会食恐怖症のページ

私の経験を基に会食恐怖症について書いてあります。
各カテゴリーごとに記事を見ていくと読みやすいと思います。

市橋容疑者の絶食報道について

2009-11-25 23:30:25 | 日記
 市橋容疑者は逮捕されてから2週間、緑茶や水は飲むものの、食事は全く取らなかったそうですね。テレビのニュース番組などでは、「何を主張したいのか?」「警察に対する反抗か?」「体調悪くなって入院しようとしているのではないか?」などとコメンテーターが話していました。一連の市橋容疑者の絶食報道を見ていて感じたのは、「会食恐怖症」はやはり世の中には認知されていないんだなということです。勿論、市橋容疑者が会食恐怖症だと言うわけではありません。市橋容疑者の絶食の理由は分かりません。ただ、食事を取らないことが話題になるということ自体、一般的には、逮捕されて警察で取調べを受けているという状況であってもごはんは普通に食べられるはずだと認識されているのだと思います。会食恐怖症の私からすれば、そんな状況だったらご飯食べられなくても当然で、何も驚くようなことではありません。
 早く、会食恐怖症・外食恐怖症の存在が知られた世の中になって欲しい、世の中に広めたいと改めて感じました。

会食恐怖は出世の障害になるか?

2009-11-11 00:22:24 | 仕事
 先日会社で上司と面談をする機会がありました。今後の仕事の方向性について話し合う面談なのですが、その中で会食恐怖症について、克服(上司は克服=食べられることという意味で話していたと思う)しておいたほうが良いという話がありました。予想していなかった話だったので、「いやまあ、そうなんですけどねー。。。なかなか。。。(苦笑)」といった感じの反応しかできませんでした。上司がどういう意味を込めて克服しておいたほうが良いと言ったのか真意は確認しなかった(確認するまで頭が回らなかった)ので、真意は分かりません。果たして、会食恐怖を抱えていると出世の障害になるからなのか、それとも、面談の中で私が「いろいろな経験をしたい。」とか、「いろいろな人と仕事をしたい。」とか言っていたから、そうであれば付き合いの中で食事の機会も増えるだろうから、食事の度に大変な思いをしないように、親心でそう言ったのか。それとも何か他の理由なのか。いつか機会を見つけて上司に聞いてみたいと思います。