徒然なるのゐどる

ふしぎにさびしい宇宙の果てを
ふわりふわりと昇って行こうよ。

テレビから見る女性の社会進出

2011年06月30日 | Weblog
「グランジュテ 私が飛んだ日~」を観ていたら、ベーグル店の店主の女性が出ていた。
その人は、会社で働いていたけれど、満足できず、他人が羨ましい毎日を過ごしていた。
あるとき、とあるベーグル店をみて、「こんなお店で働けたら、もう他人が羨ましくない」と考えて、仕事を辞めてニューヨークに渡ってベーグル作りを学び、店を出した。
店は大繁盛。しかし、店が人気店になったおかげで、自分は製造で手いっぱいの毎日。彼女はまた、自分が雇った店員が羨ましくなる。
「自分がやりたかったのは顔の見える楽しい接客なのに、今は独りでベーグルを作って、こんなんじゃない」彼女は店を移転させ、自分がやりたかった店をあらたにつくりだす・・・

そんな内容で、観ていた私の最初の感想は、「アクティブで素晴らしい女性だ」でも、「ベーグル店っていいな」でもなく、「この人はほかの人がすぐ羨ましくなる、なんだかコワイ性格の女性だな」ということだった。
この人は、他の人がすぐ妬ましくなる性格で、妬ましくなりたくない、という理由だけで、ここまでのことをやりとげている。その「妬ましい」パワー、いかばかりか。

しかし、このように個人的な想いだけで仕事を成功させるのは、女性ならでわの成功例ではないかと思うのだった。

たとえば、以前「がっちりアカデミー」という番組で、クリーニング屋の取締役の女性が出ていた。
彼女は専業主婦だったのだが、離婚を機に、働かなければならなくなった。一度も働いたことがないのでどうしようと思った結果、主婦としてアイロンがけができたので、クリーニング店でパートで働くことにした。
しかし子供がいるので長時間働けないため、会社に勝手に子供を連れてきて、託児ルームにしてしまう。
託児ルームを作ったおかげで、他の女性もこの会社で働きたいと思い、就業率がアップ。数々の主婦目線の指摘が会社の功績となり、パートから取締役にまで上り詰めた。

彼女の場合も、「子供いるから働けない・・子供連れてきちゃえ」と、個人的なことを強引に推し進め、結果、仕事の成功につながった。

「ホンマでっかTV」という番組で(←私は一日中テレビばかり見ている)、女性は利己主義、男性は利他主義・・という内容を話していた。何が利他でなにが利己かと言うことはまぁともかくとして、なんとなく、その言葉の言わんとすることが、上記の内容のテレビなどを見ていて、わかるような気もする。

藤原てい著「流れる星は生きている」でも、夫が困っているみんなのために団長になろうとすると、藤原ていは「あなたは私たちがどうなってもいいの?」と、自分たちのことだけを考えて、ヒステリックに拒否する。
おいおい、おまえは自分のことだけしか考えてないのかよ、と読んでてツッコミたくなったけれど、それもなんだか女性の「利己主義」が露呈しているような場面だなぁと思う。

女性の社会進出が進んで、女の人がたくさん活躍して、「私がこうしたいからするんだ」が増えてくると、「みんながそうしたいと思っているだろうから」という男性のいままでのサービスの提供よりも、よりニーズにこたえた結果が伴ってきそうではある。それはちょっと楽しみな社会のようだ。

物忘れしたいと思います。

2011年06月29日 | Weblog
上あごに二本、変な生え方のおやしらずがあり、歯磨きの時にも、口の中的にも邪魔なので、突然思い立って、善は急げと歯医者にいった。
すると、レントゲンを撮ったら、下あごにも2本、おやしらずが生えていることが判明。
ピギャー。2本抜けば苦しみが終わると思っていたのに、四本もあるなんて!
でも完全に歯茎の中に隠れていたので、いままで気づかなかった。
歯茎の中に隠れている歯を抜くには、歯茎をちょっと切らないといけないといわれ、怖くてぶるぶるする。
「いままで気づかなかったような歯ですから、これからも気づかないままでいられますよねぇ?」と、気づいていないふりを提案したけれど、「いや、今は元気だからいいですけどね、歳をとったりして抵抗力がなくなって、ここに菌が入ると、結局抜くことになるんですよ」と、抜いたほうがいいと力説されてしまった。

