信虎。

奥会津を中心に、綺麗事抜きにざっくばらん。

写真を添付した。

2012-03-25 11:35:47 | 出向
今回の出向は、いままで夜間に素通りしてしまっていた場所を見る事ができたという意味で良かったと思う。

地元の人の優しさにちょっぴり触れる事もできたし…村上では手造りのお土産をわざわざ戴き、あつみ温泉では車で送ってもらった。
村上の旧市街の趣や鮭と共にあった歴史を少しだけ知り、これまで関心の薄かったあつみの温泉も楽しむ事ができた…無理の無い数と泉質。
気まぐれで切符を買ってしまい、即席で立てた予定にしては充分すぎるほどの収穫を得た。
悪天候が続いた事は残念であるが…でも悪天侯でなければ見えないモノ、もあったんだろう。

そのまま新潟まで戻ると時間を持て余してしまう事が予想された為、晩飯を食おうと思い村上駅にて途中下車。
旅館と食堂を兼ねている店に入り、海鮮丼を注文…歯応えと甘味、潮の香り、日本海の恵みに舌鼓をうつ。
食い物の写真は正直言ってつまらないので、今まで載せなかったのであるが今回は特別に載せてやろう…それぐらい旨かった。

photo by nobutora_2008 from OCNフォトフレンド

午後10時過ぎ、新潟駅に戻った。
度を越した嫌煙が~ここまで来ると、もはや狂信的と言っていい~新潟駅にまで及んでいた為、外の喫煙所を探しに行った。
場所1つ探すのに15分もかかった、ロクな案内すらないのである…もうタバコ財源を使うのやめてくれないか?、いっその事JTを潰せば?
それはともかく…新潟駅前のロータリーは整然としており見事なものである、見苦しいどこぞも見習ってほしいもんだな。

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新宿行きの光の啓示だ、先月までは大阪行き(きたぐに)の光の啓示もあったんだけど…年々、寂しくなるよ。

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羽前@あつみ温泉

2012-03-24 16:08:23 | 出向
共同浴場、3つの小屋の平定を完了。
泉質はそれぞれ若干異なるが、約2,5×2m幅の青いタイル張りの浴槽デザインは、ほぼ共通である。
温度は45℃位で味は極めて薄い塩風味、柔らかで滑らかな優しい湯であった。
地元のおじさんと湯船で話し込んだ...言葉の4分の1は訛りで解らなかったが、
とても優しい人でね、奥さんと一緒に来ていたんだ。
「遥々、東京から来ただって?、ご苦労な事だなあ...いろんな趣味の人がいるもんだなあ。」
固辞したにも関わらず、おじさんは車で駅まで送ってくれたのだった。
羽前びとの厚情に感激した...そこで名刺を貰った、写真を贈る事で礼を返したいと思ったからだ。

日本海からの強風がうなりをあげているが、すでに雨は止み、青空も見えている。


●あつみ温泉に到着。
温泉街の散策をしつつ、共同浴場の場所を確認…ここは「正面湯。」の小屋、温泉バス停から一番近い場所にある。

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温泉街に沿って温海(アツミ)川が流れていた…護岸工事がなされ全体として穏やかな流れだが、場所によっては豪快な水量で危険な箇所もあった。

温泉街の奥の老人ホーム付近、強風がうなりをあげて吹きすさぶ…温泉の恵みがなかったら、ここも寒村の1つにすぎなかっただろう。

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共同浴場・「里の湯。」…泉質は含石膏・硫化水素泉…3つの小屋の湯の温度や質感は、どれも似た様なものである。
肌触りが滑らかでクセがなく、塩や酸の強烈さも無いので、女や子供には最適と言えるかもしれない…ちなみに各湯小屋の寸志は¥200。

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この後、食堂に寄りカツ丼の昼飯を食った…いつ、どんな温泉街で食っても、カツ丼の素朴な旨さは変わらない…これは謎である。

それから最後となる3つめの湯「下の湯。」の小屋へと向かって、あつみの共同浴場の平定を完了した。
言うまでも無い事であるが…全て「源泉かけ流し。」である、循環風呂には俺は絶対に入らないし行かない。
循環風呂など俺は温泉だとは思わないし、そんなもんに入るなら家の風呂に入っていたほうがマシってもんだ。

