臍曲がりの独り言

行動記録と私見

平成21年度黒砂会

2009年01月27日 | 日記
今日は本年最初の黒砂会で12名の出席でした。

丁度今時が一番寒いときでマスクをされた方3名何れも予防のためとかですが、私が年初そうそう二回も転びその傷がやっと治った所ですが、”I” さんは左側のおでこの所に大きな斑点があって、18日も入院されたとか。以前からあった黒い物が診断の結果皮膚ガンの気配があって、右胸の皮膚を移植するという手術をされたとか、皆さん色々と具合が悪い兆候が出始めたような気がします。

今日の出席者の殆どの人がPCを扱っていて、インターネットの検索の凄さを味わっていて、凄い世の中になったものだと実感してました。
初めて知った個人名から、その人を検索すると次から次へと更に詳しい事象が解り感心すること多大だという話で、年金生活でも暇潰しにはパソコンは本当に役立つ物というのが結論です。

全員が年金生活者なものですから、最近話題になっている不況だとか派遣切りなどは、全く関係が無く年金が減る心配もないので、日常の物価は下がり気味だし楽なものです。但し皆さんの資産は可成り減っている筈ですが、換金する必要もなければ仕方がないで済んでいるのが実情でしょう。患者の盥回しなどで医者が足らないとマスコミは喧伝してるけれど、私はそうは思ってません。ドイツのように一定のエリア内の医者の数を煙草屋のごとく規制すれば是正できると思ってます。最近出来るビルには奇妙に歯医者が開業すると何方かが言って居られました。

聖路加病院の有名な日野原先生が好奇心を持つことと俯せ寝が長寿につながるとおっしゃって居られるので、老いても何でもやってみるのは良いことと思ってるのですが、どうも長続きしないのには参ってます。


今日の富士山

2009年01月25日 | 日記
昨日の東京は本当に寒い一日でした。

午前中には一時雪も降りました。

毎土曜日は家内がデイケアで殆ど一日中家におりませんで、私も一番の寒さのため午後三時過ぎに夕食材料の買い出しに外出したきりで家の中でウロウロしてましたが、今朝は希に見る快晴で、写真のように見事な富士山を見る事が出来ました。

いつ見ても富士が斯様に見られるのは有り難いことです。

文明崩壊/上

2009年01月23日 | 書籍紹介・評
文明崩壊と題するこの本は著者のジャレド・ダイアモンド氏が、文明が如何にして崩壊してゆくかのメカニズムを考察した本であり、上下二巻にわたる膨大な著作で、20日の午餐会で講演者の出井さんが何故この本を掲げた意図は講演の中に説明はなかったが、「栄華を極めた社会が、時代を経るうちにどうして崩壊して行くに至る」という歴史上の実例を考察するに良い本とされたのだと思います。
この本では、大昔から繰り返されたイースター島、マヤ、ノルウェー領グリーンランドなどの文明とその崩壊について考察しています。
特に著者はイースター島と現代の世界との共通点を指摘していて、森林壊滅等の環境破壊がもたらした最も極端な事例として現代の世界との共通点を指摘しています。

何れにせよ中々読み切れない本です。


今日のゴルフは取り止め

2009年01月22日 | 日記
天気予報によれば今日は昨夜からの雨は午前9時頃には上がり夕方から又雨になるとのことで、とりあえずゴルフ場までは行ってやるやらないの結論を出そうということで三人集まりました。

霧雨みたいな調子ですが、矢鱈と寒いこともあって中止にして、”K” さんが未だ朝食を取ってないというので彼の食事に付き合いがてら雑談に時を過ごし、3月と4月のプレイの予約を取り、10時半頃帰途につきました。
今年になって2回も転んで特に2回目は右顔面打撲で頭を打っているので、又頭の中の毛細管が切れてはいないか心配で、今日のゴルフでFWがあたれば良し当たらなかったら早速にもCTを撮らねばと考えていたので中止は一寸残念でした。

