いつもカバンに2冊の本を

刺激を受ける本を探し続ける終わりのない旅をしています。
みなさんに共感してもらえる素敵な一冊が見つかれば嬉しいです。

血をつくるという概念が新鮮

2016-07-24 04:43:29 | 読書

血流がすべて解決する 堀江 昭佳



レビュープラスさんの献本に応募し、提供いただいた一冊です。

まずはポイントを1つ。
ずばり、 女性向けの本です。
女性特有の血液に関する悩みに多くのページを割いた1冊です。

ただ、女性でなくても勉強、実践できることがしっかりある健康増進本と思えます。
理屈っぽくなく、適度に専門的で、生活習慣を変えられそうであり、かつ、やってみるとすぐに効果が出そうな予感が。

みなさま、血液をサラサラにすることが体を正常化する最善策と思っておられませんか。
著者いわく、血がない状態で血液をサラサラにしても、むしろ体に悪影響が出ると。

1 血をつくる
2 血を増やす
3 血を流す
この順に沿って体を健康にしていくのが最適。との説です。

「血をつくる」からさっそくひとつ実践です。

食習慣の見直しが大切。
胃腸の調子を整えるために、胃を休ませることを意識しましょう。
胃が空っぽになり、お腹が鳴る状態を作りましょう。 

確かに我が身を振り返ってみると、何かにつけてちょこちょこと食べ物を口にしています。
そのたびに胃は、消化作業に入るとのこと。

朝、ご飯を一口、マクドナルドでコーヒーとお菓子をひとつまみ、会社で昼食、会社で夜食を一口、家に帰って晩御飯。
翌朝、お腹が減っているという感覚をここ最近味わったことがありませんでした。

これを、朝ご飯を食べ、昼ご飯を食べ、夜ご飯を食べ。
このあいだは固形物を口に入れないように変えてみました。

すると、
朝、起床直後に、適度にお腹が減っている気が。
さらに、肌のきめが細かくなったような。(すみませんが、シミもあちこちに目立つ中年男です。)

仕事のはかどり具合も快調のような気さえしてきます。
いい血が作られている?

極めて単純な私ですが、これだけうまいこと本に乗っかれたのは久しぶりです。
しばらくはこのままでいってみたいなと心から思っています。

体を気遣うことも大切だなと改めて気づかされた一冊です。

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3つにまとめてみませんか?

2016-07-18 14:43:18 | 読書

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? 戸塚隆将



著者は、ハーバード経営大学院(HBS)ご卒業です。

ゴールドマン・サックス。ハーバード経営大学院(MBA取得)。マッキンゼー&カンパニー。
インパクト抜群の経歴ですね。
純国産の私は、この経歴を見ただけで、ひれ伏してしまいそうです。
(経歴ってやはりすごい威力を持っていますね。)

冒頭、世界トップクラスの人々の共通点をまとめていますが、その一番最初に来るのが、
人との「つながり」を大切にする
何だか意外ではないですか。

感謝の気持ちを持って人と接する。
人と過ごす時間は自己投資だ。(だから他に優先して時間を確保すべき。)
人の名前を覚える。
先輩、上司との飲み会を避けない。

人との接点を維持することに労を惜しまないようにしようと反省の気持ちでいっぱいです。

もう一つ本書では著者がやたらとこだわっているポイントがあります。
これです。

3つのコツをご紹介します。
3つの点に気をつけています。
ポイントは以下の3つです。
私は3つのことを意識しています。
3つの点を心がけています。
意味は3つあります。
その理由は3つあります。
3つの利点があります。
3つのポイントに集約されます。
大きく3つに分類されます。
    ・
    ・
    ・
ちょっと笑ってしまうくらい続きます。
”3つ”にこだわることが、それほど大事なことなんだろうと理解しました。

おまけで、妙に心に残ったのが「アフターユーの気持ちが大切」の話です。
例えば、エレベータの乗り降りで、人に先を譲るという考え方です。

この本を手に持った状態での出来事でした。
帰宅ラッシュで混雑する電車に、降りる人を待たずに乗り込んでしまった自分に気づき・・・。
やはり、本を読んで分かった気になっていても、行動はなかなか変わらないのですね。

ということで、本日のまとめを”3点”で。
1 世界のエリートも一人では生きていけない(「人とのつながり」が何より大切)
2 実は著者が大切にしているのは「ポイントを3つにまとめる」でしょうよ。
3 人は簡単には変われない(私だけかもしれませんが。)

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子どもたちは今週から夏休みのようです。
私も小学生時代はしっかり長い夏休みをもらっていたのですが、なぜだか羨ましいし、少し憎らしい気がしてしまいます。
こんな心の狭い父親は私だけでしょうか?

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書いているうちに悦に入ったのでしょう

2016-07-17 04:50:23 | 読書

子どもが勉強好きになる子育て 篠原菊紀



著者は相当な語り好きな方とお見受けしました。

”子どもを勉強好きにする”というテーマの本ながら、脳の仕組みの説明に没頭しすぎて、時折、ターゲットが子どもから外れていきます。
主語が「子ども」から「あなた(読み手)」にすり替わっているところが多々あったような。
記憶術の説明など完全に読み手向けの話で、誰を勉強好きにしたいのか分からなくなってきます。

ただし、それも意図的と思えなくもないです。

「親の心構え」をこのように書いています。

子どもに勉強してほしいなら、親が勉強している姿を見せる。
子どもに勉強を好きになってほしいなら、親が「勉強は楽しい!」と本気で思う。
子どもに目標を達成してほしいなら、親が目標に向かって努力する姿を示す。

まずは、子どもの手本になれということでしょうね。
痛いところを突かれました。

一方で、親が具体的に子供にしてあげることは、シンプルです。

何もしない。
あたりさわりのない話をする。
なんでもいいからほめる。

例えば、三日坊主。
これも当然、ほめます。

1日目でやめてしまうこともできたのに、2日、3日とつづいたのです。これは素晴らしいこと・・・

と捉え、

どうして3日もつづいたの?
1日でやめないで2日目も勉強できたことに役立ったのは何?