とりあえず上を抜いて、痛くなかったら、下もまぁ考えてみようと思います・・・。
でもできれば気づいていないか、もしくは親知らずの存在を、忘れてしまったことにしたいな・・・。

運命に委ね

2011年06月29日 | Weblog
こんな夢を見た。

「もう夏だから、夏期講習いかなきゃー」と、私は代々木ゼミナールの夏期講習にきていた。
休み時間に友人と話すさなか、「どこの大学受けるの?」と聞かれたので、
私はどこの大学にいこうか考えた挙句、
「やっぱりまた、弘前大学にいきたいな」と思った。

夢で何度大学を受け直すことになろうとも、私はまた弘前大学にいくのだろう。

弘前大学に行ったのは、私の人生設計にとくになかったことだけれど(小学生のころの人生設計では、北海道大学に行く予定だった)でも、とてもすばらしいことだった。
人生には、私が強くそうしようと思ってそうすることと、そうしようと思っていたわけではなかったけれど、なりゆきであれよあれよとすすんでいくことがあって、あとから考えてみると、後者の方がスバラシい体験だったと思うことが多い。

自身の選択よりも、運命の方が、よっぽど私のためになる道を歩ませてくれるものだと、私はつくづく思う。

おむつを自らの手で・・

2011年06月27日 | Weblog
娘(11か月)のおむつをかえてやったら、いきなりクルリと半回転しておきあがり、まるめたオムツをむんずとつかむと、ぺったん、ぺったんと二足歩行で歩きだし、オムツゴミ箱へいくとふたを自ら開けて、オムツを捨て、ふたを閉めると何事もなかったかのように、またもどってきて、オモチャで遊び始めた。

ええーーー!!

言葉もしゃべれない、オムツのむすめが、いきなり、じぶんで自分のおむつすてたー!?

あれ?もしかして、私が思っているより、実は赤ちゃんかしこくなってるのか・・な?
あかちゃんの知恵がどれくらいなのかよくわからない、今日この頃です。

「かなやま」というさかな

2011年06月24日 | Weblog
さかな屋さんで「かなやま」という白身魚が売っていたので買ってみた。
でもなんの魚かわからないので調べてみたら「シイラ」だということだった。

でもシイラがなんだかかんだかよくわからない初めてきく名前だ。

たぶん正真正銘、知らない魚なのだ。

ティラノ歩き

2011年06月22日 | Weblog
赤ちゃんは歩くときに、常に手を前に出して歩いている。
・・なので、歩いている姿が、ティラノサウルスっぽい。

赤ちゃん11カ月。歩くようになってきた。
彼女の中で、「いつも=二足歩行」、「緊急=ハイハイ」となっているようだ。

歩いている時に、何かを見つけてビターンと手をついてよつんばいになって、ハイハイで急に進む姿は、変形型ロボットのようでちょっとカッコイイ。

まるで精巧な・・

2011年06月20日 | Weblog
赤ちゃん

ボディー:中の骨が弱いので、それを守るための衝撃吸収ふかふか仕様

くち:おっぱいを飲むために、歯がなく、すいつき機能搭載

頭:うまれるときは産道を通るため小さいけれど、生後すぐにおおきくなる仕様

赤ちゃんを知れば知るほど、なんと精巧で精密な計算されつくされたつくりをしているのだろうと感心する。
まるで精巧なアンドロイドのようだ・・とため息が出る。

けれど俯瞰であらためてみてみると、くちからはよだれが垂れ、ボケーっとしている、ただの普通の赤ちゃんだった・・・。

イメージごはん

2011年06月15日 | Weblog
赤ちゃんのごはん
・豆腐とキャベツと卵のチャンプルー風
・ひじきごはん
・ゆでカボチャ
・スイカ

ビタミン、鉄分、タンパク質をとるよう心がけています

私のごはん
・卵かけごはん
・キムチ

キムチチャーハンだと思いこむように心がけています

あずきバー

2011年06月14日 | Weblog
夫がセブンのくじびきで「あずきバー」をひきあてた。
そこで久々に「あずきバー」を食べてみた。

え!?ええーー!!
あずきバーかたっ!!