色々な話題で話し合う内、昨日のオバマ大統領の20分にわたる演説を、日本の首相の演説は常に原稿を読みながらしゃべっているのに対し、彼は原稿無しにしゃべるのは立派なことだと褒めたら、”S” さんからあれは矢張り原稿を見ながらしゃべっているのだと説明され驚きました。
向こうには前の聴取者からは見えないアクリル板かフィルムのような投影される映写幕が左右にあってそれをちょくちょく見ながら演説してるのだそうで、日本の企業も現地では使っているとの事で、その演説の幕間に聴取者の拍手が入る合図のようなものまで入れてあり、テレビでそのことを承知で見ていると時々その合図通りにならない場面が出て、演説者の挙動に狼狽えるような場面が時に見られるそうです。

帰宅後のテレビでオバマ氏の演説の原稿は二十歳代の男の子が書いたと報道されてました。

午後は20年度の確定申告のパソコン入力をしたところ、家内はゼロでしたが私は約十万円が還付されると表示され、儲かったわけでも無いのですが儲かったような気分になりました。


米大統領選挙・漫画家さかもと未明の論文

2009年01月21日 | 感想
今日の夜中に行われたアメリカ大統領選挙について、今朝からテレビなどの報道はこれ一本槍の状態ですが、かかる驚天動地とも言える変革が起きたことは歴史上の一大事件だと思います。。

新大統領オバマ氏は47歳の若さで、今日の一部の報道では彼が生まれた頃は未だ人種差別が甚だしく彼自身も子供の頃の感想では痛くその差別を味わったと伝えられています。

初代ワシントンが人種差別撤廃を叫んでから百年を経てやっと黒人大統領の出現を見るという、歴史的事実が出現したことになります。
別の見方からすると大東亜戦争終結から60年目でかかることが起きたのは、先の大戦がアジアで欧米の白人の手の搾取から逃れて独立を果たした東南アジアの国々の勃興が全世界を変えたという見方も出来、勝敗は別にして我が国の果たした役割がその切っ掛けになったと革めて思わざるを得ません。

全くアメリカも変わった、チェンジしたと思わざるを得ませんし、今後の変化がどうなるか想像もつきません。

今朝の産経新聞に「この国の「適正規模」」という題で左のような論旨が一面に出ていました。
画像をクッリクすれば拡大し多分読めると思います。

女性漫画家の論旨ですが、最近の話題になってる派遣切りや契約社員の問題について、明快な論文でマスコミや一般の世論と言った代弁にたいし彼女は本論を述べてます。本職は漫画家だそうですがどうしてどうして真に立派な評論家だと思います。

「仕事を選ばずはたらく」気概を持てば仕事はあるので、企業も国も過去だから達成できた国内総生産や税収に固執せずに、現実的に達成できる売上や税収の適正規模でこの国の設計をし直すべきだと宣っておられます。

一読をお勧めいたします。




1月午餐会

2009年01月20日 | 日記
今日の午餐会の講演者は元ソニーの社長・会長をしていた出井伸之さんで演題は「未来への投資~時代の転換期に何を為すべきか~」で、現在の役職はクオンタムリープ(株)の代表取締役をされてます。

ソニーの社長であったから技術者だと思ってましたから、ご経歴の紹介で早稲田の政経を出られた文化系の方と知って驚きました。 社名のクオンタムリープは、量子力学の言葉で連続線上にないジャンプを意味していると知って又おどろきました。
お話は使用された一部のスライドのに従ってお話を進められましたが、今日の世界中に蔓延した経済の大混乱は、金融問題だけでなく世界的規模で多くのひずみが噴出した結果であり、行き過ぎた金融資本主義は終わり米国による世界経済の一国支配が終わった。

我が国の持つ産業資本の力を持ってすれば、まだまだ先は明るいとのことですが、一方日本企業は大量生産型からの業態転換を迫られており、中国などが最新設備を使って低賃金でモノを作れる時代には、今後は新産業・新事業を創出するテーラーメイド型の産業が有望になるとの明るいご意見でした。