と聞いてあげましょう。

とにかくほめて、乗せて、勉強したい気持ちにさせてあげる。そうすれば習慣になる。
もはや、ゲームに夢中になるのと一緒です。
そんな主張です。

部下社員の育成にも使える?もしかしたらすごい本かもしれません。

”勉強好きの父親”、”仕事大好きの先輩”という姿をあらゆる機会をとらえてアピールしてみます。
さらに、気持ち悪がられるくらいみんなをほめちぎりたいと思います。

ーーーーーーーーー
3連休中日ですね。
関東は今日も比較的涼しいのでしょうか。
平日は、クーラーの効いた環境から一歩も出ない私としては助かります。

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実践+反省の繰り返し

2016-07-10 04:40:28 | 読書

一瞬で心をつかむ文章術 石田章洋

レビュープラスさんの献本に応募し、提供いただいた一冊です。

先日からたまたま同著者にご縁があるようです。
「世界ふしぎ発見」の話が登場し、おや?と思えば、先日読んだ「インクルージョン思考」の著者ではありませんか。
誰もがよく知る”代表作”があるというのは強いですね。

文章を届ける相手を意識して書く。
推敲する。時間を置いて再度見る。声に出して読む。
気持ちが乗らなくても、とりあえず何か書いてみる。

このあたりの話は、物書きの皆さんにとっては万国共通のルールのようです。
作家も教師も、放送作家も行きつくところは同じなのだと改めて知りました。

その意味では、どこかで読んだ話が出ていることの安心感、信頼感を持てます。

本作品で印象的だったのは、
”書き出しで惹きつけろ”
のテクニックです。
(まさに、タイトルでも訴えているキーワードだろうと。)

次の3作品の書き出しが好事例として紹介されます。

吾輩は猫である。
メロスは激怒した。
ある日のことでございます。

最後の1つは、「蜘蛛の糸(芥川龍之介)」です。(分かりましたか?)
確かに、どの名作の書き出しも、次に続く文章が非常に気になります。

短い書き出しで軽やかに始めて、いいリズムを保って、?(なんだろう)/!(なるほど)を織り交ぜて読者を惹きつけ続ける。
そんな文章を書きましょうと指導してくれます。

推敲のテクニックもチェックリスト形式にしてあり、実践しやすいものを届けようという気持ちが伝わってきます。

時間を置いてもう一度みても、できていないところを反省させてくれる一冊だと思います。

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負のエネルギーをいただいた気持ち

2016-07-02 04:56:37 | 読書

だから日本はズレている 古市憲寿

この手の本はどうも好きになれません。
あれが悪い、これが悪い、気持ちがよくないです。
どうせなら、マイナスの気持ちにさせずに深い洞察を披露してほしいものです。

おじさんがだめ。
社会は若者に期待しすぎ。
大企業はダメ、政治はダメ、官僚はダメ。
ノマドはブームじゃない(前からあったのをみんなが忘れているだけ)。
カリスマ的リーダーなんていらない。

全部否定です。

特に、心証を悪くした箇所です。
こんな不思議な終わり方なかなか味わえません。

2040年の日本を占って終わるのですが、この失礼さに著者の人となりが表れている気が。

 全てを解決するような妙案がないことは確かだ。・・・新潮新書は今でも奇跡的に刊行が続いているが、先月一番売れた本は三浦知良の『死なないよ』だったという。

これで満足しているとすれば、品位を疑います。

他にも中谷彰宏さんの著書を「毒にも薬にもならない」といってみたり。
こちらは、少し共感できる気もしますが、それでも、無礼千万と思わずにはいられません。

同じように国の先行きを憂いていた、石原元東京都知事の著書(新・堕落論)を思い出しました。
そちらも恨み節のオンパレードだった気がしますが、まだ品があって「我欲を捨てろ」という分かりやすい主張が貫かれていた気がしています。
同じマイナスパワーでも、よほど共感できたように思えます。

それなりの規模の企業の一員である私ですが、会社の仕事は捨てたものではないし、私の周りで見かける企業の人、公務員的な人たちもそれなりに何か(上司の顔色?)を大切にしながら働いているように見えます。
こんなことにエネルギーを使っているから我が国のホワイトカラーの生産性は低いんだろうなと思う場面も多々ありますが、人は四六時中「狩り」をしていなくてもよいんだと思います。

みんながもう少し人のことを考えて、ある人は狩りに出て、またある人は狩りに出る人の健康を支えて、狩りの道具を作る人がいて、長い目で見れば土器や鉄器の使用なんて生活革命が起きて。

ぐちぐち言うのではなくて、尊敬できる人の背中を見ながら、自分のため、家族のため、両親のためと何かをしてあげたい人の輪を少しずつ広げていければなと思います。
(理想論、空想であることは分かっていますが。)

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水不足解消してほしいものです。
でも週末が好天で嬉しく思ってしまう自分がいます。

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