第43代紫組要領次第

開成高校第43代紫組要領次第係のホームページ。

抜粋。

2011-06-28 15:34:38 | Weblog
さきほど長文を書いたがあまりにもカオスすぎたので、そこから一部分を取り出してきた。が、やはり、取り出す、という行為はその文章全体がもっていた勢いみたいなのを削いでしまうわけではなはだ不本意なんだけど、そのカオスな文章を公にするよりはよほどましな気がするので、抜粋しただけものをアップすることにする。
ええ明日も仕事です。今日だけ休みです。結構働いていますよ。あたくし。

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そうだな。カタカナ語を話す人がいる。まるでそれによって、おれできる、みたいなドヤ顔をしたりする。この前閉口したのは、「キャリアのベンチマークはなんですか?」と問われたこと。「えーっとべん ち まーく、ですか?」と聞きかえしたら、「いやマイルストーンですかね。」などとまたなんだか奇天烈な返事をしてくるもんだから、んなもんねーぜ、と心の中で思ったんだけど、まあ適当にそれっぽい、そういかにも国立大学を卒業したまじめっぽい感じの答えをしておいた。うん、成長したねおれ。

そもそも、マイルストーンでもベンチマークでもなんでもいいんだけど、人生のキャリアというかキャリアだけじゃなくて、プライベート込々のライフなんてものは、自分の思い通りになるわけでもなく、そこんところに思いが至らずに自分の行動や意識一つで人生が開けるなんていう前提を感じさせる会話が僕にはまったく合わない。あれを達成して、次にこれを獲得する、みたいなそういう考え方。そう、合わないだけで、別に否定はしないんだけど、やっぱり消費社会に慣れてしまっている人たち(の一部)は、自分が選べる、思う存分ある選択肢から自分が選び取っていく、勝ち取っていくことこそが自己実現というか人生なんだ、なんていうことを思っていたりする。

が、そんなことはなくて、大自然、とまではいかなくても小自然というか、要するに日常において、自分がコントロールできないことはそりゃあもうたくさんあるわけで、この前の地震なんてその典型だったりする。いきなり死ぬわけで、もうそれは悲しいったらありゃしない。兎に角大自然なんて怖いわけですよ。

二頭の鹿が立ち上がってボクシングを目の前で始めた瞬間、1メートルちょいぐらいのあらーかわいいーねーぐらいの餌をあげればほいほいついてくる生き物だと思っていた奴らが、立ちあがると、おお、そりゃあ3メントール以上の巨大な怪物になるわけで

---はい、みなさん想像してみましょう。3-4メートルの動物があなたの目の前にいます。はい目をつぶってください。あなたが首をすこし60度ぐらい傾けないと、動物の頭が見えないぐらいのそれほどに高い動物が、はい、ボクシングを始めました。カンガルーもびっくりなそのボクシングを見たあなたは恐怖を感じます。それが自然です。---

それを目の前にした友人は恐れおののいたし、距離をおいて見ていた自分も、ああ人間があんなに小さく見える、なんて思ったわけで、動物一匹ですら自然は怖いんだから、環境とか日常なんて、本来恐怖と不確実要因の連続なはずなんですね。

もちろん今を楽しみだけではそりゃあもうダメ人間になってしまうかも知れなくって、別にダメ人間でもいいんだけど、ある程度ロングタームでゴールについてコンシダーすることがクルーシャリーにインポータントなんだけれど、イングリッシュボキャブラリーがレラティブリーにソフィスティケイテッドなミーがカタカナラングエッジをエグザートし始めるとそれはもうケイオティックになるわけなんですが、そこはそれとして「すいません英語苦手なんで、、マイルストーンってなんですか、えへへ」とバカっぽい感じで切り返したりするわけである。あ、この段落は本来三つ前の段落に挿入すべきでしたね。

ああ書くのが疲れてきた。 終わり。ええ無責任ですよ。 知ってます。僕が責任を持っているのは、文章ではなくて僕の人生に対してだけです。あ、もし結婚したら相手の人生についても共同で責任を持って、いや、責任、という言葉はなんだか堅苦しくて夢がないから、そんなことは言わないでおく。

PS.富士フ○ルムの、写真を1.5GBまで保存してくれるストレージボックスは非常に便利である、そこから直接プリントできるし、家のパソコンのHDがいっぱいいっぱいのときはとっても助かる。非常によいサービスだと思う。あとは、縦横比一定のまま、トリミングして→プリント、というサービスも始めてくれたらよい。ということでその会社のお問い合わせコーナーにメールしてみよう。有料でもいいからやってほしい。

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