ソニーが中小企業から幾つものクオンタムリープ(=非連続の飛躍)を経てグローバル企業へと発展していった事柄を踏まえての講師の主張にはそれなりに理屈にかなったものと言えます。

しかしながら私はソニーの今日までの為り来たりを見て来て、余り好きな会社ではありません。

βとVHS の争い、トリニトロンと3ガン方式電子銃、AIBO、ウオークマンと iPod 等の競争を見るかぎり、自己満足的自尊心が多く最終ユーザーを軽視する傾向が多く見られます。テレビにしてもソニー以外のメーカーはユーザーも簡単には理解出来なくても、テレビの配線図を添付してたがソニーのには付いてなかったし、テープレコーダーの付属端子が JIS 規格に則らず他社製品との接続が出来なかった等々。

出井さんは草思社発行の「ジャレド・ダイヤモンド著/文明崩壊」を推薦されてました。

1ヶ月定期整備

2009年01月18日 | 日記
購入した新車 iQ もやがて一ヶ月になり、販売店から今日午前中との打ち合わせに従い、一ヶ月点検に行ってきました。

今度の車がCVT装着で、未だ良く馴染めない所為もありますが、予てから気になっている減速時のエンジンブレーキの効き具合とブレーキを掛けたときの挙動が不安定(まるでブレーキパイプの中に空気が混入してるみたい)で、再点検をして貰いました。

ブレーキのきき具合の感触は少しは改善されたような気がしますが、今少し乗り回さないとなんとも言えません。

店内に写真のように新車のカムリが展示されていました。私はこの2300cc のエンジンが4気筒ではありますが、バランスシャフト(エンジンブロック全長ではありませんが)を装着し振動のバランスを理論上8気筒並みにしていて、6気筒エンジンより重さも軽く出来、出力も上がる筈だと大いに勝手いるのですが、カタログを見てもそのことは少しも書いてありません。この頃の自動車のカタログの内容は外観と内装の事ばかりしか書いて無く、全くの素人相手の記載に終始してるのは怪しからんと思っております。

私はこの車は好きで、もうすこし若ければ使いたいと思ってますが、国内では余り見かけませんが、米国では可成り評判の良い売れていると聞き及んでいます。日本人は4気筒より6気筒の物を好む様ですが、前輪駆動でエンジン横置きと言う構造では斯かる構造の車になってしまうのですが!

一週間ほど前に転倒した後遺症で右手の擦り傷が何時までも痛く、日常生活に本当に齟齬をきたして、今日までブログも書けない状態で、連日ノホホンと過ごしてきました。


また転けちゃいました

2009年01月12日 | 日記
又転けました。 今年に入って二回目です。

一昨日家内に頼まれてお米を買いに出掛けて、何でもない一寸したやや上り気味のアスファルト道で、重心を失い前方に転んだのです。今度は右向きに顔面制動するみたいに地面にぶつかり眼鏡のレンズは吹っ飛び、その眼鏡の縁で右目の周りに傷が出来てしまいました。
同時に前回は左手でしたが、今度は右手甲を擦り剥いて出血する騒ぎで、眼鏡は壊すし多大の出費を強いられました。

今朝になって痛みはほとんど無くなりましたが、右手の傷口の所だけは未だ腫れてます。

何故斯様に転ぶのか、原因を色々考えたのですが、一つは足の脚力が非常に衰えて来て階段や登り坂に難儀してることと、今一つは元来が私が花粉症であるため外出にはマスクを常用してますが、このマスクをする事により足下の視界が損なわれて前方の認識が阻害されてたのではないかとの結論に達しました。

先日の6日に千歳烏山駅で転んだことをブログに書きましたが、重ねて老人になって一番に注意することは転ばないこととかねがね自分に言い聞かせているにも拘わらず、斯様に転んでは全く情けないことと感じてます。

二度あることは三度あると言いますが、その様なことの無いよう今後大いに気をつけたいと思います。