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国民が知らない今そこにある戦争危機!(2016/11/18掲載)をリファインしました!

2017年03月09日 14時10分40秒 | 政治と経済
このブログ記事は昨年2016/11/18に投稿しましたが、2017/3/7に何時もながらの北朝鮮のミサイルが4発日本海に発射されたとのニュースがあり、その後北朝鮮が「今回のミサイルは日本の米軍基地を攻撃する為のもので大成功だった」と公式発表をしたから日本政府も米軍も大慌ての混乱状態でこの記事の内容が現実になりそうです!
混乱の理由は今回のテストはこれまでとは数段上の技術が必要な「固形燃料/移動式発射台/4発がほぼ同時に発射」の3点セットだったからです。

①先ず固形燃料はセットの時間が短く衛星監視でも気付くのは容易ではありません。
②次の移動式発射台も国中の何処からも打てるので迎撃する為の起動計算が困難で今のイージス艦やPAC3では無理でしょう。
③同時4発とは実は発射台を増やせば同時40発いやそれ以上かも知れないのです。これは全く防げません。
最近になって米軍もミサイルの一斉攻撃には対応できない現実に、レールガン等の次期ミサイル防衛システムの開発を公表しましたが、その完成は5~10年後と云うから間に合わない危険性があります。

マア中国が本気なら千発の一斉攻撃も可能と云うから米軍基地どころか54基もある原発に撃たれたら日本は直ぐに白旗でしょう。
ここで米軍が何処まで日本を守るかは残念ながら期待できないと思われます。トランプ氏は対中政策の全貌を今も伏せていてこれまでの反中メッセージも重要度の高い「一つの中国を認めない」発言が撤回されていて信憑性が薄いのです。
今の自衛隊が中国に勝るのは「高速ミサイル発射能力でどの国より深く先行し発見できない潜水艦」と「超高速ステルス戦闘機」位で核は有りませんから地域戦なら善戦可能でしょうが、日本に千発のミサイル攻撃には全くの無防備です。

また今後の北朝鮮は米の本気の殲滅計画が発覚すれば即時に日本のにVXガス搭載ミサイルか原爆ミサイルの一斉攻撃を実行するでしょう!勿論、これには米軍が日韓にある自国基地を防衛する名目で反撃し殲滅も可能でしょうが、終わるころには日本の再稼働原発が攻撃されて、もう立ち上がる事の出来ない深手を負い、自立は困難になり国民の安全な場所への避難すら儘ならないでしょう。

いずれにせよ、集団的自衛権で米軍に同調参戦する自衛隊が敵国扱いになり北と中国との開戦危機にあるのです!

****************************(以下201/11/18掲載文)*****************************************************************
参院選もメディア予想通りの大勝で、安倍政権のバックの日本会議が堂々「憲法改正/自衛隊の国軍化」を唱える始末です。

先の都知事選でも一流のジャーナリストで著名な鳥越氏が「誰が日本に戦争を仕掛けると云うんだ!」という発言が出る程に、a href="http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160807-00010001-agora-pol">日本国民は安倍政権の「日米安保法案で戦争回避」という主張を丸呑みして中国の危機を材料に「アジア防衛は日本に肩代わり」という米の陰謀に気付かないまま「戦争は無い/米の核の傘があれば大丈夫」を信じて安倍政権を支持している人が大勢居るようです!
これは逆効果で、実際のシナリオは大方次の様に考えられ、日本がそれにどれだけ抵抗し危機回避が出来るかという課題に見えます!

1)中国は内外政でミス続きで追い詰められた習政権が、「一帯一路」というアジア覇権の最後のチャンスと軍事力で南シナ海制圧を決断している。

2)先の台湾紛争で米艦隊に勝てないを実感した習政権は唯一勝てるミサイルの一斉攻撃に賭け、南シナ海の岩礁基地にミサイル網を完備し、従来からの厦門や海南島基地のミサイル装備や新たに尖閣対岸にもミサイル基地を建造し米艦隊包囲網の完成に注力している

3)「一帯一路」戦略は表は人民元による貿易エリア構想だが、裏で南シナ海を支配すれば共産党創立以来の悲願であるアジア覇権に向けて日韓やアセアン諸国/豪州の属国化を狙っている。

4)一帯一路の活動資金はAIIBが参加国から徴収する投資を流用するのでAIIbの成功が必須になる

5)米軍は幹部が中国軍のミサイル一斉攻撃の防衛は困難で南シナ海での衝突は分が悪く退くしか無いと公言している。

6)最近、米軍が本格ミサイル防衛システムの開発を遂行中で電磁波レールガン等を発表するも実現は5~10年先と公表。従って中国はこの5年以内に決起か?2020東京オリンピック後で2022北京オリンピック後辺りが危ない!?

7)中国は「一帯一路」のスタートに戦後、人民に公約し国連も認めた「台湾併合」を考え、今の祭政権次第では「武力併合」しか有るまいと戦術を練っている

8)現在、台湾へのミサイル網は対岸の厦門(アモイ)はじめ岩礁基地で約千発を配備済と云うから台湾軍では勝ち目が無い

9)台湾は当然米国に援軍要請し米軍も応えて空母、駆逐艦、潜水艦を中心に現地へ派遣し、それに呼応して自衛隊(日本軍)も出動するが、中国軍は一歩も退かず寧ろ積極威嚇行為を取り米中そして中日が開戦する。

10)米は実力を発揮する前に百発単位のミサイル一斉攻撃に空母や潜水艦が撃沈され一端ハワイ辺りに退くが、自衛隊は取り残され、一方的に中国軍の餌食になる。

11)米軍は米国議会に本格参戦を提出するが、中国が米本土に届く数十発の核弾道ミサイルで威嚇すると「日本/台湾の為に米国民は犠牲に出来ない」と否決され日本は孤立する。(ここで欧州/ロシア/北朝鮮/韓国の出方が微妙で全て中国に寄ると第3次世界大戦の恐れです)

12)中国は日中戦争になれば今でも日本の主要基地/原発含む主要発電所/高速道路/主要空港/政治拠点等に百発超のミサイルを照準を合わせているが、その時は千発ものミサイルを準備し、全く無防備な日本の軍事基地等を幾つか殲滅しておいて降伏を迫り、日本は白旗を挙げる。日本は中国支配の属国としてチベットや新疆ウイグル族と同様の悲惨な運命に翻弄される。

13)こうして台湾を併合し日本も属国支配して、その勢いで「一帯一路戦略」が、構想通り平和裏に進んでいく。


このまま何事も無く平和な未来を祈りますが、このような背景を見失ってはいけないのです!


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