったと思うんです。「違和感」を感じてた。でも、マスコミは時代の申し子みたいに扱っている。あ、そうなんだ・・・。自分が遅れてるのかな?新しい時代は、そういう方法もありなんだ・・・。みたいな。「違和感」がいつのまにか、押し込まれちゃった。でも、何か胸の奥でひっかかる・・。みたいな。捕まってからは声高にホリエモンは駄目だった!と言うマスコミは多いけど、多分みんなが感じてた「違和感」を圧迫しちゃったのもマスコミじゃない?みたいに思うのです。なので、各人が感じた「違和感」は大事にしたほうがいい。それは別に論理的で説明する必要はないのです。違和感は危機感知能力だとも思う。あ、この道通りたくない、とか今日は外に出たくない みたいな日あるでしょう。理由はなんとなくとしか言えないんだけど・・・。みたいな。そういうのを大事にしていこうと言いたい。

そんなのはいつでもある。バブル経済もはじけたら、バブルって言う。けど、土地神話論をその頃は多くの人は信じてたわけだし、僕が大学の頃はアメリカのニューエコノミー論ってのがあった(爆)。永遠にアメリカ経済は成長し続けるみたいな狂った理論をほんと当時はまともに語っていたわけです。「なわけねえだろ!」と声高に主張していたわたくしは、かなりのアメリカ嫌いとレッテルを貼られてしまった。今でも大学時代の友人は僕をアメリカ嫌いと思っているくらいだ(爆)。まあ、その頃はITが成長率に及ぼす影響なんて、全然わからなかったからこっちも論理的に説明できなかったわけだけど、そんなもん論理以前におかしいにきまってるだろ!と思ったが、人に説明するには言葉=論理を通さないといけないわけで(爆)、相当ジレンマに陥ったな。ちなみに、ニューエコノミー論を日本に一番最初に紹介したのは、竹中平蔵なんじゃないかな?と思ってます。色々調べてて、1991年に竹中平蔵が論文で紹介していてびっくりした記憶があるのだ。1991年って、俺が大学に入る4年も前じゃん。そんな頃からニューエコノミー論なんてあったのかよ!みたいな。大学の先生にそれを話したら、竹中平蔵は最先端の理論を紹介するのは上手なんだよね~と仰ってたのが印象的です。そんな平ちゃんが、いまや小泉の片腕だからな~。時代は変るものですね・・・。

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