あつみの温泉街だ…金があったら泊まりたい、金が無いから泊まれない…それが正直な気持ちだよ、金が無いから理屈でごまかす、そういう事。

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駅まで歩く予定のところを、親切な地元のおじさんが車に乗せてくれたので、海を見物する時間的余裕を得た。
灰色の冬の日本海…何重ものテトラポットに波が打ちつけ飛沫をあげる…あまり長居をしたくなる様な光景ではなかったよ。

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日本海に沿う国道7号線…彼等は17時半ちょうどに帰っていった。

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駅に戻る…嘱託員は帰ってしまっていた、外よりは暖かい待合室にて列車を待った…「情と湯によって」冬の寒さを和らげるあつみ温泉、か。

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村上駅に戻ると

2012-03-24 11:16:31 | 出向
演歌らしき歌が大音量で流れ、人間たちが踊っていた。
村上音頭♪だってさ...浴衣姿の若い女や、戦隊コスプレの野郎たち。
早朝とは全く違うテンション...たいへんな賑わいだった。
何事かと思いつつ一服していたら、SLが突っ込んできた。

驚いたよ...SL自体は磐越西線のやつで、珍しくなかった。
老若男女のテンションぶりに、だ。


●散策を終え駅に戻る。
鳴り響く村上音頭…閑散とした早朝とは、まったく対照的な正午前である。

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村上駅にやってきたのはSL『ひな街道。』号…下車した観光客を「ようこそ村上へ!」の横断幕で迎える…鉄ヲタは不要なので帰ってください。

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浴衣姿の女の子たち、俺が待っていた『きらきらうえつ。』も「お出迎え。」の対象であった…羽越本線での扱いは特急以上である。

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列車の左側は日本海だった…俺の席は右側で、たんぼや集落を見ながら物思いにふけった。
日本海の寒風が常に吹きっ晒し…冬場の厳しさと寂しさが、ひしひしと伝わってくる様な寒村が続いていたのだった。

越後@村上

2012-03-24 08:34:22 | 出向
肌寒い上に雨が本降りとなってきた...すでに靴の中は浸水しているんだが。
車は通るけど人は殆んど歩いていない、店もようやくシャッターを開け始めたところである。
幾つかの小道すとりーと。が面白いね...軽トラが家の中に隠れているんだ。
雪国ならでは、といった感じか...もっとも今は除雪で溜まった雪しかないよ。
寒いなあ。


●村上の旧通り。
魚屋…村上に1000年以上伝わる「伝家の宝刀。

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味噌・醤油問屋。

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洋物屋。

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ここは茶も有名なようで茶の問屋もあったな、他には鍛冶屋など…寺社が集まる古い通りである。
三面(ミオモテ)川付近にあった鮭の博物館「イヨボヤ会館・¥600。」にも寄ってみた、村上の歴史は鮭漁の歴史でもある。

さてと、

2012-03-23 23:12:13 | 出向
出発だ。
本当はこのあとに出る「ムーンライト信州」に乗りたかったのさ。
山屋どもの酒盛が見たかったからな...えちごは静かなもんさ。

...新宿を出てから盛大な酒盛が始まり、取り付き点に到着してもまだ充分に酔っていた...

東伊豆・伊東

2012-03-20 19:00:30 | 出向
本日は伊東へと赴いた…もっとも明日は仕事の為、午後4時前には家に帰るつもりだった。
温泉や商店街・東伊豆の海はあるにせよ、建築物としては見るべきものは少々…2時間程度の軽い散策である。

ところが…海へと注ぐ小川にサギを発見、観察を続けた事により散策はおろそかとなった。
早い話が、今日はそれで満足してしまったんだ…一応、1時間半ばかり伊東の街を歩きはしたんだけど。

「写真だけで…よろしゅうございますな…?」


●伊東は風も無くて暖かく、歩いていたら汗がでてきた。

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●伊東市街を流れる松川の河口付近…正直、街の散策はどうでもよくなってしまった。

