中学の同級生に皇太子の当時の愛称「なるちゃん」のニックネームを持つ男がいた。
自宅は河原町八条の角地にあった。京都駅から銀閣寺行きの市電に乗って暫く走るとぐるっと90度回って河原町通りに入る。その角っこだ。家は豪邸だった。おそらく600M2はあったろう。あるとき学校の用件でプリントを私は彼に渡さねばならなかった。なぜ私が?理由は自宅と近いという事だけだった。
○○君いますかあ?
ごくろうさんねえ . . . 本文を読む
あの日、眩しい日差しの中で女の子達がおしゃべりをしていた。あのベンチに座る人はもういない。
海もむなしく波が寄せるだけ。
私は彼女たちの学び舎を訪れた。
彼女たちに会いたいために・・・。
おっさん!もうこれはロリコンストーカーやで!
それに、今はもう冬!。
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