明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

流れを変えたのは???

2014-06-21 23:43:45 | 2014年
6月21日(土) マツダ
広島 8 - 4 日本ハム
○大瀬良(6勝3敗)


 ルーキー高橋の2試合の体験学習は終了。今年は下で1年間戦える身体を作ることに専念してほしい。


 交流戦は最終カードに突入。9連敗の後は3連勝中、このまま日ハムに連勝でもすれば再び息を吹き返せそうな気もする。その大事な試合を託されたのは大瀬良。


 カープは2回にロサリオの2塁打からチャンスを作り、岩本は三振したがその最後の球がワイルドピッチとなり1死3塁。続く田中の打球はたか~いバウンドの1塁ゴロ。まずは先制と思ったが、ロサリオはまさかの3塁自重。このワンプレーで流れは日ハムに傾く。

 結局この回得点することができず、次の回大瀬良が西川にライトスタンドに運ばれる2ランで先制されると5回にも2点を奪われ4-0。完全に日ハムのペース。


 日ハム先発のメンドーサはナックルカーブを低めに操るセリーグにはいないタイプ。ここまで防御率は2点台で1本もHRを打たれていない。そのメンドーサを打ちあぐねていた打線は2回の得点機を逃して以降点が取れる気がしなかった。

 しかし、5回裏信じられないような攻撃。まず先頭の田中が2塁打で出塁。ここでベンチの策は送りバント。まずは1点ずつと言うことだろうが、4点差、しかも雨脚も強くなっていつ試合が終わってもおかしくない状況で1点を返したところで…とため息をつき、しかも、倉のその送りバントはキャッチャーフライ。

 「こりゃダメじゃ…」と思ったがここから怒涛の攻撃。9番木村がセンター前にタイムリーでまずは1点返し、1番に戻って天谷がライト線に2塁打、菊池がセンター前にタイムリーで2点目。なお2、3塁で丸は四球で満塁。エルがライトに犠牲フライで1点差。ロサリオは1、2塁間へのボテボテのゴロだったがこれが内野安打でついに同点。メンドーサをノックアウト。
 さらに代わった藤岡から岩本がレフトフェンス直撃の3塁打で6-4と逆転。打者一巡して田中はライト前にタイムリー。倉もヒットで続き締めくくりは木村の今日3本目のヒットで8-4。
 打者13人で9本のヒット1イニングに集中させ一挙8得点。倉のバント失敗まで完全に日ハムペースだったが、”あのプレイが流れを変えた”というプレイも見当たらなかったが、しいて言えば木村がつないだというところくらいか。いまいちよくわからなかったが、いずれにしても見事な(?)集中打。


 乱打戦の様相も呈してきたかに見えたが、試合が成立したと同時に雨脚が強くなり、試合はここで降雨コールドゲーム。ラッキーのような気もするが、こういったツキはぜひ味方につけて勢いに乗りたい。
 

35勝30敗

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
2ゲームくらいで (木偶)
2014-06-22 09:25:58
ぴったり追走するのがいいんじゃないか・・。
そう思う (washi)
2014-06-22 10:05:06
が、巨人が調子あげてきたけぇ、そううまく追走できるか…。

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