明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

連敗ストップはやはりこの男!

2012-04-25 12:14:27 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
4月24日(火)18時00分 甲子園
広島 000000010  1
阪神 000000000  0  
○前田(3勝1敗) Sサファテ(1敗4セーブ)
本:堂林(1号)

 「1対0で勝てる投手になりたい。」

 去年から口癖のように最少失点でも勝てなかった時のマエケンのコメント。前々回登板でも見方のまずい守備で勝利投手の権利がポロリ…。並みの投手なら抑えても抑えても勝ち星がつかない状況が続くと「絶対抑えてやろう」と無駄な力が入ったり、気負ったりで逆にフォームを乱すこともありえるが、そこはさすがはマエケン、8回を2安打0点に封じ今季3勝目。タフな精神力にはただただ脱帽。

 阪神、カープ共に3安打の投手戦か貧打戦かはわからない試合だが、その均衡を破ったのは貴重な堂林のプロ入り初ホームラン。先日から右方向への大きな打球が目立っていたが、バックスクリーン右横へ叩き込む力は天性のもの。

 マエケン以外の投手が1点の援護だけで勝ちを拾うのは至難の技。それにマエケンとて毎回こうはいかないだろう。1にも2にも打線の奮起が不可欠。開幕から4番を打ってきた栗原を初めて6番に降格したものの新4番のニックは栗原の打率.212より低い1割台。調子が上がらない選手が多い割には1、2軍の入れ替えも少ない。去年はさんざんダメだしをしたがこんな現状となってしまっては赤松の足と意外性、天谷の周囲を驚かせるプレイ(良くも悪くも)、そして岩本のパワーが恋しい。

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