いつもカバンに2冊の本を

刺激を受ける本を探し続ける終わりのない旅をしています。
みなさんに共感してもらえる素敵な一冊が見つかれば嬉しいです。

エグザイルが思い浮かびますが。

2016-07-31 04:54:11 | 読書

トライブ 新しい“組織”の未来形 セス・ゴーディン



「トライブ」と言われてピンときますでしょうか。
正解は、「種族、部族、…族」。
正解を見て「あ~」と少々悔しさを味わったのが、久しぶりの感覚で、新鮮でした。

訳者が勝間さんであり、「はじめに」で勝間さん自身が本書に惚れ込んで、出版社を説得。
翻訳版出版にこぎつけたといきさつを書いています。

トライブとは

何らかの共通の興味を持ち、互いにコミュニケーション手段が「ある」ことでつながっている集団

gooブログユーザの皆さんは、まさに本書でいうトライブの一員なんだと思います。

本書では、あなた自身がトライブを率いるリーダーになるべきだ。
現代社会では、環境はすべて整っている。だから今日にでもトライブを率いて活躍をするんだ。何を恐れているんだ。
リーダーは周りの人を惹きつけるんだ(マネジメントするなんて思わなくていい。)。
情熱を傾け、自分の意思を貫き通すんだ。
「異端者」たれ。
と訴えかけます。

現状を打ち破る人間になることをためらうのは、信念が足りないからだ
・・・限界を超えなければ変化をもたらせない・・・

と、かなり熱いです。

大抵の人がしているのは、
変化に逆らい、残業してでも現状を守ろうとする仕事だ。
一方で、トライブを率いる人は、
現状に挑み、物事を推し進め、信念を前に進める人たちだ。

そうありたいなと思いつつ、どこか他人事と感じてしまう自分がおり。
会社に当てはめるのであれば、管理者レベルの人向けの本なのかなと思えます。

私自身は、トライブを率いる人ではなく、トライブの一員の中で”少々気になる存在”を目指す。
そんなテーマの方が心躍るのかもしれないな、なんて考えた一冊でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もうすぐ夏休み。
今年「やりたいこと」を考えると、ワクワクが止まりません。
大抵は、こなせないまま冬休みに持ち越されますが。

応援よろしくお願いします。
  ↓


最新の画像もっと見る

コメントを投稿