虚に吠える・・・・

「一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う」

辺見庸「いまここに在ることの恥」という本を読んでいる。
これは、ひとりがでたらめを語ると、多くの人々がそれを真実として広めてしまうという意味の後漢のたとえだ。
辺見さんは、（小泉劇場と観客の５年間）という中で書いている。

今もまったく同じことが起きている。
万犬すなわち群衆というものの危うい変わり身と、一犬と万犬をつなぐメディアの功罪

群衆の「殺せ、殺せ」という中世の魔女裁判の声が聞こえる。

この国はメディアが嘘の報道を繰り返せば、戦争にでも突入するぐらいのファシズムの恐怖すら感じる。

小泉劇場も政権権力とメディァが合作した空気だった。と辺見さんも書いている。

井戸端会議のような市民？による検察審議会が、政治をさえ左右するなんていうアホな国家がどこにあるのだろう。
不起訴にした検察判断が素人でひっくり返るならこの国に検察なんていうものさえ必要ないではないか。

公判を維持できないから不起訴なのだ。
検察はほんのささいなことでも有罪にできうるとみれば、必ず起訴するという組織だ。
その組織が不起訴にしたものを、起訴してどうやって公判を維持するのか？

莫大な税金を使って、１年も捜査して何もなかったことをどうやって裁判できるのか？


半分仕事の祝日。

泥付きのらっきょうを買ってきて、らっきょうづけを作った。

「いい子だね、えらいね」って言って。

こだまが夜わたしを起こす。
外に出たいのかな？と思って廊下に出るとこだまはもう使っていない長女がいた部屋の前にすわって
「こっち来て」とみゃうと鳴いた。

「何？こんな夜中にどうしたの？」といいながら部屋に入った。

薄暗い部屋の真ん中にすわってわたしの方を振り返ってまた「にゃあ」と鳴いた。

ぎょえ！部屋のまんなかに大きな鳥の死骸・・・・・・

羽が無残に散らばって、鳥は顔を食いちぎられ、死んでる。

こだまはわたしに自慢したかったのだ。
おばあにゃんと馬鹿にしていたけど、まだ獲物を捕る能力があることを自慢して褒めてもらいたかった
のだろう。自慢げに「にゃああ」とわたしを振り返って鳴いた。


昔、わたしが子どもの頃家で「大介」という名前の猫を飼っていた。
大きなねずみを捕ってくると、わたしはぎゃーぎゃー逃げ回っていたが、わたしのおばあちゃんは
「よく捕ってきたねえ、えらいねえ」と大介を褒めていた。
こういう時はちゃんとほめてあげないといけないんだよとおばあちゃんはよく言ってた。

思い出して、真夜中にこだまの頭をなでながら「えらいねえ、すごいねえ」と
顔面蒼白でほめていた。

かわいそうに・・・・鳥さん・・・

失望の国

　リーダーに求められる資質の第四は「自分の言行に責任を持つ」ことだと言う。リーダーに権力が与えられているのは、偉いからでも、実力があるからでもない。最終責任を引き受ける覚悟を示し、決断が間違っていれば潔く立ち去るという姿勢を示すことで、初めて人々はその人物に権力を預けようと考える、と小沢氏は言う。そしてリーダーを目指す人は、このことを決して忘れてはならないと言う。
　リーダーを選んだ方も、そのリーダーに任せる覚悟が必要だと言う。小沢氏は、今日あることを知っていたかのように、次のように書いている。「リーダーとして一度担ぎ上げておきながら、まだ改革も進まないうちに、あれやこれやと理由をつけて足を引っ張るのは日本人、ことに日本のマスコミの悪癖だし、それは自分自身の手で未来の可能性を摘み取ってしまうことに等しい。」

小沢さんが言った言葉は重たい。胸を打つ。
小沢さんはいわゆる（いい人）ではないかもしれないけれど、政治家として信頼できる人だ。
何がなんでも小沢さんがじゃまだと思っている腹黒い人間が権力をあやつっている。
こんな国・・・本当の民主主義国家になんて絶対になれないだろう。

わけのわからない市民団体・・テレビに堂々と出てこい！
今立ち上がらなければ日本はまた官僚国家に逆戻りする。
マスゴミにいいようにあやつられ、まるで北朝鮮と何も変わらない・・・



