S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

昨日の雪は解けました、晴天です。

2018-02-18 15:18:18 | Weblog
世の中にはすごい人がいるんだなと思ったのが、金メダルの羽生さんと同じ日に負けてしまった羽生さん!

に勝った藤井さん、この中学生の凄さはハンパないと思った。

スケートの羽生さん、宇野さん、そして将棋の藤井さん・・・・この人達の集中力ってものすごいです。

藤井さんは、あり得ないぐらいのたくさんの人が観戦していても、ただ将棋盤にしか意識がいってないし、

勝つためにはどういう風に駒を動かすかだけを考えていて、あの時世界の終わりがきても彼は将棋盤を見ていた

だろうなと思うぐらいの目力でした。

うーん、あっぱれです!


きのうは雪が舞う本当に寒い日でしたが、近所の「ことばや」という古本屋さんに行って見つけたのが、

「辻まことの世界」…300円で買いました。

これがやたら面白くて「虫類図譜」という詩集が入っています。(歴呈に掲載されたもの)

詩と絵で構成されています。

辻まことは辻潤がお父さんで伊藤野枝がお母さんで、大杉栄のもとに走ったお母さんは辻まことさんが

3才ぐらいの時に、家を出ていってしまったそうで・・・・その後お母さんは壮絶な死を迎えるのですが。


そんな彼の作品はかなり皮肉めいていて面白いです。右に詩、左ページに架空の虫の絵が描かれてます。

     「愛」

 愛虫は関係をつけにくる。
 欠乏がこの虫の本質だから、それをうめようとして
 近所のものに触手をのばす。
 こんなにも相手のことをだいじがり、こんなにも自分の
 ことしか夢中にならない虫もめずらしい。
 すり寄られたからって、すこしも憐れんでやる必要
 はないわけだ。


「幸福」「愛国心」「税」・・・・・様々な虫が個性的な絵と一緒に描かれています。

この人もある意味すごい人だと私は思います。

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気負いなく、自由に、楽しんで。

2018-02-07 21:12:07 | Weblog
ぴょんちゃんオリンピック始まりました!

あえてひらがなで書くと、なんだかかわいい地名です。(漢字知らないだけだろ?)


病院で検査の日々でなかなかブログも書けずに、もう2月です。

先週は雪国の詩人の会というのを温泉でやりまして、もうとっても楽しかったのです。

そして、皆さんが福井に帰っていったら、福井はお化けのような大雪で、「大雪国の詩人の会」

になりそうでした・・・・

温泉に入って、飲んで、食べて、詩の話をたくさんして、ほんとに楽しく過ごしました。



オリンピック選手のなかでスノボのハーフパイプの平野歩夢選手を応援してます!

彼は、ひどい怪我を乗り越えて、復活しました。

大変な苦労だったと思います。

でも聖書のコリント人への手紙のなかにもありますが、

「神は乗り越えられる人にだけ過酷な試練を与える」みたいな言葉がありますが、

彼はまさしくそうだと思います。

「目立ったリ、注目されるのは好きじゃないけど、スノボだけはてっぺんとりたい!」と言ってました。

オリンピックは国を背負っているので、期待される選手はなんだか可哀想です。

そんなことを気にせずに、気負いなく、自由に楽しくやってほしいなあ。

スポーツでもなんでも頑張る人は真面目だから、人のことを気にせず、自分の為にだけやってほしいです。


雪も地震も大自然のこわさを思い知らされる冬ですが、春も少しづつ近づいている気がします。

寒い冬でした。

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