徒然なるのゐどる

ふしぎにさびしい宇宙の果てを
ふわりふわりと昇って行こうよ。

漫画の線引き

2012年02月28日 | Weblog
夫は「アイアムアヒーロー」という漫画が大好きで、レンタル本ですでに読んだことがあるのに、「全巻集めたい」とか言ってる。

「もう読んだんだからいいだろ」という私に対して、どうしても何度も読み返したいから全巻ほしいという夫。
あーだこーだ文句をつけたけれど、仕方ない。今出ているところ、全巻買った。

でも本当は、もう読んだからとかが理由ではなくて、あまりにリアリティーのあるゾンビ漫画だから、家に置くのがちょっぴり怖かったのだ。
怖い本って、あるだけでも、ちょっぴり怖いじゃん・・?(←実はすごくお化けとか幽霊とか怖い系が苦手なのです。世にも奇妙な物語が一人では見られないのです)

少し前までは、「ゾンビなんてでるわけないさ」と思っていたけれど、東日本大震災があってからは、なんだかなんでも世の中起こりうるような気がして、「アイアムアヒーロー」くらいの出来事ならもしかしたら起こりうるかもしれない・・?と心の片隅で少しおびえる自分がいる。

でも「進撃の巨人」くらいの出来ごとになると完全にもうフィクションとして安心して読める。
さすがに世の中がすごく変わっても、とりあえず私が生きてる世の中において、巨人は進撃してこないと思うな。

実際に起こりそうな漫画と、起こりそうでない漫画の、私の微妙な線引き。

(「彼岸島」は最初のころはありそうかもと思ってたけど、もう今や完全に起こりそうにない漫画の部類です、ハイ)

1歳6カ月検診

2012年02月22日 | Weblog
娘の1歳6ヶ月検診に行く。

他の子があまりにちゃんとしているんで、驚く。
みんなちゃんと母親と待ってるなぁ~・・。

うちの子は、私が並んでいるとその間に走って何処かにいってしまうので、5回も探して抱っこして並び直し、目を放すとすぐにステージによじのぼっていたり、座布団を投げて遊んでいたり、椅子を移動させたり、パンフレットを散らかしたりしているのだった。ゼーゼー・・・。

比べる対象がいないので「まぁ幼児と言うのはこういうもんだろ~ポケ~」と思っていたのだけれど、他の子はお母さんの膝の上でちゃんとまってたり、走っていくといっても一応目の届く範囲にいたり、うちの子ほどすごくはなかった。

あれ~?うちのゆまちゃんは元気なほうだったんだなぁ~・・・ポケ~・・・。

1歳半の検診では、犬や電車やジュースの絵を見せて、「これは?」ときいて、子供が「わんわん」と答えたりする、などやっていた。

えー!1歳半の子って、そんな高度なことできるんかい。
うちのこはまだ「アンパ(ンマン)」しか言えない。
保健師さんが一生懸命「わんわんどれ~?」と娘に聞くが、わんわんなんて教えてないので、娘は無視してどっかに走り去って行ってしまった。
あんまり人の言うこと聞かない子だし。・・って私にそっくりじゃねーか!
「一度もじっとしていない」と赤ペンで書かれていた。ありゃ~

積み木を並べるテストも、言葉のテストも何もできず、「言葉はアンパしかいいませんよ(シンナーの方ではない)」と言ったところ、「一度、発達心理学の先生に診てもらってはいかがでしょう」とか言われてしまった。

ぱは~・・と曖昧に笑っとく。
診てもらう気ないわ~。
しゃべってることわかってるし、通じないけどしゃべってるし、それにこれだけ元気だから問題ないじゃろ。

運動のスペックはピカ一で、他の子はまだ歩きはじめたばかりなのに、娘のゆまは連続ジャンプを何度もしたり、片足立ちで立ったり、ものすごく速く走るのだった。
うわ~ちょっと筋肉バカみたいな感じの娘だ~!ってそれもちょっと私っぽい~。私は筋肉ないけど(←ただのバカじゃないか)。

幼児にだって、まぁ得て不得手あるよ、と思う。
自由に元気に走り回って、盛大に散らかして、盛大に大声あげて。
他のこと比べても、十分元気に育っています、と勝手に満足したのだった。

そうなんです。喉が真っ赤なんです。

2012年02月13日 | Weblog
喉が痛くて病院へ行く。

喉が痛い以外に何の症状もない。
でもおそるおそるみてもらったら、「喉が真っ赤だよ!これは痛かったね~!」と言ってもらえた。

ぱぁぁぁ~(^▽^)満足~


病院に行くと、病気が軽いよりも重症と認めてもらった方が嬉しいという・・。

気が緩んで思わず、「喉が痛いだけで病院来るのもどうかと思ったんですけど、もう三日も痛かったんです!」と三日も痛かった自慢をしてしまった。

なんの自慢やねん

犬(幼児)用おもちゃ

2012年02月09日 | Weblog
娘と一緒にペットショップに行く。
「ねこちゃん、わんちゃんだよー」と言う私を尻目に、娘は犬や猫など見もせずに、すたすたと店の奥へ。

どうしたのかとおもいきや、犬のオモチャのコーナーでボールやなんかを手に取っている。
ソレ、犬のおもちゃー!君はヒトだー!

