臍曲がりの独り言

行動記録と私見

修理完了・瀬島龍三氏について

2008年06月26日 | 日記
昨日のブログに書いたとおり、今日昼前にエプソンからプリンターが戻ってきました。

早速火曜日の黒砂会の集合写真をデジカメから取り込んだものがこの写真です。
予想通り故障原因はデジカメの SD メモリーが混入した事でした。挿入してあった6個のインクのうち2個がリサイクルものでしたので取り除かれて警告書が入っていて純正インクと換えられていました。リサイクルものを使用して故障の原因になるかもしれないかもしれませんが、これは使用者のせきにんで、裁判沙汰になったけれど敗訴してお店で堂々と売られてる現状、勝手に取り替えてしまうのはいささかけしからん話だと思います。修理費用¥7,350.-取られました。

旧友の “K” さんの昨日のブログに最近亡くなられた瀬島龍三氏について下記のように書かれてました。

「共同通信社社会部編「沈黙のファイル。。。瀬島龍三とは何だったのか」(新潮文庫 1999年4月刊行)を精読し、彼が民間会社の顧問となり、経団連等の民間組織の頭脳として活躍したばかりでなく、戦後の中曽根、小泉首相に愛され彼等の活動も指導しました。
彼の存在が日本の再建に役立ち、日本にとって幸運であったと思っています。」

瀬島龍三氏につては戦後の彼の行動の善悪に可成りの謎があるように言われてきておりますが、とうとう彼は全く明かさずに亡くなられてしまいました。

彼が戦後自衛隊が復活したとき、軍隊である自衛隊に戻らず、何故か民間会社「伊藤忠」に就職されました。そしてて担当部長として最初に手がけられたのが、「いすずと GM の提携」という仕事でした。
当時同級生の故石原東大教授がものすごくこの問題に憤慨されていて、私は直接彼の意見として、この提携は全く我が国のためにならず、単にいすゞの重役達個人の延命策と商社の利益でしかならないと聞き及びました。現に今日までのいすずの有り様を見ると、全く石原氏の言うとおりだったと思います。この提携の主導者が瀬島龍三氏を長とする伊藤忠の国益を考えない商社の利益のみを追求したやり方に私は当時非常に反発を覚えていましたので、瀬島龍三氏については良い感情を持ってません。

瀬島龍三氏はトップでなく、まとめたり切り回しをしたりする脇役的なことについては独特の才能の持ち主であったことは認めますが、所詮参謀であって総指揮官の将軍では無いと思います。



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