布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

NFL第11週 ブロンコス采配の勝利

2008-11-18 08:50:20 | NFL
ブロンコスで長くヘッドを務めた名将ダン・リーブスがファルコンズに移り、スーパーボウルでブロンコスと激突するというドラマがかつてあった。(試合ではリーブス氏は病気療養のためサイドラインに立てなかったと記憶する)
現在のファルコンズのキッカーは、去年まで16年に渡ってブロンコスに貢献してきたイーラムで、ブロンコスのキッカーは昨年途中でファルコンズから移籍してきたプレイター。

…と因縁めいたことを言ってる余裕がないほどブロンコスは怪我人だらけ。オフェンスはRBが3人もインジャリーリスト(故障者登録)、ディフェンスは先発LB3人とベテランCBチャンプ・ベイリーが欠場。

これでは人が足りないというわけでルーキーFBのヒリスがRBとしても走り、さらにルーキーFBのラーセンがLBとしても先発。
複数のポジションをこなす選手をスラッシュと呼ぶ。「WR/QB」のようにスラッシュ記号をつかうからだけど、ポジションに専門性を要求される昨今はよっぽどのアスリートじゃないとそういうことはない。NFLではキックとパントさえ兼任しないのが普通(QBとホルダーの兼任くらいではスラッシュと呼ばれないらしい)。ましてオフェンスとディフェンスの兼任なんてのは、ディオン・サンダース以来聞かないんじゃないかな。ラーセンの「FB/LB」は、チーム史上初の先発で攻守兼任だそうだ。それほどの非常事態だ。
しかし結果としては、ヒリスは先制を含む2TDの活躍。ラーセンもスキルポジションと呼ばれるLBで、QBサックこそないものの7タックルとそれなりの貢献を見せ、逆転に次ぐ逆転の熱戦をブロンコスが制した。

注目のキッカー対決は、イーラムが2/2の成功に対しプレイター1/2。ヒリスの先制TDのあとイーラムが2本決めて1点差、プレイターが外した直後のファルコンズの攻撃で逆転TDを奪われたといういやな流れになったけど、49ヤードトライってのはキッカーより蹴らせたチームの責任の方が大きいだろな。(それでも「キッカーがイーラムだったら」とは思ってしまうけど)

とにかく、今季ホームで無敗だったファルコンズに勝ち、第9週に貯金0となったあとこれで2連勝。チャージャースとチーフスが破れたおかげで地区首位も安泰だ(今季この地区は他地区の草狩り場状態で、ワイルドカードの可能性は限りなく低いから地区優勝しないとプレイオフはなさそう)。

東北福祉が二回戦突破。今日、早稲田と激突

2008-11-18 07:25:56 | 野球
明治神宮野球大会・大学の部、準々決勝。東北福祉大学(曹洞宗)は創価大学(創価学会)との「宗教系対決」を3-0で制し、みごとベスト4進出しました。

正直「今年はどうかなぁ」と思っていたのですが、早稲田との準決勝でもしも勝てば、決勝戦で東洋大に春のコールド負けのリベンジも可能になってきます(反対ブロックで生き残っているのは東洋大と立命館)

が、まずは目の前の準決勝でしょう。在京大学とくに東京六大学ばかりが注目されるのは当然、しかも「ハンカチ王子の早稲田」ですから注目度はむこうが上。それを破ってこその全国大会です。ともに準優勝4回、初優勝を狙う同士としても、ここは負けられません。
がんばれフクシ!

やっとメルマガ発行

2008-11-18 02:19:47 | 日記
士師記後半のメルマガ、やっと書けました。
WEB版はこちらで読めます→www.nunochu.com/bible

…正直、このまま配信していいのかとは悩みました。でも仮に護教的に書きたいと思っても書けないところだし。
配信してしまってから思ったのだけど、「筆者(私)を含むキリスト教徒」ということはもう少しはっきり書くべきでした。そんなつもりではなかったけどどこか、自分の属する集団を第三者的に悪く言う左翼知識人みたいによめなくもない。一呼吸いれたらちょっと直そう。

東北福祉大学野球部

2008-11-08 10:11:46 | 野球
今年もプロ野球ドラフト会議が行われましたが、わが母校東北福祉大から指名された選手なしでした。
(現役在校生の話。もしかしたら社会人から指名された中にOBがいるかもしれませんが、まだ調べていません。)

うーん、近年は低調だなぁ。全国大会での実績が振るわないからしかたないけど。
11月15日から始まる明治神宮野球大会に、今年も東北・北海道代表で出場が決まっています。春の選手権では過去に2度の優勝がありますが、秋は4度の準優勝があるものの栄冠は手にしていないので、今年こそ秋の制覇を!

がんばれ朝山下

2008-11-08 09:51:42 | 相撲
11月場所がはじまります。
高砂部屋の朝山下は、
5月場所:前相撲で1勝4敗
7月場所:西序ノ口38枚目で3勝4敗
9月場所:東序ノ口27枚目で1勝6敗(不戦敗1を含む)
11月場所:東序ノ口26枚目
と、地道に番付を上げてきていますが、まだ勝ち越しがないのです。今場所こそは!
って、私が熱くなることじゃないのだけど。最初は「『元ホスト』とか言って取り上げておいて、初土俵もすぎればまったく無視してるマスコミって」みたいな感じで、「だったら俺が見届けてやる。自分探しでフラフラしてるやつが思いつきで入門したかと思ったら、苦労して体重増やして新弟子検査をパスするまで根性見せてんだ、どこまでやるのか見届けてやる」ってだけだったんだけどね。結局、応援しちゃってるよ。と言っても、我が家はBSも見られないから、取り組みの結果をgoo大相撲とかでチェックしてるだけなんだけどね。

番付表を見ると、同期で芝田山部屋の勇斗山が東序ノ口23枚目、大誠心は東序ノ口27枚目と、まだ近いところにいます。負けてられません。(九重部屋の長倉と大木下、出羽海部屋の尾崎海も同期だけど、先場所からすでに序二段に上がってるし、同じく同期の尾崎海なんか序二段シングルで来場所には三段目に上がっちゃいそうだし、現段階では競える相手じゃなさそうな。)。
それにしても同期で同部屋の朝高橋はどうなったのだろう。先場所全休で、今場所は番付表に名前がない。「え?もう引退?」と思ったけど、そうではなく番付外というものらしい。番付外になるとどうなるのか、よくわからないのだけど。

高砂部屋も親方とかいろいろたいへんだろうけど、若手の鍛錬はしっかりやってほしい。朝山下の転身は「相撲界はまだ夢を探せるところなんだ」と思えてくるから。
朝青龍の九州場所休場が決まったみたいだけど、過去には怪我をおして「痛みに耐えてよくがんばっ」ちゃったせいで怪我を悪化させた横綱もいるし、マスコミも「九州場所に進退が」と言ってた割りに早くも「初場所に進退が」に切り替えてるし、過去に7場所連続休場という記録をつくった横綱もいるんだから、周囲は気にしないで完治に専念してほしい。