なんと凍ったあずきバー、めっちゃ堅い。
あずきバーなんておばあちゃんの食べるアイスだと思って侮っていたのに、なんてかたいんだ!!
これじゃおばあちゃん、いれ歯いためちゃう!

あずきバーは頑健な歯の持ち主が食べるオトナのアイスだったんだ・・と知る。

イラストレータCS3

2011年06月13日 | Weblog
イラストレータCS3をパソコンに入れた。(←絵を描くパソコンソフト)
早速本を買って、練習する。
直線を引く練習。できた。
曲線を引く練習・・・

う~ん・・できない。

なんとステップ2で、もうつまずいた。

もうだめだ。さじをなげよう(←早い)

直線しか書けないのだったら、何の絵を描こう。
豆腐の絵かな?

プリキュアおうえんだんいん

2011年06月12日 | Weblog
プリキュアをテレビで見ているときにdボタンを押すと、プリキュアのポイントを貯める画面になる。
私はプリキュアのポイントを貯め、「プリキュアおうえんだんいん」なるものになった。

娘のために見ているつもりだが、娘はまだあかちゃんなので、テレビ見ない。

ので、実はもっぱら自分の趣味で見ている。
でも「おうえんだんいん」の登録だけは、いちおう娘の名前にしといた・・最後のあがき。(←なんの?)

「ディープピープル 動物園飼育係(ゾウ編)」を観て

2011年06月10日 | Weblog
NHKの「ディープピープル 動物園飼育係(ゾウ編)」が面白かった。
内容は、ゾウの飼育係の鼎談。

「うちは足のケアをするときにオリーブオイルぬってるんですよー」
「うちは馬油だったけど、ニオイが嫌みたいでね、やっぱりオリーブオイルになりました」
とか、話してる。マニアック!

ゾウと言うのは賢い動物で、人の言っていることもわかるし、言われたとおりに絵を書いたりすることもできる、という。
ゾウなんて、ボケーっとしていて小心者で、大きくてのろいので、賢くないと思っていたのに・・意外。

ゾウがじゃれているつもりで飼育員の体に鼻を巻きつけて人を死なせてしまったり、壁に押し付けて人を圧死させてしまったりするニュースに対して、「ゾウは人との距離の感覚もわかるし、じゃれていて人を殺すことはない。わざとやったのだろう」と話していたところが印象的だった。

アジアゾウとアフリカゾウを見分けるプチ知識も面白かった。

アジアゾウ:耳が小さい。頭に二つのこぶ有り
アフリカゾウ:耳が大きい。頭が平らになってる

これで動物園で、家族に自慢げに知識を披露できる!(いつ披露するんだか)

あと、ゾウの飼育は「直接飼育」と「準間接飼育」というふたつの飼育方法があるといい、互いの主張がぶつかりある様も必見。

「直接飼育」の場合、ゾウの檻の幅が広く、飼育員が直接ゾウに触れ合って、檻の掃除をしたりえさやりをしたりする。
こちらの言い分は、直接スキンシップをとることにより、ゾウの気持ちがよくわかるというもの。

「間接飼育」の場合、ゾウの檻がしっかりとしていて、飼育員は直接ゾウには触れずに飼育する。
こちらの言い分は、ゾウに言うことを無理にきかせたり命令したりしなくてすむので、ゾウもストレスなく伸び伸び暮らせるというもの。

話を聞く前は、直接ゾウに触れ合ったほうが愛情があるし、ゾウも嬉しいんじゃないかと思ったけど、話を聞いていると、間接飼育のほうにもゾウにのびのびさせたやりたいという愛情が合って、どちらの言い分もわかるなぁ~・・と思った。

やはり飼育員と言うのは動物に対する愛情あっての仕事なんだな~と思ふ、今日この頃。

ヒキのない看板

2011年06月09日 | Weblog
家の前に居酒屋の看板がある。
そこに「新メニュー近日解禁!!」って書いてある。

誰もその店の新メニューがなんだろーとそこまで気にしちゃいないだろーに、書くなら、新メニューが何か書いて、たとえばトマトもつ鍋なら「トマトモツ鍋はじめました!」とか書いたほうがまだわかりやすいしヒキがあると思うのに、なんでこんなコメントにしてんだろー

・・・と、くどくど考えたりした。くどくどと。