FAR SKY (遠い空) 世の中の本質を自分なりに・・・

遠い空には何が見えるのだろう。若者には輝く未来が。関西弁おっさんにはオネーチャンの優しい笑顔。遠いあの空はどこに行った。

誰もいない海(2) ドラムセット

2014年12月16日 12時10分33秒 | 日記
中学の同級生に皇太子の当時の愛称「なるちゃん」のニックネームを持つ男がいた。 自宅は河原町八条の角地にあった。京都駅から銀閣寺行きの市電に乗って暫く走るとぐるっと90度回って河原町通りに入る。その角っこだ。家は豪邸だった。おそらく600M2はあったろう。あるとき学校の用件でプリントを私は彼に渡さねばならなかった。なぜ私が?理由は自宅と近いという事だけだった。 ○○君いますかあ? ごくろうさんねえ . . . 本文を読む

誰もいない海(1) 今はもう秋

2014年12月16日 05時47分09秒 | 日記
あの日、眩しい日差しの中で女の子達がおしゃべりをしていた。あのベンチに座る人はもういない。 海もむなしく波が寄せるだけ。 私は彼女たちの学び舎を訪れた。 彼女たちに会いたいために・・・。 おっさん!もうこれはロリコンストーカーやで! それに、今はもう冬!。 . . . 本文を読む