モッチリ遅いコメの距離感

オーディオルーム、シアター、注文住宅などに関してのblog。

AppleTV導入 そしてCDPとの対決

2010-05-05 23:14:13 | オーディオ


時間を持て余してAirmacExpressの後継としてAppleTVを導入してみました。
導入することで期待するメリットとして

◇データをストックするHDDがあるので、無線伝送より音質的に有利に思える
◇光デジタル端子がミニではないので、ロスが少ないように思える
◇赤外線リモコンが付属しており、操作系を学習リモコンでも扱える
◇メディアサーバーとして設計されているため有利かもしれない
◇PC内の動画をテレビで簡単に視聴できる可能性がある。

という面を期待してました。
実際使ってみると案外うまくいかないもので、

◆HDDの動作音が気になるので結局AirTunesの無線ストリーミングの方が有利
 AirTunesとして使うと赤外線リモコンで操作ができない。
◆光デジタル端子はミニとフルサイズでの音質の違いは不明
◆赤外線リモコンはデフォルトだと近くのMacまで予想しない挙動を示す
 ただ、AppleTV自体にも学習機能があるので、
 別の機器の操作系でも覚えさせておけば問題ない。
◆実はギャップレス再生に対応してない。AirTunesだと問題ない
◆動画再生は対応形式が少なすぎてロクに使えない。
◆待機電力が10Wをゆうに超え、常時起動では使いづらい。電源を切ると起動時間が長い

という印象でした。
うーん結局AirMacExpressのAirtunesでいいんじゃないの?
と思えてしまいます。

肝心の音質ですが、CDPのSA-15S1とAirtunesのAppleTVで
どちらもsd1.0に入力させる形で対決させてみました。

ATVの音は濁りがある気がするなーと思って聴いていたら
実は出ている音がSA-15S1だったりと
どうも先入観が入ってうまく比較できませんでした。
協力者を募ってブラインドテストでもしてみないと駄目ですかね。
でもそんなに音は悪くない気がしました。
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最近思うこと

2010-05-04 18:13:53 | オーディオ
久々の更新ですがオーディオは毎日のように使ってます。

サラウンドは結局センターSPは使わず4.1chになりました。
このクラスのフロントだとセンターに相応のサイズが必要になり
設置場所に難渋して挫折と相成りました。
サラウンドは高さがフロントより低いのが欠点ですが
そこそこよく聴けます。
BS-hiでサラウンド放送特集を先日やってましたが
割と自然に鳴らせていたような気がします。

最近機器の方のグレードアップ熱は薄れ
半ば解脱したような感があります。
良質な音楽鑑賞は、電気工学と音響物理学と生理学と心理学の
多面的なアプローチしなければならないと考えるようになりました。

機器の整備も大事ですが、それに捕らわれすぎて
強迫観念に陥ることが心理的に良い音で聴けるのかどうかというと
果たしてどうなのかな、と思います。
効果の疑わしい機器も、強迫観念から開放されるための意味では
確実に役に立っているという見方もできるとも思えます。

結局自分で納得出来るところが到達点なんだなと思うと
何でもありだという気がしてきました。
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