【兵庫県・高砂市】国鉄高砂線跡、およびその周辺

（２０１３年９月撮影）

山陽電車高砂駅前の商店街の裏手にて。トタンがすごい迫力。
手前側の自転車置場の一帯は、国鉄高砂線跡。旧高砂駅跡まで遊歩道になってました。


遊歩道をどんどん歩きます。
国鉄高砂線は加古川－高砂8.0kmを結ぶ貨物メインの路線で、貨物輸送の廃止、国鉄高砂工場の閉鎖で役目を終え、
第三セクター鉄道への転換も検討されましたが、老朽化した橋脚の修繕に莫大な費用がかかることから、
１９８４年（昭和５９）年に廃止されました。
　分岐点。右に進みますと山陽電車高砂駅前へ。左に進むと山陽電車高砂駅の西側に出ます。


周辺には腕木式信号機が残されておりました。


転轍機もありました。廃止から３０年近く経過してますが、よく残されています。


　国鉄高砂駅跡付近にて。さすがに終着駅跡だけあって、かなり広くなっておりました。


ディーゼルカーの車輪が１つモニュメントとして残されておりました。


国鉄高砂線の廃線跡をプラプラ歩いてますと、梅ケ枝湯の背後に。
昭和１８年開業の銭湯ですが、増築を繰り返した独特のフォルムが有名で、千と千尋、、、の映画をホーフツとさせる、という
声もあるようです。現役であります。


　梅ケ枝湯を正面から。



　斜め向かいには、関西では比較的珍しい「看板建築」もありました。


すぐ横には木造の長屋も。



　高砂駅跡をウロウロしてますと、銀座商店街のアーケードがぽっかり！
これはもう！香ばしそうです。早速中に入って見ます。


次回、アーケードの中をウロウロ散策します。ご期待ください。


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