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のーらのひとりごと

日々思いついたことを、背伸びせずに綴ってみたいな

FINLAND サンタクロース村へ

2010-11-25 21:21:46 | 
   

今朝も雪。

パウダースノーが、ライトに反射し、きらきら光っています。

サーリセルカに滞在中、一度も晴れなかったなぁ。

クロスカントリー(?)の練習に向かう人がいます。

いい記録を更新できたらいいね。



後ろ髪を引かれる思いで、ロヴァニエミへ移動しました。

出発時間は、昨日、ちゃんと確認していました。

フロントで、ロヴァニエミ行きのパブリックバスは何時に出ますか、と聞いたら、ローカルバスだって訂正された。

聞きたかったのは、時間なんだけど(笑)

8時50分だって。サーリセルカ3日目、バスでロヴァニエミへ移動しました。

やってきたバスの運転手さんにバウチャーを渡す。

ここからロヴァニエミまで3時間30分ほどの移動です。

バスは、何処までが道路か分からない道を、時速100km/hほどのスピードで走ります。

雪道の一般道です。
     

高速道路ではありません。

標識も100と書いてあり、これが普通なのでしょう。

道のわきには、野生のトナカイも現れました。

トナカイがいると、速度をぐっと落としてました。

ぶつかると危ないもんね。



2時間ほど走り、休憩もありました。
       

トイレは有料でした。

入り口のドアにコインを入れる所があり、中に入ると、3つの個室がありました。

ちなみに料金は1ユーロ。

先に並んでたご夫婦が、コインを入れてドアを開けると、私に続いて入れと合図をしてくれました。

つまり、1ユーロで3人も入っちゃった訳で。

優しい奥さんだなぁ。


真っ白だった世界は、少しずつ雪が少なくなって行きました。


南へ南へ、下っていきます。
12時30分ごろ、ロヴァニエミに到着しました。
  

今夜は寝台特急に乗るので、ロヴァニエミ駅で降りないといけません。

案内放送が分からないので不安でしたが、列車が停まっていたので、駅に間違いないだろうとバスを降りました。

もっとにぎやかな場所を想像していたので、ここはどこ?と言うくらい静かな駅でした。

窓口でバウチャーをチケットに交換し、ロッカーに荷物を預け、中心部まで歩きました。 
10分ぐらい歩いたかなぁ・・・

マクドナルドがあったのでお昼にしました。


値段はちょっと高めかな。

シャキシャキのレタスが美味しかったよ。


隣りのテーブルに、小さい子供を連れたお母さんがいました。

どの子も可愛いかったなぁ。

ちっとも騒いだりしないの。

日本だったら、店内を走りまわってるよ。

ちゃんと育てられてるなぁって感じました。


お店の前には、自転車がたくさん停まってました。

雪道を走っても転ばないんだね。

スタッドレスタイヤかも(笑)
道行く人に、サンタクロース村へ行きたいと、バス停を尋ねました。

拙い英語が伝わったのでしょう、ゆっくりと分かりやすく説明してくれました。

優しさが嬉しい。

二つほど角を曲がり、バス停に着いたら、ちょうど出た後でした。

マックの前がタクシー乗り場だったので、そこまで引き返し、タクシーで行くことにしました。

赤い車VOLVOだったかなぁ(?)、かっこいいタクシーに乗せてもらいました。

15分ほどで到着です。

料金は、16ユーロ(?)

記憶があいまいで、違ってるかも。


到着は1時過ぎなのに、もう夕暮れの景色です。


日没が早いのよねぇ。

サンタクロース村は、霧の中でした。


人影も少なくて、とっても幻想的でしたよ。


クリスマスカードを書いて投函してきました。

クリスマスには、お友達にカードが届くといいな。


サンタさんも居ました。

おひげをさわらせてもらい、記念撮影。

東京、大阪、京都を知ってるサンタさんでした。

福岡を教えてあげました(笑)         

午後3時半。
   

帰りのバスは、すでにライトを灯し走ります。

ロヴァニエミ市街まで4ユーロぐらいだったかな?

来た道と違う道を帰るので、大丈夫かしらと不安になる。

どんどん山の中へ入っていく。

バス停は、一つしかなかったし、みんな乗り込んでたから、大丈夫だと思うけどなぁ・・・

不安が最高潮に達した時、見たことのある道路に出ました。

サーリセルカからの長距離バスで通った道です。

同じ交差点で、同じ方向に曲がりました。

よかった~。

間違ってなかったんだ。


バス沿線には、暖かそうな家々の灯りが見えます。

どんな人が住んでるんだろう、晩御飯の支度をしてるのかなぁと、思いが巡りました。

家の灯りって気持ちが和むね。

幸せな家庭が見えそうでした。

駅まで戻り、一番近くのスーパーで晩御飯を調達しました。

今晩のメインはサーモン、ウインナーソーセージも買いました。

どこにも行けないので、9時10分の出発まで待つことにしました。

待合室は、私と娘の二人しかいませんでした。

本数も少ないので、利用する人も多くはないのでしょう。

この時の待ち時間が、一番長かったなあ。

街までもう一度出ればショッピングセンターもあったけど、暗いし寒いし、出歩けないって。

夜空を見上げながら、出発時間を待ちました。

いつの間にか粉雪になってました。



寝台特急サンタクロースエキスプレスの乗車案内が始まりました。。
     

列車も私たちも、ずっと駅にいたけど、乗車時間にならないと乗り込めないのよねぇ。

駅には、ロッカーとトイレしかなく、自動販売機も売店もなかったの。

何時間も、よく待ってられたなぁ。

待つしかなかったんだけど・・・

明るかったら、きっと、ロヴァニエミの街を歩き回ってたと思う。


待ちわびたサンタクロース号に、いそいそと乗り込みました。
 

  
2段ベッドの空間は狭かったけど、駅の待合室より格段によかったです(笑)


個室に入り、まず、暖かい緑茶を飲みました。

○オンで買った抹茶入り緑茶。

今度の旅で、一番人気でした。

ホントにおいしかった。


サンタクロース号は、気がついたら動き出してました。

発車のベルなんてないのね。

朝には、ヘルシンキかぁ。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
街灯 (ばな)
2010-11-26 13:48:39
素敵な街灯ですね。
こういうのを見るだけで外国だなあと思ってしまう。

知らない所でバスに乗ったり歩いたり。
準備が大変だったろうね。

いろいろなものが見られ、沢山の人と触れ合い、良い旅でしたね。
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楽しかった (のーら)
2010-11-26 17:56:41
文字が読めなかったり、話せなかったりしたのが大変だったなぁ。
語学堪能だったら、旅はもっと楽しめるね。
これから英語の勉強をしようっかな(笑)
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