曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

テレビ朝日の偏向報道は危険

2017-05-18 23:48:05 | 社会
といっても慰安婦問題とかではない。そういうのは、もっと詳しい人にお任せします。

僕が問題視しているのは報道ステーションのスポーツコーナーである。

5月17日、東京ドームでヤクルト対巨人の7回戦が行われた。試合の流れは次の通り。

先発はヤクルトが由規、巨人が大竹。

1回表、山田のタイムリーでヤクルトが先制。雄平にもタイムリー2ベースが出て2-0。

由規が3回まで一人の走者も許さない投球。

4回裏、由規は二死から坂本、阿部に連続四球を与えるも、マギーをセンターフライに討ち取る。

5回表、二死一ニ塁で大松が右翼フェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち、待望の追加点。4-0。

6回表、大竹に代わって巨人は左腕の池田を投入するも、二死一二塁から山田、雄平の連続タイムリーで2点追加。バレンティンの死球で満塁となり、武内が押し出しの四球を選んでヤクルトが7-0とリードを広げた。

8回表から巨人は昨年のドラフト一位桜井が好投。2回を無安打に抑えた。

結局巨人は得点できず、7-0でヤクルトが快勝。ヒーローインタビューは7回を2安打無失点に抑えた由規。


・・・・・

この試合をテレ朝の報道ステーションで見ると、ダイジェスト映像はこうなっていた。

ヤクルトは山田のタイムリーで先制。雄平も続いてタイムリー。2点先制。

ヤクルト先発由規が3回をパーフェクトに抑える。

4回にピンチを迎えるが、由規はマギーをセンターフライに討ち取る。

6回にも山田のタイムリーが出て5-0。

由規は巨人戦2083日ぶりの勝利。ヒーローインタビューを受ける。




この試合の勝敗の分岐点は、5回表の大松の2点タイムリーツーベースである。あの試合をテレビあるいは現場で見ていた両軍のファンは、おそらく全員がそう思っているはずだ。

この試合、ヤクルトは2回以降点が入らず、由規を楽にするためにも5回のチャンスはなんとしても追加点が欲しい場面だった。

しかし、今季のヤクルトは、とにかくタイムリーが出ない。毎試合残塁の山を築いてきた。昨日の試合も一死満塁から山田がフルスイングピッチャーゴロ、雄平がサードゴロで無得点。チーム全体では7安打放ったが、得点はバレンティンの本塁打による1点だけ。巨人は6安打で5点という効率の良さだった。

だから大松のタイムリーは価値があった。追加点が取れないでいるうちに追いつかれて逆転されるというのを今年は死ぬほど見てきたので。追加点の入れ方を思い出したという感じさえした。

しかも大松のは会心の当たりだった。右中間のフェンスの上端に当たって跳ね返ったのだが、あと20センチ上ならホームランだった。大竹はこの回でマウンドを降りた。

そんな試合を決めた一打を一秒も映さず、5点目の山田のタイムリーを流すとは。まるで山田の2本のタイムリーで勝ったみたいじゃないか。テレ朝のダイジェストだけ見た人は由規と山田で勝ったと思うだろう。だが、実際には二人ヒーローを挙げるなら由規と大松である。

山田は確かにチームの顔だし、トリプルスリーという用語とともに一般人の認知度も高い。山田で説明した方が視聴者にはウケると思っているのかもしれない。だが、このような実際の試合の流れと違う編集でダイジェストを作ると、間違った印象、知識を植え付けかねない。

5月17日は楽天が日ハムに大勝したが、報道ステーションでは銀次にスポットを当て、銀次の活躍で勝ったような映像を流したが、銀次は4打数3安打1打点だ。活躍してないとは言わないが、15点のうち1点である。3打点を挙げた茂木は映らなかったと思う。ヤクルトの試合で、報道ステーションは危ないと思って調べたからよかったけど、5月17日の楽天対日ハムは銀次で勝ったと記憶するところだった。

こうなると、テレ朝の報道番組のすべてが疑わしく思えてくる。報道ステーションで割とプッシュされている大谷、内川、柳田、坂本、鈴木誠、レアードあたりも、本当はたいしたことない選手なのかもしれない(山田も…)。本当のプロ野球は、テレビ朝日であんまり取り上げられないT-岡田、平田、丸、涌井、能見、ディクソンあたりで回しているのかもしれない。僕はテレビ朝日が作り上げた架空のプロ野球を見ているのかもしれない。
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