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サギは度々移動した、それを追いかけながら観察…撮った写真は50枚近い。
そしてサギを見失う…多分、橋の下にあった暗渠みたいな構造物の中に移動したんだと思う。
近くのミニストップで2服した後、街の散策を開始した…歩いた距離は7kmくらいだ。
温泉街・商店街と寺社、そして干物ぐらいしか撮らなかった。

●丘の上の寺…墓地が並ぶ石段の途中より、伊東の海を望む。

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●帰り際、熱海に寄った。

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競馬のレースってさ

2012-03-19 20:24:30 | 日記
ジョッキーが落馬して、空馬で走っている時が一番面白いよ。

必死にレース中の馬たち…その横で、無制御状態の空馬が実に颯爽とした走りっぷりを見せているんだ。
そして途中で画面から消える…再び画面に映った時には、大抵、端っこでサボっているんだよ。
を食ったり、ぶらぶらしたり…いつまでたってもゴールしないんだ。
俺もレースそっちのけで、腹を抱えて笑わせてもらった事が何度もある。
まわりのおっさんたちもゲラゲラ笑ってたよ。

強さではなく、面白さという点では空馬が一番さ…奴らこそ単勝一番人気よ。

転進

2012-03-17 18:14:52 | 司令部
「本日は、里山を4時間かけて散策するべく南房総へと赴きましたが、
暴風雨に襲われ…傘はヘし折れ、体もずぶ濡れになりましてございます。」
「それで30分足らずで退却した、という訳か!…この、臆病…」


「代わりと言ってはなんですが…本日不要となりました、帰りの快速列車の指定券を変更いたしました。
乗車変更は以下の通りであります、ブルヂョア的な45分を楽しんでいただきたく…」
●ブルヂョア快速・きらきらうえつ…(村上11:08)~(あつみ温泉12:01)

「まあ、転進。というのであれば、致し方あるまい。」

2012-03-12 21:40:55 | 司令部
「司令官、JRより春の18きっぷが発売されているようです。
夜行快速・ムーンライトなどでも使って、どこぞにでも行かれてみてはいかがでしょうか?
ムーンライト信州は山屋とスキー屋・鉄ヲタで満席の可能性が大、冬のムーンライトえちごなら切符の確保も容易か、と。」
「新潟…上越線なのか?、あまり気が進まんな。」

「上越線から羽越本線を北上し、越後・村上(ムラカミ)の雪の旧市街をゆるりと~4時間半ばかり~散策した後、
羽前・あつみ温泉の視察など如何でしょう…共同浴場は3つ、との事であります。」
「いっその事、更に北上して奥羽本線まで侵入してはどうかね…?、冬の鳥海(チョウカイ)も美しかろうて。
それに、羽前は遊佐(ユザ)の街に溢れているという、湧水も味わってみたいものよ。」
「遊佐まで北上いたしますと、散策よりも乗り鉄の比重が多くなってしまいましょう。
ツギハギだらけのダイヤ、しかも羽越本線経由です…3兎を追う物は2兎をも得ず、と先人も申しておりますゆえ…」
「なるほどな。」

洗脳媒体

2012-03-12 19:40:56 | 日記
マスゴミがひっきりなしに行っている世論調査ってさ、『世 論 誘 導』そのもの、だよね。

洗脳媒体であるマスゴミ…できるだけ疑念を抱かせぬよう、巧妙なやりかたで世論を誘導していく。
そして馬鹿エティ番組を垂れ流し、国民の思考能力を奪っていく。
堕落しきった内容に、疑問を感じる事も無く笑っているような人間は、もはやマスゴミのロボトミーである。


交通情報と天気予報、災害情報だけ流しておればよいのだ…あとは国民各々の意思で考えればよい。
洗脳マスゴミは日本から出て行け…闇の彼方に滅するがよい。

黙祷

2012-03-11 21:00:46 | 日記
サイレンが鳴った…
犠牲者の冥福を祈り黙祷する…あの時の光景が脳裏をよぎった。
たとえようの無い重苦しさ、悲しみに目頭が熱くなった。