きのうからお父さんは身体の調子が悪い。
会社はここのところとても大変だ、売り上げはなかなか上がらない。お客さんはお金を出したがらない。
今、日本はどこもそんな状況だろうと思う。
スーパーは安売りのチラシ合戦だし、ものはなかなか売れない状況だ。

社長の大変さは近くにいるのでよくわかるし、わたしも取締役なので自分の責任も痛感する。

営業会議はここのところ頻繁にやって、どうにかこの状況を打破したいと話し合う。

そう、どこも「生き残っていかなければならない」のだ。

お父さんの身体に過度のストレスがかかっているように思う。

追い打ちをかけるように銀行は回収に走る。
業績がいいときは「借りてください、借りてください」と言うが、少し悪くなるととたんに掌を返すように
銀行は「返してください」と言う。
わかりやすさにあっけにとられる。たぬきさんは後ろにも顔がある。

ひきこもりの日曜日・・・・いいお天気だ。

とってもいいお天気のきのうの日曜日。

朝から山のようにお洗濯を干して・・・・・それから会社の仕事を午前中して、買い物にいって、
その後、ひきこもった。

もう原稿の締め切り間際なので、あとがないので、夕方までせっせとカリカリしながら評論文を書き上げた！


ひきこもって、夕暮れまで、やっと終了。

うれしい、のどもとにつかえていたものを文章にすることができたことはうれしい。

苦しさの次にうれしさが来て、山登りをした後みたいなもんだ。


書いていくことで、次に自分がどう書いていくかが見えてくることもあるから、それは自分にとってプラスなんだと思う。


沖縄では大規模な「基地はいらない」集会、
日本のどこもが基地を拒否している。

それでも日本に基地はいるのか？ほんとうに抑止力というものが何十年も働いているのか？

春のおおざっぱな庭はたんぽぽだらけ・・・

ようやく日差しが出てきて、我が家の雑草、たんぽぽだらけの庭をお散歩するこだま。
大ざっぱな庭にも少し春の日差しだ。

きのうの真夜中はかなり冷え込んだので、こだまはお布団に潜り込んで「ぐうっ」と鳴いた。たぶん「さむいよ」と言ったんだとわかる。

ほんとに桜が散ってからなおこの寒さだもんねえ・・・
冬物と春物がごちゃごちゃ入り乱れていて、寒いとまた冬支度している。


金曜日に行っている中国語講座は、また４月から新しい先生を迎えた。
女の先生で、３０代後半？

日本語はとてもじょうずなんだけれど、授業中はほとんど中国語で先生は話す。
ところどころ意味がわからないけれど、前後でなんとなく理解する。
今度の先生は毎週宿題を出してくれる。

それをちゃんと採点して返してくれるので、なんだか中学生になったみたい。

先生は教え方がとてもじょうずだと思う。

まだまだ単語力不足を感じる。

キャベツはレタス？？

雨でほとんど桜が散っちゃった・・・

ふっと季節に線が引かれたように淋しさも・・・

きのうスーパーにキャベツが１５０円でチラシが出ていたので、会社の帰りに寄ってみた。
もうほとんど残っていなかったんだけど、びっくり！あまりの小ささにあたしはキャベツがレタスに見えたよ。

手で持ってみたらやたら軽い・・
中身がないみたいなキャベツで「こんなキャベツ見たことない」と思わずつぶやいたら、おばさんが「ほんと、レタスみたいに軽いよねえ」
っと二人でキャベツの前で会話。


野菜が小さくて高い。
天候が不順で冬みたいな春なので、野菜だってとまどって大きくなれないんだなあ。

結局迷ってキャベツは買わないで１００円のホウレンソウにした。

なにげなく食べていたキャベツが高級食材になった？？

地元で採れるタケノコは山になって売られていて安い。
もらいものの大きなタケノコを先日たくさん食べた。


新しい政党もタケノコのようにたくさん出てきたな。

夢のてんこ盛りだった。

米を怒らせただの、オバマさんと正式会談ができなかっただの、愚かだのと鳩山さんをこきおろし放題しているマスコミが、今度は徳之島の住民は「基地はいらない」とデモを大々的に取り上げ、一体あんたらの意見はどっち?と逆に質問したい・・・

