曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 4thでHipstamatic ~ Kaimal Mark IIレンズの巻

2013-06-30 23:00:09 | カメラ
今日のヒプスタ記事はKaimal Mark IIレンズです。

では、フィールドガイドのグーグル訳。

有名なインドの王子にちなんで名付けられKaimalマークIIレンズとボリウッドを散策してください。さえアミターブが停止し、これらの細かく細工された光学系をスポーツしているときにあなたが彼の写真を撮るようになる。

KaimalマークIIは、色あせた赤のカラーキャストに関連付けられた鋭いフォーカス、コントラストの低いレンズです。


Kaimalというインドの王子を探したんですが、見つかりませんでした。KaimalファミリーのWebサイトならありましたが、深く調べないのが当ブログなので、そこで撤退。

アミターブというのはインドの俳優アミターブ・バッチャンのことだと思われます。

ボリウッドはインド映画のことですね。映画産業が盛んなボンベイ(ムンバイ)をハリウッドにひっかけてこう呼ばれているらしい。

僕はインドカレーのスパイス的な赤かぶり、と認識してきました。実は今回取り上げるにあたって、初めて真面目に研究しました。あまりにも赤かぶりがひどくて、ほとんど使ってませんでした。作例でも元の風景の色彩が殆どなくなっています。

でも例によってフィールドガイドの作例はカッコイイ。

ちなみに僕は昔、ラジニカーントの大ヒットインド映画「踊るマハラジャ」を劇場に観に行きましたが、こういう赤い映像ではありませんでした。色が偏ってたとしたら、黄色と緑の方向かなあ。ヒプスタで再現するなら、先日のJames Mレンズの方が近い。




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永遠に未完の完全試合

2013-06-29 22:57:08 | スポーツ


中日ドラゴンズの山井大介が、昨日の横浜戦で 史上77人目のノーヒットノーランを達成した。マスコミの論調は、あの日本シリーズ完全試合未遂以来の物語が完結、みたいな雰囲気だ。

未完の完全試合。山井大介の"決断"の理由。

今Wikipediaを見ると、プロ野球関係者を中心に、あの継投は当然という風潮になっているらしい。

僕はあの継投に否定的である。というか、低迷するプロ野球人気をさらに低迷させた最悪の糞采配だったと思っている。

山井に責任はない。ナンバーの記事にある「投げたい、でも勝ちたい」という迷いはよくわかる。めちゃくちゃ共感する。

落合中日は過去2回日本シリーズに挑戦して2回とも敗退している。今度こそ優勝したい。

8回までバーフェクトに抑えられたのは、荒木や中村紀のファインプレーがあったから。今日の勝利は自分だけのものではない。

だが、このシリーズをほぼ全部生中継で見ていた僕に言わせれば、ファイターズ打線は、まったく当たっていなかった。第1戦こそ3点取って勝ったが、そこから1点、1点、2点と、どんどん打てなくなっていた。ここまで4試合で7点しか取れていないのだ。

僕は当時、ドラゴンズファンの友人に「今年の日ハム打線は非力な上に当たってないから、もう安心していい」というようなことを言った。それくらい、こりゃ打てんな、という雰囲気だった。

あとひとつ勝てば日本一。負ければ札幌に戻り、流れがファイターズに行くかもしれない。と言うが、負けても3勝2敗。残り2試合のどちらかを勝てばいいのだ。もともと非力な上に最悪の状態のファイターズ打線が相手では、流れなんて変わらないし、どうやったって日本一だっただろう。いろんな監督が「自分でも替えてた」と言ってるが、たぶんあのシリーズをちゃんと見ていない。

俺も替えると言ってる監督たちは、絶対の抑えがいるんだからとも言うが、その岩瀬は直後のインタビューで「大変なことになった」「まさか完全試合でバトンを渡されるとは」と当惑ぎみだった。あの日の山井なら、岩瀬より9回を3人で終える確率が高かったと思う。

あの試合の山井は神懸かっていた。ありえないほどカーブとスライダーがキレていて、制球も完璧だった。いわゆる「キレキレ」の状態だった。山井は一生に一度のピッチングをしており、ファイターズ打線が打てそうな気配はまったくなかった。

一野球ファンとしても、一生に一度見れるかどうかのピッチングを俺は今見ているんだな、と感じた。こんなのは槇原が広島相手に完全試合を達成したとき以来だった。

日本シリーズ第5戦 中日・山井大介8回までパーフェクト 全24アウト


続投していれば山井は完全試合を達成していたと思う。史上初の(そして今後おそらく長い間史上唯一の、となりそうな)日本シリーズ完全試合という歴史的瞬間を目撃するチャンスを、我々ファンは取り上げられてしまった。

中日の優勝は中日ファンのものだが、日本シリーズ完全試合は、達成されれば野球ファンすべての宝物となっただろう。選手と監督は試合に勝つことでご飯を食べてるかもしれんが、その飯代を出してるのはファンだ。それを落合と森繁和は忘れている。

落合は昨日「次は完全試合だな」と言ったそうだが、レギュラーシーズンの話じゃないんだよ。日本シリーズなんだよ。もう二度とチャンスはないだろう。

こうなったら、まだ達成されていない大記録として、誰かこれからの投手に頑張ってもらうしかない。

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iPod touch 4thでHipstamatic ~ James Mレンズの巻