昨日まで、震災前日と何ら変わらぬ「馬鹿エティ番組。」を垂れ流していたマスゴミが偉そうな事をぬかしておる。
実に白々しい…東京電力の役員どもと同じさ、国土を汚染する放射能と電波の違い、それだけさ。
貴様らの空涙など…その汚れた存在と共に、日本には不要よ。

衝動購入

2012-03-11 13:24:05 | 司令部
「司令官もお喜びになるかと思いまして…以下の切符を購入してまいりました。」
●18きっぷ…¥11500
●快速・ムーンライトえちご(新宿23:10)~(新潟4:51)…¥510
●快速・ムーンライトえちご(新潟23:36)~(新宿5:10)…¥510


「自らの衝動を抑えきれず、無断で出向予算を流用したというのか!
まったく君という男は…新潟まで行ったところで、一体どうするつもりなのだ?」

「申し訳ありません、そこまでは考えておりませんでした。」


「やむをえん…私が出向計画書を司令官に提出する、という形をとろう。
それまで予算流用の件については隠蔽する、よいな?」

明日で1年か・・・

2012-03-10 13:01:11 | 日記
あの日は職場で仕事中だった…かなりの揺れを感じたが、立ったまま仕事を続けた。
誰かが、天井のエアコン付近から離れろと言ったので離れた。
1度目の揺れがおさまった、それから暫くして2度目の揺れ…何ともいえぬほどの力を感じたが
これは電車が止まるだろうな、その程度の認識であった…土曜日の朝、家に帰って寝た。

起きてテレビをつけるとトンでもない事になっていた、大津波に襲われた沿岸部と爆発炎上中の市原の燃料タンク。
映像は燃え上がる夜の気仙沼を映していた…あの闇の下は、もはや地獄に違いないと思った。
キャスターは言う、「陸前高田の街は壊滅したという事です。」
「宮城県・青葉区の海岸には大量の死体がうち上がっているとの事です。」

そして原発事故…関係者は「水素爆発で、まだメルトダウンした訳では無い。」と言っていたが、
これまでの東電における隠蔽体質・無反省・無責任・無能・怠慢さから考えて、到底信用できなかった。
だが一番許せなかったのは「原発御用学者(ゴミ)ども。」である。
いくら貰っているのか知らねえが、この後に及んで「まだ安全だ。」などとウソぶいていたのである。
奴らの言い分はこうだ…「それなら電気を使うな。」

俺はこう言い返してやろう、「なぜ貴様ら御用学者は、ここに居る?…貴様らの様な汚職腐敗のクズどものマージンの為に、
不当に高い電気料金を払わされた挙げ句、電気を使うなだと…それなら安全だと言う貴様らが、原発事故を収拾してこい!」

自衛隊・消防・警察・そして各地元の消防団…口先では無く現場で命を張っている彼らこそ、この国の救世主に見えた。
そしてアメ軍…こいつらは普段は役立たずに見える(特に対中国・ロシア・朝鮮に対してヌル過ぎる…中東に対しては異常な執着。)
だがやはり、アメ軍の機動力と物量作戦は心強い…まあ普段、ショバ代払うどころかタカっているんだから、それぐらいは当然だろうな。


何故未だに、テロ企業が存続しているんだ?…とっとと全資産没収して、被災者に渡せよ。
自衛隊に電力事業部を創設して一括管理すればいいんだよ、防衛予算の足しにもなるだろう?
頭凶電力と言う会社も、その役員どもも存続する必要性は無いんだよ…自害をお薦めする。

ブログの

2012-03-07 01:47:05 | 日記
今の時間…あしのところに、競馬情報屋が勝手に貼りついてんだけどよ。

くだらん情報屋とやらはともかく…馬券を買った時点で胴元に確か、25パーをハネられてさ、
良血統の強い馬が勝ったところで面白くもなんともねえ。
堅ければ配当もカスだし、失った時間を考えれば大赤字だね。
べつに「良いレースでした、強い競馬でした。」なんか見せてもらわなくて結構…ギャンブルの目的は金なんだ。
馬を見るならば競馬場ではなく牧場で見たいな、金満ジョッキーどもによる予後不良のシーンなど見とうないわ。