アメリカべったりなくせに、日本に基地はいらないという沖縄や徳之島の人たちの味方みたいに放映してみたり。

何を言いたいのか、意味不明で何の根拠もない、ただの政権バッシングしかしていない新聞、テレビは筋が通らない・・・・

ここまで政権バッシングを朝から晩までして、支持率が下がるのは当たり前なのに支持率が下がった下がったと言っている・・・・

自分たちに都合のいいコメンテーターや、都合のいい政治家しかテレビには出てこない。
都合のいいところしかニュースにはしない。
本来のマスメディアの姿勢とは程遠い。

皮肉にも政権交代してこの国の本質をさらけだしたようだ。



きょうは雨。
さくらは雨に散りはじめた。

きのうは、てんこもりの夢を見た。
次々と変わっていく夢に、早く寝たのになおさらぐったりと疲れた気がする。
きのう少しビール（ではない第三のビール）を飲みすぎた・・・・

もっちりパン

りんごで育てた酵母でパンができました。

初体験、自家製りんご酵母パンです。
天然酵母はイースト菌より、発酵がゆっくりゆったりなので、お休みに作りました。

味は、なんだか懐かしい感じの味で、パンはもっちりしています。
初めてにしてはよくできた！？

リンゴの香りがほんのりします。

リンゴだけじゃなくて、ハーブとかヨーグルトとか干しブドウとかでも作れます。
家にあるもので作ったらいいかも・・・・


昔、おばあちゃんがお味噌を仕込む時には、麹をこたつで甘酒にしてくれたけど、なんだかそんな匂いもして、パンなのに日本的な感じがして不思議です。


気温が低いせいか、桜はパッと散ってしまわずにまだ満開のまま。
今年は季節が入り乱れているような・・・春も冬もいっしょくたで・・・
こだまは寒くなったり暖かくなったりで、うろうろしたりこたつで寝っぱなしだったり、落ち着かない毎日をおくってる。

儚いものたちの出会い。

満開の桜に雪。

きのうの夜から積もり始めた雪は、春の景色を凍らせたみたいに・・・

中学生の頃、学校の桜に雪が積もった日が遠い昔にあったけれど、今朝は同じ光景が・・・
びっくりです。

４月の雪はあっという間に溶けて消えてしまうけれど、桜もまたすぐに散ってしまう。
儚いものたちはまた美しいです。

今朝、雪かきをまた物置から出してきて、雪かきをしていて撮った写真です。
たぶん、すぐに雪は溶けてこの光景はみられなくなってしまうので。

空気読めない・・それでいい。

新型インフルエンザパニックの次は子宮けいがんパニック？？

最近、やたらと子宮頸癌のワクチンのことが言われている。
このワクチンはかなりくせものだ。

子宮頸癌というのは、ヴイルスでなるといわれていて、そのワクチンの接種をさかんにすすめているが、まずこのウイルスには日本の女の人の大部分が感染経験があるということ、
そのウイルスが癌の原因とは決定されていないこと、それとそのワクチンでは、副作用で亡くなっている人が結構いるということ。
ワクチンではたくさんある子宮頸癌ウイルスの何種類かのものにしか対応されていないということ。

こういう状況で女優さんまで使って、ワクチンを接種するように・・・というのは、まったくおかしい。
しかもこのワクチン接種年齢はだいたい１０歳ぐらいの小学生だ。
成人した女の人はもうウイルスに８０％感染しているので、ワクチンは意味がないからだ。
ウイルスに感染しても癌になる人の確率はかなり低い。

日本はワクチンのゴミ捨て場じゃないぞ！
このワクチンでアメリカやイギリスの製薬会社はどれほど儲かるのか・・・
そしてこういうキャンペーンをやって、ポスターをべたべた貼ったり・・どれだけの税金が使われるのか・・・・


ワクチンというのは必ず副作用がある。
我が家のこだまだって、猫のワクチンで死にそうになったからこわい。

わたしはインフルエンザワクチンをしたことがない。インフルエンザより怖い・・・


KYでいい、
まわりの空気を読めと最近はいわれるけど、なぜ同じ方向を向かなければいけないのかがわからない。最近では、わたしはテレビや新聞と逆方向を見た方が正確だとさえ思える。

KYで行こう！空気読めなくてもおおいにけっこう。