自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

なんちゃって日本一周 (番外編 その4 前編)

【四国&中国地方 2005年11月7日~11月18日】

またまた「なんちゃって日本一周」シリーズです。

今回は我妻のスポット参戦があったりと予想外に変化に富んだ11泊12日の旅でしたが、一応の趣向は「Go West」で独式一号機と共に…



= 初日 =
知人と夜の約束をした名古屋へ向かい東名を西へと走っていく。
静岡で途中下車(?)してスマル亭で桜エビ天&しらす天そば大盛りなんぞいただいて夕刻に名古屋のYHに到着。
夜は「世界の山ちゃん」で手羽先&各種名古屋食をいただきつつ旧交を温めるが、YHには門限があるのを忘れて少々焦ってたどり着く。

= 二日目 =
名古屋から三重方面に向かいつつ、とりあえず四国上陸を目指すことにした。

途中から高速に乗り、SAで名ばかりの松坂牛の牛丼やらを食べたあと、紀伊半島横断ルートで和歌山に抜ける。
和歌山に入ると当然ながら「和歌山ラーメン」の看板を上げている店が出始めたのにつられ、とりあえずという感じで入った店はまあまあ美味しくいただいた。
市内に入りフェリー乗り場へ向かおうとしところで井出商店をみつけてしまったのとフェリーの時間まで少しあるので、ついついもう一食(苦笑)

満腹のお腹をさすりながら和歌山港からフェリーに乗って徳島へ向かう。
船内で高松のYHを予約しておいたので、到着時間から逆算して途中まで一般道を走っていく。
途中でびんび屋の前を通り過ぎるが、さすがに素通り。

夜はなじみの居酒屋で瀬戸内の幸…

= 三日目 =
ちょっぴと早起きして、高松市内の「さか枝」で朝ご飯にセルフうどんをいただく。

次なる目的地に向かうための燃料補給と時間調整なのだが、目的地というのが「谷川米穀店」なのです。
ここのうどんはよほど水との相性が良いのだろうが、麺だけで勝負できる。
というか、麺をもらって醤油とか酢とか唐辛子(有料オプションで玉子)をかけて食べるというスタイルで、出し汁の類はなく、麺だけで勝負せざるをえない。
本当にうどんそのものを味わえます。

さて、食後の腹ごなしに「→ 剣」の標識に従い、438号線から439号(通称:ヨサク国道)を繋いでいく。
無事に山を下りて、大豊で「ひばり食堂」の場所チェックだけする。 朝からうどんを5玉食べているので、さすがにね…(ちなみに、2007年のGWにカツ丼大盛りをいただきました)

なんのかんので時間も経っていたので高速を使ってワープ。 時間はいくらでもあるのだが、いまだに会社員時代の癖が抜けないのが少し悲しい…

暗くなった道を四万十市(旧、中村市)までひた走り、駅近くのビジネスホテルに投宿。
いい加減に疲れていたので、併設の食堂でカツオの刺身などをいただいたのだが、これが失敗。 近所にコンビニもないし、しぶしぶと寝ました。

= 四日目 =
明けて快晴の空の下、足摺岬へとサニーラインを快走する。
足摺には四国遍路の三十八番札所である金剛福寺というのがあるのだが、ここでふと「遍路でもするか…」と思いついてしまった。
さすがにそのまま遍路化するのは思いとどまったが、その後についてはこちらをご笑覧ください。

足摺でお参りを済ませた後は、昨夜のリベンジ(?)で、あらためて「カツオ刺し定食」をいただき満足する。

一応、宿を今治に予約してあるので、宿毛→宇和島→内子→松山とのんびりと、でもあまり寄り道をせずに進んでいく。
松山から北条へ抜けて瀬戸内側へ。

今治に泊まるのは初めてなのだが、安さにつられて適当に選んだ宿が強烈!
青雲閣と立派な名前なのだが、銭湯の上階がホテルになっている(えっ!?)
受付にヒトがいないので電話したら、番台に鍵を取りにきてとのこと…
考え方によっては道後温泉の昭和版という評価もできるかと思うが、「勇気あり」なのでヒトには奨めないなぁ~

夜は今治名物の鉄板焼き鳥などをいただく。

= 五日目 =
無事に(?)今治を脱出し、うどん屋を訊ねながらふらふらと香川方面へ。
瀬戸大橋を渡っている途中で結構な雨に降られて、途中の島で雨宿り。
なかなか止む気配もないので雨具を着て一気に倉敷へ向かう。

お宿はアイビースクエアで、早めの到着にも丁寧に対応してくれて気分がよくなり散策の予定がついつい昼寝をしてしまう。

この夜から妻が合流するので、電車に乗って岡山に出て、新幹線でやってきた我妻をお迎えする。
依然として雨は降っているが、夜の倉敷をそぞろ歩きアイビースクエアに戻って夕食をいただくが、ちょっとばかり肩すかしでした。

= 六日目 =
朝は倉敷を散歩して大原美術館などを散策したり、ヲサレな喫茶店でお茶などして我妻のご機嫌をとる。
ここからは変則の移動で、妻はJR、ワシはバイクでの移動となる。



尾道駅前で待ち合わせをして「朱華園」で遅め、というか並んでいたら遅くなってしまったお昼をいただく。 前に尾道で食べた「その辺の店」と同じレベルだなぁ~などとほざきつつ、坂の街を散策する。

再びJRとバイクに分かれて今宵のお宿の広島へ向かう。
途中の渋滞が厳しく、すり抜けもままならぬ山道なのですっかり遅れてしまい、我妻に心配をかけてしまった。

夜は市街に出て、軽く居酒屋で瀬戸内の味覚で流した後はお約束の「広島お好み焼き」で〆ました。

続く…)

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