2013-06-28 22:59:46 | カメラ
今日のヒプスタ記事はJames Mレンズです。

まずは「フィールドガイド」のGoogle訳から。

ジェームズMは中焦点と微妙だが顕著な穀物と中性に近いレンズです。それは暖かくearthtones向けた微妙なカラーシフトを持っています。

炭火円熟最高級ウィスキーのように、このレンズは愛で発酵させ、伝説ランバートロック写真家、ジェームズミンチンIIIに金色のトーンのおかげでマッシュアップされています。


僕に言わせれば「ごく薄い茶色かぶり」です。それが「アーストーン」なのかあ、それはいいなあ、という感じで結構多用しています。フィールドガイドの言う、「高級ウイスキーのような微妙な金色」は、そう言われればそうかも、と思います。Lucas ABと比べると、金色の加減が適宜調整されるのか、金色にしちゃいけないところはあんまり色かぶりしないんですよね。どんなシーンでも使いやすいレンズだと思います。

同じナッシュビルパックのRock BW-11フィルム(白黒)との相性もよさそう。そちらはこれから研究。

伝説の写真家、ジェームズ・ミンチン三世の作風がモチーフらしい。ヒプスタの写真家シリーズでは一番再現度が高いかもしれない。金色のかぶり具合が確かにそれっぽいですよ。

James Minchin III公式サイト






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ヤマト2199の平和な航海

2013-06-27 22:27:00 | テレビ・映画
ヤマト2199の第11話と第12話を続けて見た。ソニーのブルーレイレコーダーで録画したやつを、PSPに「お出かけ転送」して電車で見た。

最近戦闘が少なく、日常風景が多い。なんか ズレボケ森雪を中心としたラブコメみたいな展開になってきた。

雪「あの人のことを気にしすぎ」

俺と玲(やはり古代を取り合う展開なのか)

あの人とは捕虜になっているガミラス娘のことだった。

雪「スッキリしよっか」

俺と玲(も、森雪はバイだったのか)

すっきりとは、雪と玲で風呂に入ることだった。

雪「新しい家族を作ろうよ」

俺と古代(!)

家族とはヤマトの乗組員全員のことだった。

森雪の黄色いウェットスーツ、どこかで見たぞと思ってたら、キル・ビルのユマ・サーマンだった。あっちはぴったりしてないけど。

女湯がめちゃくちゃ広かった。ヤマトの居住区画は、3割くらいを浴場が占めていると思われる。

雪と玲の入浴シーン、局部こそ見えない角度になっていたが、横乳は普通に見せており、おいおいなんだこのエロアニメはという感じ。このまま戦闘がなくイスカンダルに着いても私は一向に構わない。

玲がコスモゼロ?を一機壊した。補充できないヤマトではかなり痛いのでは。6日間の営倉入りは甘すぎる。

エロエロ雪とジャンパーを羽織った玲ばかり映ってたので、例の女子隊員だけプラグスーツの違和感は少なかった。というか、この怒濤のエロ展開では、もう好きなようにやれや、って感じ。

保安部の伊東がセルピコ(ベルセルク)に似てる。きっと白兵戦強いと思う。

ガミラス娘にもアホ毛があって呆れた。しかも、額の生え際から立ってたぞ。これのキャラデザの人は、アホ毛を描かないと気が済まないのか?

デスラーが電話で話してたのはスターシャか? 伏線的なエピソードが連発で、ちょっと面白くなってきたよ。オリジナルと同じ展開にはならなそうだね。

* * *

昨日書いたiPhoneの話、前にも同じことを書いていた。だめだなー。中身は曖昧でも、そういうところはきちんとしないと。

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歩かない人たち

2013-06-26 22:04:16 | 社会


僕は最寄り駅までバスを使っている。歩くと30分くらいかかるので。

駅までバスが通るルートは、朝時々渋滞する。交差点で右折が二回あり、そこでもかなり時間がかかる。普通に走れば僕が乗る電車の発車時刻の5~6分前に駅に着くのだが、渋滞と右折で手こずると、その電車に乗り損ねることもある。

そのように毎朝ハラハラするバスなのだが、駅の2つ前の停留所と、1つ前の停留所から乗ってくる人がいて、さらに際どいことになる。

歩いた方が早い距離なのに、なぜバスに乗る?

そういう人たちは全部で4、5人いる。年寄りはいない。30代~50代って感じ。足が悪いとか身体が弱いとかもなさそう。雨は降ってない。

駅(終点)で降りて、駅の反対側まで歩いて、そこからまた別のバスに乗るのかもしれないと思い、何回か尾行してみたら、その人たちは普通に改札を通ってホームへ向かった。本当に停留所1、2個ぶん、約100メートルだけバスに乗る人たちがいるのだ。

タダで乗れるパスを持ってる老人ならともかく、あの人たちは金を払っているはず。短距離だが、会社からバス賃が出てるのだろうか。

歩けば一本前の電車に乗れるのに、渋滞にはまって動かない満員のバスに乗ってくる理由が、いくら考えても僕には分からない。

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