2010年10月鑑賞(NO.014)
製作年:2010年
製作国:日本
配給:東宝
監督・脚本:李相日
原作・脚本:吉田修一
音楽:久石譲
出演:妻夫木聡、深津絵里、樹木希林、柄本明、岡田将生、満島ひかり、他
ホームページ:http://www.akunin.jp/
【あらすじ】
若い女性保険外交員の殺人事件。ある金持ちの大学生に疑いがかけられるが、捜査を進めるうちに土木作業員、清水祐一(妻夫木聡)が真犯人として浮上してくる。しかし、祐一はたまたま出会った光代(深津絵里)を車に乗せ、警察の目から逃れるように転々とする。そして、次第に二人は強く惹(ひ)かれ合うようになり・・・。
【感想】
今回は悩んだ!!
今更「悪人」を見るか?胸キュン「君に届け」を見るか?
で、結局「悪人」にしました。ごめん三浦春馬(爆)
私、前から深ちゃん好きだから。話題になる前からこの作品、気になってたんだけど。モントリオール世界映画祭で深津絵里が最優秀女優賞受賞に選ばれた事もプラスされて気になってたんだよね
で、見に行ったら・・・
なんか思ってた感じと全然違った(汗)
もっと、私の中では深ちゃん演じる光代に30代女子として、凄く共感でるかと思ったんだけど。うん・・・???そうでもなかったんだよね。
事前情報では誰にでもある孤独感とか言ってたから、その辺りを楽しみといっちゃなんだけど。期待してたんだけど。
これが誰にでもある孤独なの?
なんか違いました。期待はずれ・・・
でも、原作を読んだ方は、原作は凄い良かったって言ってたんだけどね。
「ハナミズキ」に続き。2時間ではまとめられなかった感じなのかなぁ???
そしてこの作品、
冒頭では祐一は犯人ではないと思わせるシーンもあったんだけど。結局、祐一が犯人なんだけど
祐一って、決して悪人では、私はないと思う。
ただただ間の悪、男なんだよね。
色んなタイミングが悪くて、祐一は佳乃(満島ひかり)を殺してしうんだけど。
私が思うに、この作品での本当の「悪人」は石橋佳乃(満島ひかり)、増尾圭吾(岡田将生)かもね。すごい二人とも意地悪し・・・
特に佳乃のあの意地悪な顔。ホント腹立つわぁ
絶対に同性としても、許せん女子だよ。
又、圭吾のチャラ男ぶりにも、腹立つけど・・・圭吾の車の中で佳乃が嬉しそうに話す姿。
あれ見てたら、私も途中で車からおろしたくなったし
うん!!今回は無理して見に行ったけど。結果的にガックシって感じです。
次は「SP」だ(笑)
それと「君に届け」は原作の漫画を読もうかなぁ~