犬用の骨型のゴムおもちゃを手にとって、買ってくれと手渡してくる。
買わないよ・・だって君、ヒトじゃん・・。

それがだめだとわかると、今度は犬用の噛むと音の出るボール・・・。
そういう問題じゃ、なくてね。

娘の知能、ただいま犬くらい。

体操着

2012年02月09日 | Weblog
朝、夫が部屋をうろうろしながら、「体操着・・体操着・・」と言っていた。

ジャージか何かを探していたみたいだが、体操着って・・・中学生かよ!?

まだまだ若々しい(?)夫なのであった。

知らないっての

2012年02月08日 | Weblog
アンパンマンをみていると、夫はなぜかいつも同じ質問をしてくる。

「ねえ、バイキンマンになんでドキンちゃんはついてるの? ねえ、バイキンマンとドキンちゃんってどういう関係なの?」

バイキンマンとドキンちゃんの関係なんて知る由もないが、夫はなぜかいつも決まって聞いてくる。
一体なんなんだろうか?
いつもその質問をしてくる理由をこっちが知りたい。

握力10

2012年02月06日 | Weblog
週末、夫と娘と三人で「家族風呂」という、個室の温泉みたいなところへ行く。

温泉を出て、アイスを食べながら、ゲームコーナーをぶらついていたところ、「握力測定」なる機械を発見。
早速夫に、「これで勝負しよう」と申し込んでみた。
より自分の性別と年齢に即した平均値を越えられた方が勝ち。

最初に夫がやると、平均値越えどころか、左右とも、全く平均値に満たない結果が出た。
「よわっ!!」と夫を嘲笑う。

次に私がやると、私も全く平均値に届かない結果となった。
夫を嘲笑っている場合ではない。
しかも、平均値に届かないどころか、左の握力は「10」という成績だった。

10て・・・。
70代後半の女性の握力の平均すら、21なのに・・。

ふたりとも弱過ぎて、勝負になりもしなかった。
夫と二人で、老後でもないけどそろそろテニスボールをにぎにぎし始めた方がいいね・・と落胆したのだった。

意味ある単語三つ

2012年02月02日 | Weblog


娘の一歳半検診に際して、悩むことがある。
「意味のある単語を3つ以上話しますか?」という質問。

娘は「おいちー」というけれど、顔をしかめたり、あきらかに口からまずいものを吐き出しながら「おいちー」というので、「おいちー」の意味がよくわかっていないようだ。
意味のある単語ではあるけれど、理解していない「おいちー」を書いていいものか。

また、単語をちゃんと理解しているかというのも難しい。
娘は、おっぱいを指差して、「オッパ」といえるのだけれど、たまに「おっぴー」と言いながらも、オッパイを指差す。
そして、夫のおっぱいや自分のおっぱいは、オッパイと認識していないようで、私のオッパイだけを指差して「おっぴー」というので、オッパイの定義もアヤシければ、発音も怪しく、それも話している単語に含めていいものか。

意味を完璧に理解している単語と言えば、「アンパッ」がある。
これは娘にとって、「アンパンマン」を意味している。
最初は、私が「アンパンマン」というのをマネして、音の響きが好きで「アンパッ」と言っているだけだと思っていたが、空港でアンパンマンジュースを売る自販機を前にして駆け寄り、「アンパッ、アンパッ」と指差したので「ああ、この子はこれがアンパンマンだとわかっているのだな~」ってことが、分かった。
その後、ペットボトルについているアンパンマン、四角いアンパンマン、タンバリンになったアンパンマンなど、どんな形状でもアンパンマンを理解していることが判明し、アンパンマンはアンパンマンとわかっているようだけれど、はたして「アンパ」しかいえないアンパンマンを、「話している」としてしまってよいものかどうか・・。

・・といろいろ考えてしまうと、本当に言葉を理解しているというのは難しいと思う。
私も「バラ」とバラをさして言うことはできても、バラ科のバラをはたしてすべてバラと認識しているかと言うとそういうわけでもなく、私自身、ちゃんと理解しているといえるような単語が果たしてあるのだろうか・・・。

。。と考えると、やっぱり「おいちー」も「おっぴー」も「アンパッ」も、意味のある単語を話していると言っちゃ、話してると言えるよな・・と思いもするけれど、はたしてこの質問の意味にちゃんと即しているのかどうかは、大人の私でもよくわからん。