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九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

亀山神社(広島県呉市)

2006-04-16 12:06:15 | 神社参拝ー中国
亀山神社(広島県呉市)フォトギャラリー(山口、本州)に掲載しました。

 当社は、かつて軍港都市として栄え、戦艦大和を建造した造船所のある呉市の呉湾を一望に見晴らすJR呉駅から東に2kmほどの高台に鎮座されています。
 
 

主祭神
 帯中津日子命 タラシナカツヒコノミコト (十四代仲哀天皇) 
 息長帯日売命 オキナガタラヒメノミコト (神功皇后)     
 品陀和気命  ホンダワケノミコト    (十五代応神天皇)  

創建
 時代は不詳、天武天皇御宇(六七二-八六)白鳳八年、豊後国姫島より安芸国安芸郡栃原村甲手山に天降り、
 さらに呉宮原村字亀山(現在の入船山記念館の所)の地への御鎮座は文武天皇大宝三年(703)八月中旬と伝えられている。

 当社は宇佐神宮、国東半島沖の姫島を結んだ延長線上にあります。

社号の変遷
 大屋津日売神社:大屋津日売とは、家屋・木の神の名で、この地域の中心産業が
         木に関わる産業であった事の表れと言えよう。
 鈴音宮    :参拝者や神楽の鈴の音が絶えないお宮、の意
 日売島神社  :大分県姫島の神が天武天皇白鳳八年(679)栃原村甲手山に
         天降り給ひ、後、亀山にご遷座との古伝あり。
 大帯日売神社 :大帯日売は神功皇后の別名
 八幡宮    :9世紀以降か?
 皇城宮    :寛政11年(799)に奉献、現存の燈篭にこの社号が残る。 

 亀山神社   :明治維新以降、呉鎮守府設置の折、入船山より明治二三年五月現在地に移転。

昭和16年10月  :村社より県社に昇格。
昭和20年7月2日 :早暁戦災により焼失。 
昭和30年㋄12日 :再建。
昭和32年    :別表神社として登載される。 

三間社流造、銅板葺の本殿

本殿(流造)・幣殿(両下造)・拝殿(入母屋造) が一体となった権現造りの社殿  

今は海上自衛隊潜水艦基地になっている呉軍港

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